⑥拝読】Dark Clouds 1177354054884069875
📖Dark Clouds
作者 神崎 桜華(詠村 ハミア)さま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884069875
更新分読了🔖
冒頭をチラ見してきたのですがね、
──これは、「ナプティア」という世界で起こった物語である。この物語に、貴方は何を見るだろう?
までの導入部がすごく好みですね。思わせぶりで想像力が掻き立てられる感じ。カギカッコの中に「。」でしめちゃうのとか個人的に好き。すき。
ところが物語の場面に入るとなんでかセリフが賑やかしい。いや、いいんだけど。賑やかな演出でもあるんだろうし。でもなんかこう地の文とセリフに温度差を感じる。なぜ。これはまず本腰入れてじっくり読んでいかなくては。
1/48🔖つづく
(多分改稿されたのだと思います。以下2022年の感想をお送りします)
Without a resolution to abandon my Life, I'm not alive today.
うん。好きな世界観ではあるのよ。荒削りなのがまた良き。のびしろとか期待感が溢れる作品。とはいえ更新はされていないようなので、限りのある物語かもわからないけど、2/48しかまだ読んでないからね。あと46も楽しめるからね。
登場人物が増えてくタイミングとか、ちょうど良い。
第8頁 Will I die? Will I DIE?
大分おもろい世界観がこうこれでもかと来るのでちょっとウキウキしてきた。唐突ではないのよ。事前にちゃんと布石あったの見たわ、って飲み込んでいける。
第13頁 If it is all the human beings following a rule, Naptia is more peaceful!!!
どんどん進むアップテンポの冒険感と、何が物語の軸かが見えてきたところで一区切り。いいあんばいです。でも肝心なことは説明しない。物語の展開していく場面を目撃し続けるしかないのです。これこそ冒険活劇。いいね。
ならばこそ。私も説明しないしバラさないぞ。いつにもましてネタバレ厳禁のスタンスで臨みます。
13/48🔖
タグにあるグルーミー・キングダム・ファンタジーは実にいい表現だなと思います。作品がグルーミーではないけど、舞台となるキングダムがグルーミーめいてるファンタジーなわけですよ奥さん。登場人物たちは元気で威勢よくて豪快でガラが悪かったりタチが悪かったり様々でコミカルで推進力がある。けれど物語の基盤にどっしり重たい課題があんだよ感。安定。
主人公シーラだけ普通でまともな印象なので、読者の皆さんが置いてかれる心配もなし。安心設計。
ただ現時点でもしかするといろいろ改稿した余波かもしれないですが、開示されてる情報のバラつきがあるので、読者戸惑う。いや、そこを想像で補ってこその読書だろうがよ勢(私)はすごく楽しいんです。すごく楽しいことになってて楽しイィいい!
ネタバレはしないと言ったそばからあれやこれや語りたい。感情と理性のせめぎあい。
ギリギリの攻めでここまでの重要人物達を紹介するぜ!
・港町ロットバーンズの青年シーラ。
本名シーラ・クロックメイカー。時計屋ではない。度々ジェイソンと呼ばれる。旅立ちの時託された祖父の形見である鉤爪を大事にしている。
・ロングコートの人。
本名デメルザ・ドゥリップ。シーラをジェイソンと呼びたがる。物語の中心人物。暗雲を消す目的で旅をしているもよう。
「だから!おとぎ話を現実と思えない奴に何を話したって、それはおとぎ話でしかないんだよ!あたしが追ってるのは現実だ!口出すな!!」
・作中最大問題児
本名オーシャル・クロックメイカー。ロットバーンズの北西にある島「ヤーハッタ」で合流したシーラの弟。女癖の悪さで問題を起こしており地元には帰りたくない。ロットバーンズで27股かけたが現在32股更新中。マイ鎖刃を持っている。
・謎の人
フェイルギース。暗雲の日が誕生日。まだ登場していない。
・暗雲の日
寒い。やばい。
・人喰い悪魔
胸を刺したあとに、喉を噛みちぎる奴。殺人鬼。もしかすると亡霊。でも屍人化しない。本名まだ。
「賭けてんだ。あの子と運命で繋がってるかどうか……。」
・ルーフィン
デリエンス王国・第2王子。勘当され身分は過去のもの。月影の使者。刺突剣レイピアの使い手。白い夜にご用心。術士。
・ベルド
ルーフィンの連れの少年。予言士
以上、ざっくり大体は合ってると思います。〜第1章 完〜
第2章1頁 It is expected that the war spreads soon.
ルーフィニス殿下(ルーフィン)
フラデュレ騎士団長ɴᴇᴡ本名ナズリム・ヴァル・フラデュレ伯爵
舞台をデリエンスに移しての第二章が始まりました。
リミアムス&ユーシルɴᴇᴡ
・グランヒルト7世陛下
ルーフィンのパパン。デリエンスの王様。アトメティアと戦争中。登場せず。
……第1王子とか気配すら登場しなかった。ママン他界済み。
デメルザ24歳。17年間暗雲を追っている。当時7歳か……。
・“虚ろの者”
カシャール王国限定都市伝説、扉を開けるとたまに別の空間に繋がる時があって、そこに住んでる男。なぞなぞおじさん。答えるまで出してくれない。お便利アカシックレコード。暗雲について知ってるかも。
〜第2章 完〜
ルーフィン、ベルドと別れ入れ違いに旅のお供になったのがリミアムス&ユーシルの二人。あっちゅう間のデリエンス編が終わり、次は同盟国カシャールへゴーゴー!
17/48🔖
第3章1頁 Welcome it is a traveler to Teber which the town of the flower.
リミアムス&ユーシルとはお別れしました。ドタバタ三人旅。
ざんしーん。虚ろの者に会いたいという理由でとった行動がぶっ飛んでるぜ。ハラハラとワクワクでツッコミが追いつかないぜ。
・マーシュル領主、ザナレオ・ノゼ・マーシュル子爵ɴᴇᴡ
・娘マリーナ、マリーナ・ベルジアンテ・ノゼ・マーシュルɴᴇᴡ
お転婆。ミス・自室謹慎。ソーノット侯爵と結婚したくない系美女。こちらもママン他界済み。
・ラミアッサ・デルフィーニアス・ノゼ・ソーノットɴᴇᴡ
女領主。戦の女神的。“客人は王より敬え”家訓がすごい。
・ミリートɴᴇᴡ
未来の夫。おデブなロクデナシ(イメージ先行)。
初代領主・エビレス。2代目領主・マナシヴレ。3代目・ヒビリウ──。
4代目領主ギレン。サブタイの人やん。以降誰も溺死せず。
第4頁 I hear that Guillen, the 4th generation lord, was a brilliant one.
第5頁 This body is not comfortable, too......
いざ、虚ろ空間へ!
一方その頃。ベルド後ろー!?保護者どこ行ったん(悲鳴)
ベルド。闇色の髪に、星のような金色の目、そして大きなキャスケット帽。迷子の上に現在ピンチ。かわいいこどもが森で迷子で殺人鬼ゾンビ(さみしんぼ)に保護されるという、Rお母さん展開。全国のお母さんの悲鳴が聞こえる。(幻聴)
第6頁 What I know is memories, not pasts.
アカシックレコード解放案件。情報が押し寄せるぞ、準備はいいか野郎ども!
暗雲はランビレスより生まれ、それによりランビレスは17年前のあの日に滅亡した。はい、亡国情報来ました。術士は術士でも狂術士、今頃きっと黒い夜なのね、ナンテコッタイ。
そしてもう1人が──最期の王。
これです。ここがこの作品の中枢です(知らんけど)。
23/48🔖
「……もし迷ったら、また来るがいい。出会うには、運命にねだれよ。」
「方法など探せばいい……。見つける事ではない、探す事が重要なんだ。血飛沫の散った大地には、必ず何かの花が咲く。……それがどんな意味を持っていてもな!!」
名言集。
第13頁 You really aren't good at coin toss.
ヴィスター。ɴᴇᴡ本名ヴィスターオス・ミーサ。
デューブル族、神殿取り壊し反対派代表。
こいつも予言士じゃねえの?ってレベルで洞察力がパねえ慧眼女。クール。
女はじゃじゃ馬しかいない世界線。嫌いじゃない。
モーネリア卿。ɴᴇᴡ
赤ら顔騎士団代表、取り壊し賛成派。
エレーヌ。ɴᴇᴡ姉
カレット。ɴᴇᴡ妹
ダフター。ɴᴇᴡ男
オーシャル。鎖刃=名前の分からぬ例の武器w
~第3章 完〜
いやほら。ネタバレない感想だからあえて何も言わず次行くじゃん。次の舞台はアトメティア王国よ!!
35/48🔖
・バルサート王ɴᴇᴡ
アトメティアの若き王。なんか不憫。サヴェナ城の主。
・老婆ɴᴇᴡラーダ
バル王付きのご意見番。
・ベリーオ
老婆の息子。早くケーキ屋にデューダしたい。現在の仕事にナーバスでキレやすい。
・フリスラ王太后ɴᴇᴡ
前王アビリシオの正室。バルサートのママン。
・メルベスɴᴇᴡ
洞窟の鍵の人。術士。
・フィオナɴᴇᴡ
メルベスの世話係的な女子。
・前王アビリシオの側室であるカミラスタ。他界済み。
いつの間にか47股に更新されていた。
あと前回のは黒い夜関係なく本当にただはぐれてたのかよ。
第4章7頁 I wanna a future.
人喰い悪魔が何かもうただのいいひとに見えてきた(つω・`)???
何かもうただいいひと。ギャップ萌……?
第11頁 I don′t allow you to hide the king by fiction in front of me.
グランヒルト……誰?
あ、ルーフィンのパパン王や!!
ええ!?エグ!!(感想)
第12頁 However, the heartless king can no longer see the future.
グランヒルト王と対峙するデメルザが、カッコいい。。シリアスになる時の知的な煽り文句がまた様になるんすよ。これもギャップ萌だな。
第13頁 What can I do?
ありがとうございました、メルベス様。
メルベス様のお話があまりにこう、ずしりと確かな重厚感をもって手渡されたような、うまく言語化するのが難しいのですが、ほんそれ。はあ、すき。
えぇぇーっ!!?
48/48(爆)
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