前回のラストが、どどーん、だったのに、無茶苦茶、平和だった!?
フランツ、そんなに思いつめたように言わなくても、別に初めから分かっていたよ?
という気がします。
いえ、別に、全部わかっていたとか、そんな事は決してないんですが、フランツは黒くないんですよ。黒くなれないんですよ。黒いのをやる役の人は、別にいるんだから。(←?)
フランツは、台詞の上では「利用したー、利用したんだー。俺は悪いやつだー」と言っていますが、悪ぶっているだけ、にしか見えません。それがフランツですよね。
今までにあった出来事が台詞に出てきて、懐かしいなぁ、こんなことがあって、乗り越えてきたんだっけー、と感慨深く思いました。
(最近、感慨深い、と感想に書くことが多くなっていますね。感想がワンパターン? すみません。でも、やっとここまで、って段階なので、とにかく、感慨深いのです! ←言い切る)
カイリ、レインのこと好きですよね。
ココアのシーン、良いです!
綾束さんのコメントの、ケント=姑、素晴らしい!
綾束さーん、ばっちりですよ!
作者からの返信
いやあ、もう最初の思惑から語らないと、駄目かな、と。
そう、平和で終わりますよ。
これで平和に終わらなかったら、流石に私が鬼畜過ぎます!
フランツにとっては、カイリを利用する意思があった、ということにやはり罪悪感があるんですよね。
家族だ、ってカイリを喜ばせておきながら、そういう打算があっての引き入れ方だった、というのは純粋なカイリ相手には多分辛かったのだと思います。
カイリの方もミサ編で書かれていた通り、フランツに対して全然家族の意識を向けていなかったのでお互い様なのですが。
でも、やっぱり黒くないからこそ、利用しているという後ろめたさがあったのだと思います。もう少し黒ければ、ここまで悩まなかったでしょう。
……って、黒い配役は別って!(笑)
いや、まあ確かにそうなんですが!心当たりがあり過ぎて大変です。
感慨深い、というのは私自身ずっとそうなので。
ワンパターンではありません!
むしろ、ようやくここまで来たか、という感じです。
ミサ編で、この二人全然向き合っていないなと思っていたので、駆け抜けられて良かったです。本当。
確かに、カイリはレインのこと好きですね(笑)。
緊張感のある関係ではありますが、お互いに少しずつ深く踏み込んでいるからこそ、距離が近いのかもしれません。
レインのココアは、美味しいのですよ!カイリのお気に入りです。
綾束様のコメント、本当ばっちりですよね!(笑)
ケントは姑(笑)。
良い雰囲気になったところで、ばーんとぶち壊しに来そうです。カイリ大好き過ぎて。
ついに、ついにフランツさんがすべてを吐き出して、カイリと本当の家族に……っ!。・゚・(´^`*)・゚・。
思わずうるるるる、と来てしまいました(´A`*)・゚。
そして、カイリの「……こ。ココア?」も、拗ねるフランツさんも可愛いです!(≧▽≦)
ふと思ったのですが、第十三位が家族なら、カイリを中心に、レインがお兄ちゃん、エディが弟、リオーネさんがお姉ちゃん、フランツ団長がお父さん兼お母さんで、シュリアさんがカイリの嫁!(そしてケントが特別出演で姑)
うん、これでばっちり! と妄想しておりました(笑)
作者からの返信
ようやっと、フランツさんが全てを吐き出しました。
自分の穢いところとか全て吐き出すのって結構勇気がいりますよね……(笑)。
二人が本当の家族になったところまで、ようやく来ました。
ミサ編を書いた時に、この二人は戸籍上では家族になったけど、お互いの意識が全然家族じゃないな、って思ったので。ここまで来れて良かったです。
うるっと来て下さって嬉しいです!ありがとうございます!
カイリもフランツも可愛かったですか?(笑)
何か、咄嗟に思いついた我がままだったんですが、良かった良かった。
って、凄くしっくりくる配役ですね!
エディは年上だから兄のはずなのに、私も弟な感じがします。何故でしょう……(笑)。
ケント、事あるごとに邪魔しにくる姑な気がしますね!(爆笑)カイリ大好き過ぎる。
シュリアがカイリの嫁に……なってくれると嬉しいですね!
……道のりが長そうですが。
そこにどんな理由があったとしても、カイリと出会えて変わった。それが事実なんですよね。
あの時は確かに覚悟がなかった。
覚悟がなかったという事を理解して、覚悟を決めたワケですから、フランツも、そしてふたりの間も、第十三位も成長していく事だと思います。
作者からの返信
カイリと出会って、新しい風が吹いたからこそ変われたのだと思います。
どんな理由があれど、過程を経て、そして覚悟に変わる。
ミサ編の時は、他人と家族になるということが二人とも本当の意味では分かっていなかったし、フランツは特に覚悟も無かった。
けれど、過ごしていく内に、徐々に父になりたいという気持ちが芽生え、ヘタレ(笑)の道を経て、覚悟を決めました。
ようやく全員がスタートラインに立った感じですね。
書いている私は、ここに辿り着けて感慨深かったです。