カイリが腹黒くなりつつあります……。
さすが『世界のばんか』です。
さておき。
王子ふたりの態度。彼らが、不敬だとか気にしないから、というのはあると思いますが、王家と教会の力関係が、どちらが圧倒的に上、というわけでもないのを感じます。
(いちおうは、上はあるはず、ですが。でも、実際、どっちが上なんでしょう?)
雨が降らないのは、どう考えても、人為的なもの。それも聖歌関係なんじゃないかなぁと思います。
それはそれできな臭いですが、カイリの父の実家の態度がまた、きな臭い。
こういう事態なら、急ぎであるのも納得だし、雨を降らせたいのも当然。
――と、思うと、王子の言い分はまともなんですが、でも、「王子はまとも」と錯覚させられそうになることこそが、きな臭いのです!(偏見)
作者からの返信
一応、カイリは腹黒い交渉の仕方はしていませんよ?(笑)
ましてや、嘘を吐いたり、相手を脅したりは出来ませんからね。ついでに、相手を罠に引っ掛けることも難しい気がします。
でも、良い性格にならないといけないのは確かです。
良い性格になりつつ、カイリらしく交渉していける様になるのが今後の課題です。
王子二人は、こんな感じで攻めて攻めて攻めまくってきます。
あと、本来は国のトップに立つのは王族です。
というより、聖地がフュリーシアに聖都してくる前は、王族が支配していた国です。
そこに教会がやってきて、最初は独立した感じでお互い距離を取っていましたが、教会ががっつり力を持ってしまい、王族も防衛や政治関係で頼らざるを得なくなってきたので教会が今や力をがっつり握る様になってしまいました。破門されると、法が全く意味を成さなくなりますしね。
王族はお飾りの象徴という感じです。
でも、国のトップというのは変わらないのと、矢面に立ってもらわなければならない場面もあるので、一応教会は王族を少しは立てているという状態です。
ただ、他国との交渉は教会が圧倒的に力が強すぎるせいで、王族が教会に委任している、という形を取っています(国境も教会が警備していますし)。
他国も教会が恐いので、何かある時は王族と同時に教皇にも使者を立てたり手紙を送ったりしています。
雨が降らないのは、人為的でしかないですよね。すぐバレました(笑)。
カイリの父の実家が関わってくることになってしまいました。
書くのが本当、嫌でした(過去形)。
王子の言い分は、まともですよ?ほーら、まともですよ?(暗示)
きな臭くないですよ?
……きな臭いですけど。
素直に喜んでいいのかどうかわかりませんが、カイリ、どんどん交渉事についてもたくましくなってきていますね!(≧▽≦)
頼もしいです!(*´▽`*)
でも、ひとつの村にだけ雨が降らないなんて……。いったい、どういう仕組みが隠れているのか、謎ですね~(><)
作者からの返信
はっはっは。カイリも交渉事には慣れていかないといけなくなりますからね。上の立場の人間と、嫌でも付き合いが多くなりますし。
フランツはこういう時本当に傍観する様になるようです。
でも、カイリは嘘を吐いたり相手を脅すと心がやられるので、そういう交渉の仕方はしないと思います。
一つの村にだけ雨が降らない。
明らかに異常なこの事件が、今回の任務内容となります。
い、色々ノーコメントですよ!
ケントみたいだなと思っていたら、カイリもそう思ってた(笑
オーバーアクション&過剰反応は「世界のばんか」の常ですからね。
カイリも交渉が上手くなってきたものです。
村の規模がどれくらいなのかちょっと不明ですが、周りに降っているのなら川や地下水でなんとかなりそうな気もしますが。
問題は雨が降らないことよりも、何のために降らないか(降らせないのか)、ですよね。
作者からの返信
カイリや家族限定のケントのオーバーアクションに似ています(笑)。
一つ違うのは、ケントの場合は演技はあまり入っていないというところでしょうか。
って、「世界のばんか」の常って何ですか!?(笑)
いつの間にか、どんどん「世界のばんか」について定義がなされていっている……。
カイリ、交渉上手くなってきましたか!?ありがとうございます!
色々大変な目に遭わせた……違う、大変な場面を乗り越えてもらった甲斐がありました。
村の規模は、カイリの村よりは遥かに大きいですね。
色んな作物を分担して育てられるくらいには。
それなりに大きいので、少しの間なら川や井戸水で持たせられると思いますが、二か月はきつい、といった感じでしょうか。
降らない、降らせない。
そんな問題が立ちふさがったのが、今回の任務でございます。