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星を飲む鉄鈷雲や風騒ぐ
「星を飲む」って言葉、おしゃれでいいじゃないですか。みんなも使いたがる気持ちがわかるかも。夜空に光る星を飲み込みながら大きくなっていく雲、騒ぐ風。なんだか心がゾクゾクしてくる気持ちが伝わってきます。
最新のお題への挑戦も頑張ってください!
炎天や細い日陰を奪い合う
炎天下で、電柱の細い影になんとか入ろうとする人々を思い浮かべてしまいました(^^)
作者からの返信
はつかさん、ありがとうございます。
わたしもいいと思ったんですが、こういうのは早い者勝ちですね(^^;)
陽がギラつくような日に日陰から日陰へ渡り歩くようにして歩いていると、同じような人と遭遇してぎこちなく譲り合ったりしませんか? 千葉だけ?
最後の句、がっかりしたと書かれてますが、綺麗だなと思いました。
雲の峰や炎天もそうなのですが、その単語を使わずに、それを表す表現って幾通りも思いつきますよね。でもそれだと季語が入ってない! みたいな感じでダメなのでしょうか?
己が世を否定するよなシュリーレン
みたいな。(なんだこの寝起きの頭はw)
作者からの返信
悠木さん、ほんとうですか。ありがとうございます。
ええとね、いまは修行中なので兼題に出された季語は絶対使わないといけないルールなんですが。わたしがよく失敗する季重なり(ひとつの俳句に季語がふたつ以上入っちゃった場合)では、片方の季語をそれこそ別な言い方で表現するしかないという場面はいっぱいあります。例えば「雲の峰」ならラピュタとかね(^^;)季語にはないけど季語として使いたいときは俳句協会のお師匠さんたちに相談するのかも知れません。
雲の波旅立つ人は振り向かず
何か、物凄くカッコ良いいのでは!フェイドアウトして行く大スケールのラストシーンです。何度読んでもカッコ良い!
「俳句スイッチ」は作者が自分の失敗作?も堂々とお披露目して、コメントや思いを添えて下さっている点が凄いです。それに、入選しても全くおごっていない姿が実にキュートです。
それで、今回のオチはどこですか … ?(←ええ加減にせんかい!)
作者からの返信
友未先生に褒められた!嬉しくて踊っています。
俳句スイッチは自分用の反省ノートのつもりで書いてます。こんなに私的でこんなにヘボ句並べ立てても誰も読みに来ないだろうと高をくくっておりましたら、意外に来て下さる方が多くて驚いています。
そして友未先生の目にとまって最高にラッキーでした。
ありがとうございます。