明日への応援コメント
よかった。よかったです。
全話にて黒板に綴られた物語の続きを、春子が書いている。ジーンと来ました。
思うけど、約束はしない。
若々しくもあり、ロマンティックでもあり、ノスタルジックな雰囲気がキュンキュンさせてくれます。
優しい喪失感が心地いい。へんな言葉ですけれどそう感じました。
彼は今後、ここまでピュアに女性を愛せるのかが不安です。純文学風、という事で劣情にまみれた不純な大学生活にならないか心配です。
最後に、自主企画へのご参加、ありがとうございました。
作者からの返信
劣情にまみれた不純な大学生活!ありそうですね…(笑)
最後は、読書様の好みによって賛否が分かれそうですが、私の伝えたかったところを的確に読み取ってくださり本当に嬉しいです。
こちらこそ、素晴らしい企画で交流の場を設けて頂きまして、ありがとうございました。
引き続き楽しみに拝見致します。
ナツへの応援コメント
素晴らしい第二話でした。
→その後ろ姿があまりにも綺麗で、僕は無様に追い縋ることなど出来なかった。それどころか、一歩も動けないまま、呆然と去りゆく彼女をいつまでも、姿が消えてもまだ、ぼんやりと同じ方向を見ていた。
ここが好きです。
黒板に向かって思いを綴り、その過程で自身の想いの程度を知る。それはひとつの物語で…
黒板に想いを書き綴りながらその変化、内面へもフォーカスを当て、さらにその書き出した内容がまた物語である。
というのがとても素敵だと思いました。
文芸部であるからの表現方法で、だからこその動機というのも自然です。
素晴らしいアイディアと、表現でした
作者からの返信
ありがとうございます。
あらすじが設定されているので、展開には迷いなく書くことができました。
文芸部については、若者の一人称なのに文体が老けているので言い訳のような感じで思いつきました。不自然でなければよかったです。
ハルへの応援コメント
自主企画にご参加頂きましてありがとう御座います。
純文学風、と銘打たれていますが、良いですね。
→ 好きなのに彼女と別れたり、またはそんなに好きでもない女子と適当に付き合って精神のバランスを取っている者もいた。
このあたりの描写から純文学要素が加速し、読みやすく、没頭感がありました。とても良い部分だと思います。
逆に幼少期を示す前半部分、僕らは、が唐突に出てきたりが気になりました。
特に、彼女が○○したりする代わりに〜
のあたりは、彼女は、にフォーカスを当てたまま一度言い切ってもいいのかなぁ?という印象です。
好みの問題だとは思うのですが、後半の没頭感、滑らかさに対して、前半は気になる感じでした。
少女から女性に成長していく過程を、憧れや複雑な感情が入り混じる中での眼差しで映し出していて、彼女の神秘性などが感じ取れ、純文学独特の劣情というか情熱というか、そういうものが感じ取れてとても良いと思いました。
後半も拝読致します。
作者からの返信
ありがとうございます。
素敵な企画だと思い勢い込んで書いてみたものの、まだ方向性が定まり切らず、確かにキレの悪さが露呈していますね…
文章として読みづらい部分は修正できるか、もう一度見直してみます。
じっとりした一人称ですが、よいと言って頂けてほっとしています。
明日への応援コメント
はじめまして。率直に、30代男性のつぶやきのように感じました。人生の深さや経験を感じましたね。思わずジーンときました。恋愛ってこうあるべきなんだろうなって。夏男くんが自然体で共感できます。春ちゃんはまだ本気で男に惚れたことがないかなって(笑)でも逆にそこが若々しくて良かっです。ステキなお話ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
30代の男性と感じられましたか(*´`)
高校生を描くという点では失敗ですが、年長者からのメッセージみたいなものを感じて頂けたのなら嬉しいです。
作者は、実は40代女性です。主人公たちは私の子供と同年代。見守る親の視点になってしまいますね。
ご感想ありがとうございました。
明日への応援コメント
縛らない、縛られない。
そんなハルの選択をしっかりと理解し、受け止めるナツ。
二人はきっと、素敵な大人に成長していくのでしょうね。そしてきっと、互いへのその想いはいつまでも変わらない……そんなことまでを想像させる、深い想いに満ちた物語でした。
素敵な作品を楽しませていただきました!(o^^o)
作者からの返信
aoiaoiさま
とても感動的なレビューとコメントを頂きまして、ありがとうございます(*>ω<*)
あらすじと設定は企画で与えられたものですが、自分らしさが出ていればいいなと思います。
伝えたいところをしっかりと読み取って頂けて嬉しいです。