第52話


「ふんふふんふ~ん! リオーネさんと、おっ買いものー!」


 本日は晴天。

 エディはリオーネと共に、買い出しへと出かけていた。

 昨日フランツとシュリア、そして新人であるカイリの三人で買い物には出かけていたのだが、即行で足りないものが出てきてしまった様だ。

 故に、こうしてエディが残りの買い出しに赴き、そのついでにリオーネが気晴らしの散歩に付き合ってくれているというわけだ。本日は女神が降臨している。


「あらあら、エディさん。ご機嫌ですね?」

「ふふーん! それはもう! だ、だだだだだだだい、だいだい! 大好き……! い、いや! あ、ああああああ憧れのリオーネさんと二人! っきりで! 外出っすからね! それはもうテンションも絶好調で天に召されるってもんっすよ!」

「あら。それだとエディさん、死んでしまいますね?」

「死んだ気分っす!」

「じゃあ、もう一緒にお出かけは出来ませんね。構いませんけれども」

「そ、そそそそそそそそれは駄目っすー! 死んだ気分は嘘っす! 空を飛ぶっす!」


 かなり辛辣しんらつな感想をぶつけられた気がしたが、エディは気にしない。今はもう、リオーネと会話が出来るだけで天国である。死なない程度に幸福を味わっていたい。

 大体最近は新人という、大穴のライバルまで現れた。

 しかも、リオーネは何だかんだで彼が気になっているらしく、油断がならない。例え今はお互いに恋心を抱いていないとしても、この先は長い。いつ、何時、燃え盛る情熱がリオーネに踊りかかるか分からないのだ。

 そう。



「――はっ! まさか、今この時に! あの新人、リオーネさんの部屋に忍び込んだりしているんじゃあ!」

「あら。シュリアちゃんが双剣を静かに一閃しそうですね」

「しかもその上、リオーネさんがベッドに入るまでその中で待機し、嫌がるリオーネさんを無理矢理……! ああああああ、しんじいいいいいいいんん! 許せん! 天罰! もう決闘しかないっす!」

「まあ。私はそれでも構いませんけど♪」

「しいいいいいんんじいいいいいいんんんん! 何て奴……! もう、ここまでリオーネさんを侵食しているなんてええええええっ!」



 他人が聞いたら、「何故そんなぶっ飛んだ妄想しか出来ないのだ」と突っ込みが入りそうな妄想を大真面目に繰り広げながら、エディはカイリに対しての怒りを己自身であおっていく。リオーネが意味ありげに微笑むので、またたちが悪い。――カイリがこの場にいたら、「やめてくれ……」と嘆き悲しんでいたことだろう。

 大体、カイリは新人で一番年下だというのに、結構良い性格で生意気だ。シュリアには散々口答えをするし、レインには取り入るのが早いし、フランツには目をかけられているという溶け込みっぷりだ。おまけに、エディの怒りは華麗に高確率でスルーする。許しがたい。

 おかげで、第十三位がかなり賑やかになった。一人増えただけだというのに、――彼らはよく笑う様になった気がする。

 エディ自身も含め、ということにはえて目をつむり、リオーネと共に長い宿舎同士をつなぐ廊下を歩く。


「でも、エディさん、珍しいですね?」

「え? 何がっすか?」

「この廊下を使うことです。いつもは、商店街までの近道を使うのに」


 リオーネに指摘され、エディは途端に苦虫を潰しまくった顔になる。

 確かに、今まではこの廊下を使うこと自体を避けていた。この渡り廊下は、見える景色は緑豊かだし、風が綺麗に吹き抜けるのでそれなりに心にも目にも優しい。何も無ければ、好きな風景となっていただろう。


 だが、そこに群がる者達が問題なのだ。


 第十三位は、他の騎士団から全く良く思われてはいない。常に誹謗中傷が飛び交い、耳障りな言葉ばかりが耳や心をつんざいているからだ。

 エディも入団当初から散々言われたし、普段は絶対に使用しない。

 しかし。


「……新人、初っ端からレイン兄さんとの訓練で、結構な成果を出したっすよね」

「ええ、そうですね。結構ビックリしてしまいました」


 リオーネが思い出したのか、可憐に微笑んで称賛する。

 あの時は、フランツも『団長として』感嘆していた。レインも少々悔しがっていたし、素人とは思えない結果である。

 カイリは確かに、剣術の腕はまだまだ甘い。素人に近いだろう。

 だが、彼は防御特化というかなり厄介な剣術を扱うのだ。

 彼自身が攻撃出来ないということから、伝授された剣術らしい。

 しかし、実際にこれを教えた師匠はかなりの厄介者である。きっちり基礎を叩き込んだのは、彼の身のこなしからすぐに伝わってきた。



 防御に特化するこの剣術は、何も知らない相手には得体の知れない恐怖を与える。



 何故なら、その剣術は、いつ攻撃に転じるか分からないからだ。

 カイリの事情に精通していればともかく、何も知らない相手は、彼がいつどこですきを突いてくるかという、常に嫌な緊張感にさらされた状態で刃を交えなければならない。

 それは、予想以上の負担を心に強いることになる。

 しかも、その剣術は、決して最初は攻撃を仕掛けてこない。挑発にも乗ってこない。相当ないやらしさである。

 加えて、カイリは全体を常に見渡す様に指導されていた様だ。エディとしても、最初の訓練で銃弾をかわされるとは予想だにしていなかった。

 彼は素人だが、判断と視野の広さにかけては限りなく玄人くろうとに近い。ただ、腕が追い付いていないだけだ。



 彼が完璧にあの剣術を物にしたなら、後は完全に体力勝負である。



 カイリがあの防御特化の剣術をきわめた時、エディがあの防衛を突破する自信が今はまるで無かった。

 そんな風に新人に思わされるとは、かなりの衝撃で屈辱だ。

 だからこそ、今出来ることと言えば、体力をつけることである。腕ももちろん磨くが、体力で彼よりも上回らなければ、勝てるものも勝てなくなる。


「……新人に無様に負けるわけにはいかないっすからね! この廊下、片道歩くだけで一時間っすし。体力つけるには結構良い道のりっす」

「そうですね。楽をしたら、すぐにカイリ様に負けますよね。五秒で」

「ご、ご、ご、五秒は無いっす!」


 くすくすと悪戯っぽく笑うリオーネが可愛い、とのぼせそうになりながらも、エディは何とか意地で言い切った。好きな人の前で醜態を見せるわけにはいかない。


「だから、エディさん、普段よりも重いおもりを足に付けているんですね」

「……、……相変わらず鋭いっす」

「はい。だってエディさんですから」


 単純すぎます、というリオーネの補足はまるで聞こえなかった。ただただ、「エディさんですから」という言葉に、エディは大いに舞い上がる。

 要は、エディのことなら何でもお見通しです、という照れ隠しに他ならない。常にエディを見ているという熱烈なアピールをされ、心はもう天に昇った。


「うおおおおおおお! リオーネさああん! 好きっす!」

「あらあら。そうですか。大変ですね」

「大変じゃないっす! リオーネさんのためなら、例え天国に昇っても、呼ばれたら一秒で戻るっす!」

「あら、そうですか。じゃあ、呼びませんね」

「うおおおおおおお! リオーネさああああああん!」


 噛み合っていなさそうで、やっぱり噛み合っていない会話を交わしながら、エディとリオーネが歩いていると。



「――おい」

「あれ、……第十三位だぜ」



 不意に、嫌な雑音がエディの耳を貫いた。

 せっかく上り詰めていた幸福が、一気に地面を貫いて深く潜り込んでいく。

 リオーネも同じ気分なのか、横顔が少し硬くなった。依然として微笑んではいるし、慣れてはいても、それで気分が良くなるわけではない。


「……リオーネさん。走っても良いっすか?」

「はい。大丈夫です」


 にっこりと即答され、エディはリオーネの手を取って小走りに駆け出す。彼女の足取りに気を遣いながら、長い長い廊下を駆け抜けた。

 やはり、体力作りのためとはいえ、この廊下を使ったのは間違いだっただろうか。他に候補を探さなければと、エディが考えをまとめ始めた時。

 それは、起こった。



「……あいつら、よくもまあ、表に顔を出せるよな」

「ああ。……あれだろ? この前、あそこの新人がよ、忍んで抜け出して俺達に泣き付いてきたんだけどさ――」

「――」



 新人。



 その単語に、エディの足が止まりかける。リオーネも強張ったのが、繋いでいる手越しに伝わってきた。

 どくん、どくんと、先程まで高揚していたはずの心臓が、変な風に暴れ回る。火照った様に熱いのに、急激に凍えていって、頭の中も真っ白になった。



「そうそう。あいつらさ、あの新人に夜な夜な――」

「俺は、料理中に――をぶっかけられたって――」



 流される罵倒。信じたくない中傷。

 見渡せば、あちこちから騎士達の視線が侮蔑と共に向けられていた。視線が合ったらさっとそむけられ、ひそひそと穢いゴミを見る様に罵詈雑言を振りまく。

 登場する「新人」という単語が出てくるたび、エディの心が震える。一緒に手まで震えそうになって、無意識にリオーネと繋いだ手を握り締めてすがった。

 ああ。そうか。



 ――『また』、なのか。



 思いながら、しかしエディは必死に否定する。

 カイリのことを思い浮かべればすぐには信じられない。今まで、そんな素振りは微塵も見られなかった。馬鹿な、という反語を繰り返しながら、エディはひたすらにリオーネと共に廊下を駆け抜ける。

 だが。


「でさ。あの女も、可愛い顔して――」

「うわ、マジか。そういや、あの男も確か――出身だもんな。あの新人、泣きながら一度蹲うずくまっちまってよ。もう宥めるのに必死でさあ」

「あー、分かる分かる。あいつらって、前も同じこと――――」


 どんどん強くなる黒い声。思い知らされる自分達の立場。

 彼は、違うのではなかったのだろうか。

 そう信じたから、もう一度。

 そう、思ったのに。



〝本当に、ひ、酷いんです……っ!〟



 結局、悪夢は繰り返されるのか。



「……っ」



 廊下を駆け抜けるその道のりが、いつ終わるかも分からないくらい、長く、暗い結末へと向かっている様で。



〝オレのこと、……や、役に立たないからって、……何度も何度も〟



 また、真っ暗な穴に飲み込まれそうな予兆を感じて。



 エディは足を止めそうになるのを必死に鞭打ちながら、リオーネを引っ張って逃げる様に街へと走り抜けた。











「んー……、美味い! レインさん、本当にココア淹れるのも上手いですよね」

「だろー? やっぱオレのココアは最高なんだよなー」

「ふん。言うだけなら誰でも出来ますわ」

「じゃあ、お前さんは飲むなよ」

「ふん。……まあまあですわ」


 食堂で、カイリは午後の休憩としてレインに淹れてもらったココアをシュリアと一緒に飲んでいた。

 さらりと広がるココアの香りはほろ苦く、けれどその奥にたゆたう甘さが絶妙だ。甘すぎず、苦すぎず、飲みやすい。優しい温かさで、ほうっと思わず安らかに息を吐き出してしまう。


「レインさんって、何でも出来るんですね。凄いなあ」

「っはは。お前、料理は爆発するんだっけ? ココアならいけるんじゃねえの」

「じゃあ、レインさん、教えてくれますか?」

「あー、……そうだなー。気が向いたらな?」

「新人いびりですわね。そう言って、絶対教えてくれませんわよ、この人」

「おいおい、それじゃあオレが意地悪みたいな言い方じゃねえか。オレ様は結構優しい面倒見の良いお兄さんで評判なんだけどな」

「うっさいですわ。このエセ紳士」


 レインとシュリアの軽快なやり取りに、カイリは微笑ましく思いながらココアを飲み続ける。確かに、レインは優しくて面倒見は良いが、それだけではない。時折見せる警戒心で、カイリも一応気付いていた。

 ココアの淹れ方を教えてもらえるとしたら、恐らくもう少し信頼関係を築いてからだろう。焦らずに、ゆっくりと積み立てようとカイリは秘かに決意した。


「あ。……そうだ。二人に、教えてもらいたいことがあるんですけど」

「おう。何だよ?」


 本当はフランツがいる時に聞こうと思っていたのだが、あいにく今は留守だ。後回しにするとまた忘れそうだしと、カイリは前から疑問を抱いていたことを聞く。


「あの。俺って、今、フランツさんに保護者になってもらっているんですよね?」

「あー、そうだな。それが?」

「その……俺って、一応成人して、大人だって対外的には認められているんですよね? それなのに、保護者って必要なんですか?」

「あー……」


 レインが合点がいった様に言葉を濁す。シュリアは淡々とした表情でココアを啜って一息吐いた。

 カイリは、あまり疑問に思わずにフランツに保護者になってもらった。村を失ったショックや、やはり心強さもあっただろう。

 けれど、日本で言う『保護者』というものは、大体は未成年か、後見人を必要と判断された人達にいた様な気がする。


「フランツさんは、別に俺の父親とか親戚とかになったとか、ではないんですよね?」

「……あー、……どうなんだ? シュリア」

「知らないですわよ。何でわたくしに聞くんですの」

「村からずっと一緒にいたのはお前だろうが」

「手続きの時はいませんでしたわ。それに、あなたが最初にフランツ様に聞いていたじゃありませんの。何の保護者になったのかって」

「え。そんなに種類があるのか?」


 シュリアの言い方だと、保護者は何種類もある様だ。

 彼女は面倒くさそうにレインに視線を投げ、受け止めた彼がやれやれと肩を竦める。


「ま、説明下手なこいつは置いといてだ」

「下手じゃありませんわ!」

「当然、未成年に関してはまずは親だな。両親を亡くしている場合は、誰かと養子縁組をするか、親戚、または裁判所が認めた人物が後見人になるわけだ」


 シュリアを華麗に無視し、レインが人差し指を立てて説明してくれる。

 そこまでは、前世の日本と同じだ。

 しかし、ここからが少し違うらしい。



「成人してるって言ってもな、んー……成人したての奴っていうのは、大人だけど大人じゃないっていうのが正しいんだよな」

「え?」



 また難しい言い回しをされた。カイリが首を傾げると、シュリアが面倒くさそうに溜息を吐いた。


「つまり、成人してると言っても、つい最近までは子供だったわけです。いきなり大人とか言われても、経験値も無い、社会で生きて行く上でのマナーも知らない、などといった人間は、大人だけど子供と判断されるのですわ」

「……それは、つまり社会に適応するのに時間がかかるし、手間がかかるから、形だけ大人で、実質子供って判断されるっていうことか?」

「そうそ。ま、未成年の頃から教会で騎士やら事務勤めやらしてるんなら、成人したてでも保護者無しで良いんだけどよ。成人するまで社会に出て仕事してないとか、成人する前に両親を亡くすなり何なりして、社会適応に不安があると判断されそうな奴は、保護者が必要だってこの国では定められてんだよ。何かあった時に、代わりに責任取れる奴が必要ってな」


 つまり、年齢だけは大人になっているが、社会に適応する能力が乏しいと判断された場合、保護者という身分保証が必要になるということか。

 カイリは確かに、成人する二日前に両親を亡くしている。その上、村から出たこともなかった。社会の常識どころか世界の常識も知らない。他の大人達からすれば、激しく不安になる対象なのだろう。


「そういう奴は、準成人って言われるんだよ。ま、お前はまさにそれだな」

「準成人……。何か、変な感じです」

「ふん。半人前にすらなっていないあなたにはお似合いの身分ですわ」

「……シュリアが保護者じゃなくて良かったって、今、心の底から思ったよ」

「何ですの! ほんっとうに生意気ですわ! 少しは年上を敬いなさいませ!」

「敬ってる。シュリアは年上なんだよな。うん」

「ぜんっぜん! 敬っていませんわ!」


 きーっとがなりながら両手を上下に振るシュリアは無視し、カイリはレインに向き直る。レインは、ぶはっと噴き出して額を押さえていた。


「ったくなー。ほんっと良い性格してるぜ」

「……すみません」

「ま、良いんじゃねえの。つまり、だ。お前は準成人扱いだから、保護者、つまり身分を保証してくれる大人が必要ってこった。団長は、その保護者、つまり身元引受人みたいなのに……なってんじゃねえかな」


 言葉が曖昧だ。彼も、詳しくは知らないのだろうか。

 しかし、彼らのおかげで、ようやく腑に落ちた。この世界では、成人しても大人と認められない場合があり、カイリがまさに当て嵌まるということだ。


「ありがとうございます。勉強になりました」

「おうよ。ほら、面倒見の良い優しいお兄さんだろ?」

「はい」

「……この人、ほんっとうに、わたくしにだけ生意気が極まり過ぎていますわ」


 恨めしそうなシュリアの視線に、カイリは笑ってまたココアを飲む。レインが更におかしそうに突っ伏していたが、楽しそうなので良しとする。

 そうして、三人で笑い合って談笑していると。



「……ただいまっす」

「ただいま戻りました」



 エディとリオーネが、食堂にやってきた。がちゃっと、開いた音は心なしか元気が無さそうに聞こえてカイリは思わず振り返る。


「お帰り、二人共」

「――」


 カイリが笑って出迎えると、何故か二人は息を呑んだ様に一瞬固まった。

 どうしたのだろうと心配になったが、レインが「よう」と手を挙げて腰を上げる。


「何だよ、遅かったな」

「あー、……色々と迷ったんす! 今日もたっくさん食材買ったっすよ!」


 両手を持ち上げ、いっぱいの袋を見せるエディはもう笑顔だった。先程の動揺した様な表情は気のせいだろうかと、カイリも席を立つ。


「凄い量だな。片付けるの、手伝うよ」

「え」

「え?」


 再びエディが固まった。リオーネも瞬きを忘れてカイリを見つめてくる。

 だが、すぐにエディが笑って「じゃあ」と袋を掲げた。何となく振り払う様な仕草に、カイリは首を傾げる。


「エディ。どうかしたのか? 元気、無いけど」

「ぜ、ぜんっぜんっすよ! さあ、新人! さっさと働いて下さいっす!」

「はあ。うん」


 何だか、精一杯取り繕っているのが見て取れる。視線も忙しないし、動きもぎこちない。

 どうしたのかと問いたかったが、何となく触れてはいけない気配がした。少しでも刺激をしたら爆発しそうな、そんな予感だ。



 ――何が、あったんだろう。



 もやもやしたざわめきが、胸の底を掠める様に動くのを感じながら、カイリはエディから荷物を受け取り。

 その様子を、不思議そうに眺めるレインとシュリアがいたのだった。


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