「断章1 死闘決着! 地獄の女帝《インフェルノ・ヴィーナス》の最期」まで読ませていただきました。
まず、なんといっても設定が面白い!
ひょんなことから異能力者・ビショップとなり、イレイズという異形と戦うことになった主人公の九条。
ヘタレかつ濃ゆい黒歴史を持つ九条は、いきなりバトルに巻き込まれて戸惑うも、そこに現れたのは強いヒロイン・円。
ビショップたちは組織を作り、集団でイレイズに立ち向かう。組織のメンバーは九条たちの学校の先生・芥のほか、クラスメイトの女子・石上や引きこもりの先輩男子・長谷川など、バラエティーに富んでいる。
登場人物は多いのですが、キャラがみんな立っているので戸惑うことはありませんでした。
戦いを通じて主人公・九条が強くなり、円を守りたいと思うようになっていく過程は胸熱!
イレイズの設定がよく練られていて、敵の攻撃がワンパターンにならず、バトルシーンに迫力があります。
芥先生が元ビショップである理由など、細かい世界観もしっかり作り込まれているので、もう安心して没頭できました。
大変勉強になります!
愛すべきキャラは長谷川君ですね。
ロッカーを10メートルおきに置かないと外に出てこられないって、なんとも面倒くさ……繊細w
一気に最新話まで読ませていただきました。
主人公の九条君がWeb小説っぽくなくて共感しやすいのがいいですね。安易な俺TUEEEではないというか。その他のビショップの皆もなかなかキャラが立ってて良いと思います。
あとはやはり映像が浮かんできそうな、いい意味で中2感の溢れる戦闘シーンがこの小説のウリなのかなとは感じました、熱い展開もありで楽しませてもらいました。私は完全に別ジャンルを書いているのでとても新鮮でした。
おそらく設定をしっかり練ってから書かれているかと思いますが、やはり九条君の恋の行方だったり、敵にまつわる謎だったり、まだまだ気になるポイントも未消化なので、ちょいちょい小出しにしてもらえると嬉しいです笑 無理のないペースで更新していってくださいませ。
お互い頑張っていきましょう!
現代風かつ誰もが憧れた謎のガジェットを通じて、研ぎ澄まされる感覚とそれぞれに与えられし特殊能力。
少年心をくすぐる重要専門用語に、人間味溢れてて頼りがいのあるクラスメイトや先輩達。
想いを寄せるヒロインのため、非力な男子高校生が立ち上がる!!
来年度の特撮ヒーローか!?
否! ライトノベルである!!
最新話がちょうどきりのいい所まで来ていたので、良いタイミングで拝読させて頂くことが出来ました。
手に入れた力は決して使い勝手の良いものではなく、眩しいあの子との関係もそう簡単にはうまくいかない。
それでも、だからこそ時間をかけて、自らの力と自分自身を少しずつ成長させていく。
これこれ、こういう主人公を求めていたんだよ! と思わせてくれる作品です。
毎週日曜、テレビに食いついて画面を見つめていたあの記憶。(今もなおですが)
リビングに響きわたる、スタイリッシュでお洒落な変身待機音。
微かに鳥肌が立ち、身体の芯が熱を帯びていくようなあの感覚。
まさか、カクヨムの小説でも味わえるとは。
これこそランキング上位に鎮座すべき作品でしょう!?
定期的に満足感を与えてくれ、なおかつ次へのワクワク感も持たせてくれる。
テンプレや長文タイトルが大多数を占める中、この作品を描いてくださって本当にありがとうございます。
犬飼みたいな友人が欲しい高校生活でした。
イレイズと呼ばれる異形と戦う高校生能力者(ビショップ)の話。
戦闘描写も丁寧かつ、臨場感があり、じっくりのめり込んで読んでます。
個人的には、ビショップとして戦う時はカッコよくて強いのに、極度の人見知りコミュ障のネガティブ先輩・長谷川が好きです。
気配を消して、他人に姿を見せず会話するあたり、いいキャラだと思っています。
芥先生など、登場人物の細かい設定や人間関係がしっかり練られていて、ムッチャおもしろいですね。
主人公と憧れの幼馴染、円ちゃんとの恋が実るのか、とても気になる展開です。
幼馴染、先輩、先生などのなかで、主人公のビショップとしての成長にも期待です。