モノクローム、あるいは白に近い。

透明感のある文体が印象で、とっても終末的。展開が気になりつつも、冒険系な読み心地がわくわくを誘う。色で言うなれば白黒だけど、それよりはもっとはっきりとした〝希望〟色が見栄えする。白よりの光がチラつくお話です。とても期待。