第49話 代表投票

 そして週が明けた月曜日。


 部室に集まった僕たちは文芸部の廃部を免れるため、各々が考えてきたアイデアを話すことになった。まずはじめに鳴瀬さんが、ファミレスで僕と久方に説明した作戦内容を鶴松先輩に話したところ……。




「――なるほどな。じゃ、それで決定」




「え!? そんな即決定みたいな感じでいいんですか鶴松先輩!?」




 まだ皆の話を聞いてないのに、こんなにあっさり決定しちゃうなんて、鶴松先輩らしくない。そう思ったのだけど。鶴松先輩は僕、久方、白石先輩の三人をぴしぴしぴしと指さして言う。




「お前ら三人には元から期待してねぇ。鳴瀬の案の方がよっぽどマシだ」




「またそうやって私たちのことバカにして! 私だって、ちゃんと考えてきたんだから!」




「じゃあ、言ってみろクソメガネ」




 こほんと小さく咳ばらいをして、白石先輩は語り始めた。




「私が思うに、やっぱり文学の素晴らしさを訴えるのが一番じゃないかしら。世界にはこんなに素晴らしい物語がある。私たちの活動はその素晴らしさの一端に触れるという、とても重要な活動であって――」




「お前の話を聞くだけ、時間の無駄だったな」




「何よ! 最後まで聞きもしないで! せっかちっ!」




「ほざいてろ。おい、高野、久方。お前らも鳴瀬の案で異論はないな」




 僕も久方も先輩の言葉に頷いた。事前に鳴瀬さんから作戦の概要は聞いていたし。だけど白石先輩はまだ不服みたいで、ちょっぴり膨れっ面で鶴松先輩に言った。




「そういうアンタはどうなのよ。まだアンタの考えを聞いてないわ。まさか……何も考えてこなかったんじゃないでしょうね?」




 鶴松先輩はやれやれと肩をすくめ、すっかり上から目線で白石先輩を小馬鹿にする。




「お前と一緒にすんな。ちゃんと考えてあるさ。でも、それをお前に話す必要はない」




「どうしてよ?」




「秘策は最後の最後まで取っておくものだ。お前に話したところで特にメリットはないし、余計な手間が増えるだけだ。ま、鳴瀬の案だけでなんとかなりそうだし、別にいいだろ」




 どうやら鶴松先輩には別の案があるみたいだけど、僕らに話す気はないみたいだ。敵を騙すにはまず味方から、とか考えてそう。白石先輩は全然納得していないみたいだけど。




「それに……聞いた話じゃ、このビブリオバトルには高野の青春がかかっているらしいしな。先輩としても放っておくわけにはいかないだろ」




「鶴松先輩まで何言ってんですか? 鳴瀬さん、何か変なこと先輩に吹き込んだでしょ」




「ウチは何も言ってないよ?」




「そうよ。高野くん、麻衣ちゃんを悪く言わないで」




「白石先輩……」




「私も久方くんから聞いてびっくりした。辛かったんだね、高野くん。あっ……」




 どうやら余計なことを先輩たちに吹き込んだのはおたく野郎だったようだ。


 彼はぴゅーぴゅーわざとらしく口笛を吹きながら、悪びれる様子もなくつぶやく。




「高野くん。俺は親友として友の恋路を応援したかっただけなんだ」




「うるせえェェェェェ!」




 僕は二度とオタキングに余計な話はすまい、と心に誓った。


 怒れる僕と、逃げるオタキングをよそに、鶴松先輩はいつものペースで話を続ける。




「ま、冗談はさておき。高野の恋路云々抜きにしても、他校の文芸部を味方につけるってのはそう悪い話じゃない。しかも、こっちには白城野に伝手がある」




「まあ鶴松先輩って裏であちこち暗躍してそうですもんね」




「言っとくが伝手があるのは俺じゃない。こいつだ」




 そう言って、鶴松先輩は白石先輩を指さす。


 白石先輩が白城野学園とコネがあるなんて初耳だ。




「えへへ。実はそうなんだ。私、白城野には漫研の手伝いとかで行くこと多いんだ」




 すると、今まで大人しくしていた久方が食い気味に食いついてきた。




「白石先輩、漫画書いてるんですか? ジャンルは? ヒロインの属性は? いやいや、俺、先輩の書く漫画だったらなんでも読みます! いや、ぜひ読ませてください!」




「ごめんね和也くん。期待させてしまってなんだけど、私はアシスタントで手伝いに行ってるだけなのよ」




 白石先輩は月に2回程度、白城野学園の漫研部のアシスタントをしているらしい。任されているのはもっぱら補助効果。少女漫画などの背景に表れる綺麗な花畑とか、そんな類のものを主に担当しているらしい。




「となれば、後は誰が行くかだが……」




 創立祭で行われるビブリオバトルは体験会的な側面もあるため、そんなに大規模なものではない。文芸部のメンバー全員で参加するわけにもいかないし、メンバーを絞る必要がある。出場する人はビブリオバトルでしっかり目立って、白城野文芸部に好印象を持たせなければいけない重要な役回りだ。出場者の頑張りが鳴瀬さんの作戦のカギなのだ。


 そうなると、正直、向いていると思うのは鶴松先輩だ。鶴松先輩は何でも卒なくこなすし、目立つところでしっかり目立つ政治的な立ち回りも一番うまいと思う。というか鶴松先輩以外のメンバーでは予期せぬ事故が起こりかねない。オタキングは余計なおたく話に参加者を巻き込んで悪印象を持たれかねないし、白石先輩は好印象かもだけど文芸部としてはド直球すぎて相手に強烈な印象を残すかと言われると疑問だ。鳴瀬さんは言わずもがな、オカルト話についていけなくて場を困惑させてしまっている情景が目に浮かぶ。


 僕は……やめておいた方がいいだろう。進行役ならともかく、ビブリオバトルに参加するのは得意じゃないし、それに……場所は白城野学園。涼が通っている学校だ。あいつの前でビブリオバトルをするなんて、僕には絶対できない。




 そんな時、鳴瀬さんがすっと手を上げた。




「先輩。ウチに行かせてください。自分で考えた作戦だし、このまま不完全燃焼でいるのも嫌なので」




 ちらりと僕の方を見て、鳴瀬さんはつぶやいた。




「ま……高野くんが行かなければの話ですけど」




 鳴瀬さんは黙って僕をじっと見つめていた。


 彼女の目は胸の内から言葉を促すようで、気づけば僕は口を開いていた。




「なんで僕が行く雰囲気になってるの? こんな重要な役、鶴松先輩や鳴瀬さんの方が向いてるよ。少なくとも僕なんかより、ずっと」




 僕の話を聞いている間、鳴瀬さんは一言もはさまず、じっと僕を見つめていた。怖いくらいにずっと僕の目を見つめていた。やがて、ふぅー……と聞こえるくらいのため息をついて鶴松先輩がつぶやいた。




「鳴瀬の言いたいことも、高野の言いたいこともわかったよ」




 先輩はすっくと立ちあがると、僕をびしりと指さして宣言する。




「俺はやっぱり高野が適任だと思うが……ここはビブリオバトルらしく、投票式で決めようぜ。その方が文芸部らしい」




「珍しくあんたにしては良い提案じゃない、鶴松。私は賛成よ」




「投票で部の代表を決める。いいんじゃないですか。俺も賛成です」




「ウチも異論はないわ」




 白石先輩も鳴瀬さんも久方も、みんな鶴松先輩の提案に賛成のようで、黙っているのは僕だけだった。




「……どうすんだ、高野?」




 無言の圧力に抗うだけの対抗材料もないし、不本意ながら鶴松先輩の提案に従うしかなかった。投票といっても、話の流れからして出来レースみたいなもんじゃないか。


 おかしいんじゃないかと思う。だって文芸部の廃部がかかっているんだよ? そんな重要な役回り、僕なんかにできっこない。廃部の危機を救うなんて主人公みたいな役は僕みたいな脇役には似合わない。期待するだけ無駄なんだ。自分のことは自分が一番よくわかっているんだから。




 僕の心配をよそに、鶴松先輩が代表者決め投票のルールを説明する。




「ルールは単純。投票権は一人一票。いつもと違う点として、投票するときに理由を話してもらう。一応、文芸部の代表として参戦するからな。責任重大ってわけだ」




 今座っている順番で時計回りに投票をすることになった。


 鶴松先輩、僕、鳴瀬さん、久方、白石先輩の順だ。




「――てなわけで早速始めるか。まずは言い出しっぺの俺からだったな。俺はやはり高野を推させてもらう。理由は単純。こいつが一番ビブリオバトルに精通してるからだ。ま、白城野でのビブリオバトルはきっと高野にとって、積もり積もったこじらせ気質を脱却するきっかけにもなると思うしな。というわけで俺は高野に投票する」




 鶴松先輩はいつだって勝手だ。ビブリオバトルだって、中学の頃にたった一回全国大会に出たってだけじゃないか。勝手な理由をつけて、勝手に僕に期待して……先輩の期待に応えるだけのものは僕には無いのに。




 鶴松先輩の次は……僕か。




「次、僕の番ですね。鶴松先輩は僕を過大評価してるようですが、僕はその期待には応えられません。大体、ビブリオバトルに特別な知識なんて必要ないし、誰が出たってそんなに大差ないと思います。僕が出るよりはやっぱり――」




「……ぐだぐだ言ってないで、さっさと投票しろ。お前は誰が適任だと思うんだ?」




「……僕は鳴瀬さんに投票します。鳴瀬さんのオカルトにかける情熱は誰にも負けないと思うし、ビブリオバトルにはそういう〝熱〟が何より大事だと思うから」




 そして次は鳴瀬さんの番だ。


 彼女は人差し指を僕に突き付けて言い放つ。




「ウチの意見は変わらないわ。創立祭に行くべきは高野悟くん、あなたよ! 他校のビブリオバトルなんてわくわくするじゃない。正直、ウチが出場して、オカルトの良さを白城野学園の人たちにも知ってもらいたい。だけど今回は高野くんに譲ってあげる」




「余計なお世話だよ鳴瀬さん。そんなに出たいなら自分で出ればいいじゃないか」




「……あの時ファミレスで高野くん、中学校の頃のこと話してくれたじゃない。ウチ……嬉しかったんだよ。ようやく高野くんが自分を出してくれたなって。だからウチは今回徹底的にキミのサポート役に回ることにしたの! 異論は認めません。言っとくけれど、これは委員長命令だからね!」




 言いたいことを言うだけ言って鳴瀬さんの投票は終わった。




 あの時、どうして鳴瀬さんに中学のことを話しちゃったんだろう。これじゃ、僕が彼女を巻き込んだみたいじゃないか。そんなつもりなかったのに……。




 鳴瀬さんはいつもおせっかいすぎるんだよな。久方のサバゲ―練習だって、自分はなんにも関係ないのに、一番乗り気で手伝ってくれたし。そんな彼女のことを悪く言うつもりはないけど、胸のもやもやは晴れそうにない。




 ともあれこれで僕が2票、鳴瀬さんが1票だ。久方は僕がビブリオバトルに出たくないのを知ってるし、奴のことだからきっと他の人、鳴瀬さんとかに投票してくれるだろう。そうなると白石先輩の投票次第になるわけだけど……。




「よし。じゃあ俺が投票の番だな。俺は委員長に投票しよう」




 久方が一瞬、僕の方を見てから視線をそらす。




「――と思ってたけど、やっぱり俺も高野くんに投票することにした。理由は……俺は高野くんの友達だからかな」




「……っ! 意味わかんないよ!」




「わかってもらわなくとも結構。これは俺のエゴだ。……高野くん、君は自分自身のために今回のビブリオバトル出るべきだよ。考えてもみろ。君が言ってた世界で一番好きだった物語の続きを取り戻すチャンスじゃないか。俺なら推しアニメの続編ならどんな手を使ってでも観たいと思う。それと同じだよ」




 久方は怖いくらいに落ち着いた口調で話していた。鼻息荒くアニメ談義をする普段の様子からのギャップで、今の久方はまるで別人のようだった。それだけ彼なりに僕のことを真剣に考えてくれたのだと思う。その結果が僕の望むものでなかったとしても、彼と友達になれて良かったと思った。


 しかし、久方が僕に投票したことで得票数的に僕が出場することが決定してしまった。




「この時点で極めて民主的に高野の出場が決まったわけだが、異論はないな」




 鶴松先輩の言葉に僕は力なく頷いた。




 投票で決めるっていうルールで始めたんだから、決まってしまったものはしょうがない。気は進まないけど、やれるだけやるしかない。だけど、何を発表したらいい?




 僕は皆みたいにこれ! と人に勧められる本がない。人に本を薦めること自体、長らく遠ざかっていたのだ。そんな状態で文芸部の廃部をかけた大事なビブリオバトルに参戦していいのか? 何を発表すればいいのか、考えてもいい案は思い浮かばない。ただ面白い本というだけならたくさんある。以前発表した『となりの席の幽子さん』だって純粋に面白いと思った本だ。だけど、自信をもって知らない人に勧めたいかと問われると、上手く答えられない。つまるところ、僕はまだあの本に未練があるんだ。もう消えたと思ったけど、あの日……涼がごみ箱に捨てた小説の続きが胸の内でいつまでも燻っている。自分では忘れた気になっていても、心のどこかでキャンバスノートに書いてあった物語の断片が残っていて、新たな本に伸ばそうとする手を鎖で縛りつけてしまうんだ。




「ちょっと待ちなさい! 私は大アリよ!」




 白石先輩が長い三つ編みを揺らす勢いで立ち上がった。




「私の投票はまだ終わってないわよ」




「お前の投票如何に限らず、高野が代表に決定しただろ」




「そういうことじゃない。鶴松は黙ってて。私からも高野くんに伝えておくことがあるのよ。だって文芸部の……いいえ、うちの高校の代表として出てもらうんだから」




「……だとさ。せっかくだから聞いてやれ高野」




 白石先輩は僕に向き直ると柔和にほほ笑む。




「私は初めから高野くんに投票するつもりだったのよ。麻衣ちゃんから聞いたの。……本当に大好きな、読みたい本があるんでしょ? だったら、素直に」




 本当に大好きな本、か……。




「……ありますよ。胸を張って好きって言える物語が、僕にだってあります。でも、本になってない、ノートに綴っただけの物語をビブリオバトルで発表するわけにはいきません」




「……私が前に発表した『走れメロス』覚えてる? メロスもね物語の途中で、走るのをやめそうになるの。自分は精いっぱい頑張った。こんなに足が痛くなるまで、喉がからからになるまで頑張った。だからもういいじゃないか、って。自分を無理に納得させる理由をつくって、現実から目を背けてしまいそうになるの。――ちょうど、今の君みたいに」




 メロスはセリヌンティウスを助けるために盗賊たちをやっつけ、荒れ狂う川を渡り体力の限りを尽くして奔走した。その途中で精魂尽き果て、諦めてしまいそうになってしまうシーンがある。白石先輩はその時のメロスと僕を重ねているのだ。でも――。




「僕はメロスとは違いますよ。僕はメロスほどきれいな人間じゃない」




「君はそう言うよね。でも、忘れないで。セリヌンティウスはきっと君のことを待っている。物語と違って、面と向かって素直には言わないかもしれないけどね」




 物語の中でセリヌンティウスは暴君に磔にされながらも、メロスが戻ってくること信じていた。物語のラストでは、途中で友の帰還を疑ってしまった自分を恥じて、メロスに自分を殴るように言う。メロスもまた途中で諦めそうになったことを吐露し、二人はお互いを殴り、ひしと抱き合うという友情の厚さを感じさせる名シーンだ。




 だけどあのシーンは物語だからこそ成り立つんだ。現実は物語みたいに綺麗じゃない。




「本当にそうなんでしょうか? 先輩が言うように、自分の気持ちに正直になるなら、僕が自信を持って薦められる物語が、本と言っていいのかわからないけど一冊だけあります。でもそれをビブリオバトルで発表することで、また誰かを傷つけてしまうかもしれない」




 セリヌンティウスがメロスをずっと待っているのはそういう物語だから。白石先輩の夢を壊すようで申し訳ないけど、現実はそんなものなのだ。




 白石先輩は眼鏡の位置を直してから、透き通るような瞳で僕を見つめた。濁りのない先輩の瞳に見つめられると、汚い自分の心が浮き彫りにされているように感じる。


 思わず目をそらした僕に、先輩はにこやかな笑みを向けて言った。




「……君は難しく考えすぎなの。悪い癖よ? 何かを好きな気持ちは隠さないで素直に口にした方がいいのよ。もし、それで傷ついちゃったときは、私が元気出る小説を読んであげるから安心して。ふふん。なんたって、私は部長だもの! 部員の心のケアだってお任せなんだから!」




 やっぱり白石先輩はずるいや。どこまで僕の胸の内を悟っているのか知らないけど、ここまで優しくされたんじゃ、何もしないわけにはいかないじゃないか。


えっへんと胸を張る白石先輩を見ていたら、うじうじ悩んでいる自分がバカらしくなってきた。ははっ。なんだか自分で自分がおかしくなって笑いが零れた。




「もー……小説が栄養ドリンクみたいな白石先輩と一緒にしないでくださいよ。でも、おかげで僕も覚悟ができました。出ますよ、ビブリオバトル」




 言葉って不思議だと思う。


 口に出したら、今まで胸の内に鎮座していたもやもやした薄暗い気持ちが、気づけば憑き物が取れたようにすっかり軽くなってしまった。




 部室の窓から入ってくる西日が机の上を照らす。




 僕は机上のケースを手に取って、眼鏡をしまう。ただそれだけなのに、なぜか体が強張って緊張した。レンズは伊達だから視力が変わるわけでもないのに、眼鏡を外してみると世界が変わったように感じた。




 文芸部の代表として、白城野学園のビブリオバトルに出場することになったのに、全然緊張していない。むしろ、わくわくしている。自分でも情緒不安定だと思うけど、それが今の自分の素直な気持ちなのだ。今ならみんなの表情がくっきり見える。鳴瀬さんも久方も白石先輩も、そして鶴松先輩までも僕に笑顔を向けていた。




「ふん。だからメガネはやめておけって言っただろ?」




 鶴松先輩が唇の端を上げて、嬉しそうにつぶやいた。


 僕は対抗するように、ニヒルに笑ってつぶやく。




「そうかもしれませんね。もっと早く気づけばよかったです」




 眼鏡を外して見る皆の笑顔が普段よりずっと輝いて見えたのが、なんだか不思議だった。

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