Agent/Ill

本編補足No.1

『移民惑星ヴェセル』

人類が宇宙開拓に乗り出した末に発見された古代の地球と同じ環境を持つ

奇跡の惑星

「第4の地球」として3つの大国が移住、その協力によって統治された。

埋蔵資源は乏しく、他の殖民星からの輸入に依存する部分が大きい。

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『遺人街（ロスト）』

大戦中にエリア34の地下大型シェルターに避難した人々が度重なる改装によって作り上げた地下街

上層評議会によって運営されている

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『翡翠の空』

本作の部隊である移民惑星ヴェセル。

その空の色はエメラルドグリーン、

翡翠色と表現される。

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『赤い二十番代（Red20’s ）』

当該地域には密林が広がっていた。

ある時を境に木々は枯れ、水は消えて

大地を赤く染めた。

原因は不明

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『同志』

本作の主人公。

「遺人街」成立初期に機能停止状態で調査隊に発見された自動人形。

人間的な思考機能を有しており、

フランクな態度で物事に当たる。

その機能から単独工作活動を目的に開発されたと考えられるが本機の記憶メモリの破損から開発経緯や開発者、

開発時期等殆どが不明。

現在は中佐の指揮下で過激派組織との交戦時、尖兵の役割を担っている。

※機能の大半は遺人街の資源及び技術不足から再起動に至っていない

型番は「III」

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『複合長銃（ブランチライフル）』

遺人街随一の兵器技術者にして奇人

『ダンダラ』によって開発された

曰く『全射程多目的火器（スペリオルライフル）』

調査隊に支給される自動小銃『EtA14』を素体として暴走に近い改造を加えた特注品。

結果として従来の高速弾に加え散弾、スラグ弾、テーザー弾、ガス弾、

狙撃弾、小型榴弾に対応した。

更に3つの銃身によって理論上、

3種の弾丸の同時発射が可能。

しかしその複雑な操作と重火器に勝る重量、反動を扱える“人間”が存在しなかったことから同氏所有の兵器庫に

長らく放置されていた。

同氏が「III」のメンテナンスを行う際にこの銃の存在を思い出し、以後この剛毅な自動人形の所有物となった。

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