今回の三つの句を読み比べたとき、最後の
黄昏たそがれて仄かに明かし虹の内
は別格の出来栄えだと思いました。それはこの句が物事を見事に写生しているからです。十七音で他人に感動を伝えるには、言葉から私情や主観や想像を取り去って、冷静に、具体的に、愚直に物事を観察し、科学者のように記述すべきだ、と友未は感じています。一旦消し去った「自分」がそうすることで生かされます。「写生」のない発見はない、と言えば言い過ぎになるでしょうか。
作者からの返信
友未さん、ありがとうございます。以前から仰っていらした「写生」の意味がよく分かりました。いえ、分かりかけてきました。まだ修行が足りません。ただ修行の目指すべき道筋が見えたように思います。大切なことをお教え頂きましてありがとうございます。
俳句から描かれる物語が面白いです。短い句の中に込められたエピソードが頭に思い浮かんできます。
虹って、内側のほうが明るいんですね。初めて知りました。今度見られたら、よく観察してみようと思います。
作者からの返信
はつかさん、ありがとうございます。
集合住宅のベランダから空を食い入るように眺めるオバサンって都市伝説になるでしょうか。なるべく控えるようにはしてるんですが(^^;)