エピローグ

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 革命軍特殊捜査部拠点:早朝。

 ロアの寝室に朝日が差し込む。


 ベッドの上でロアは黒いナイトブラとショートパンツを着用してすやすやと眠っていた。


 つむった瞳からこぼれ落ちる一滴の涙は朝日に照らされながら水晶のように輝く。


 ロアはゆっくりと目を覚ます。


「ママ。パパ……」


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 少女ロアはその後、ロカを総隊長とした『革命軍特殊捜査部隊:2番隊副隊長』として活躍することになる。


 そうして昨日入隊した青年ナキとこれから繰り広げられる壮絶な物語はまだ始まったばかりであった……。

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CC:失っていくしかないこの世界で 三上集 @mikamishu

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