第5話
皆、私の臭いを臭いとは感じていると思う。でも、もしかしたら、もしかしたら、私はここにいる時だけは、臭くない魔法にでも掛かってしまったんじゃないかという位、皆が私に対して自然で、優しいのだ。
好きな人もいる。臭いくせに、デブのくせに、好きな人がいる。想う位、神様は許してくれるだろうか。
鼻 杏仁豆腐 @Shoko560115
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。鼻の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
箇条書き日記最新/夢月七海
★31 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1,673話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます