ハーゲンに対する私の評価を下げて落とす……あ、違いました。下げて上げる展開、実に見事でした。
一度、見限ろうかと思ったのですが、結局のところ苦労人、という判定により、かろうじて認定です。(何を認定?)
立て続けに試されるカイリは、本当に、どうしてこんな星の下に生まれたのか……。
しかも、今度は現在トラウマまっさかりの「水」ですか。
神様(この場合は、この世界の神ではなく、もうひとつ上層にいる「作者」という神)の悪意を感じます。
しかし……、勢力図が複雑すぎます。
なんか、誰も信じられなくなりそうです。
作者からの返信
月ノ瀬さん!?(笑)どっち!?(笑)
下げて落とす……(笑顔)。
まあ、ハーゲンに関しては、前回でみんなに別人と思わせて和ませてからの、落としにかかりましたけどね!(……)
最後に上がったでしょうか?もしそうなら良かったです!(本当に上がったのかは謎過ぎますが)
ハーゲンについては、腐ってもジュディスの幼馴染で苦労人ですからね。ただの苦労人ではいられないのです。故にこうなりました。
カイリがここまで試され続けるのは、ある意味もう仕方がないと言いますか……仕方がなくないけれど、仕方がないことにしました。
多分、彼の立ち位置は特殊なのです。多分、恐らく、きっと。
そして、そう!今度は水です!トラウマです!
早々に何とかしなければと思ったので、鬼の様に水をテーマに致しました!
いやですね、月ノ瀬さん。悪意だなんて。早くトラウマを克服し、大好きなお風呂に入ってもらおうという優しい作者心です(……)。
実を言うと、パーシヴァルや王子とのやり取りはすんなり書けたのですが、ハーゲンとのこのやり取りはかなり書き直しました。
複雑すぎて。
この中で信じられる人を、どうか見つけて下さい。
クリスもそう言っていましたからね!(投げます)
カイリ、ベッドからようやく起き上がれるかという状態なのに、厄介事のオンパレードですね……(><)
章ののっけから、王子二人は不穏すぎるので……。この後も、どう考えても不穏に不穏を重ねて不穏で囲った不穏のミルフィーユですよね……(><)
……自分でも何が言いたいのか、よくわからなくなってきました……(苦笑)
作者からの返信
カイリは本来はまだ、ベッドからそんなに長く起きられない状態なので、今回かなりきつかったと思います。パーシヴァルの時より精神的にはきつかったでしょう。
王子二人は不穏ですよね。
私も不穏だらけで心がパンクしそうです。何故こうなったのでしょう(作者です)。
当然、ハーゲンの次には王子二人が待ち構えているので、不穏に不穏を重ねて不穏を山の様に積んだミルフィーユのオンパレードだと思います。
大丈夫です、綾束様!
きっとそれで合っております!十二分に通じます!(笑)
……私が目指すのは、ハッピーエンド……。
それぞれ微妙に立場が違いますからね。
ハーゲンが単なる使い走りではないところが面倒なところです。
王子兄弟、ジュディス、ハーゲンと思惑が絡み合って、カイリには辛い対応でした。
水に対する忌避感を克服するいい機会になればいいですね。
誤字報告です。
「こいつを似るも焼くも」⇒「煮るも焼くも」でしょうか。
作者からの返信
そう。この勢力図の七面倒くさいところは、同じ立場の様に見えて、微妙に違ってくるところです。
書いている私も頭がこんがらがってパンクしそうです。何故こうなった(作者です)。
ハーゲンは、そう、単なる使い走りではないのです。また面倒になりましたね。
だから、独断でこんなことまで……。おかげでカイリの彼への評価は下がりました(???)。
多分この中で一番真っ直ぐに対応してくれるのは、ジュディスだと思います。……あれ?厄介過ぎ?
今回は水のトラウマが隠れテーマでもあるので、是非とも克服して頂きたいです。そして、思う存分風呂に入って頂きたい。
そして、誤字報告ありがとうございました!
即行で直しました!ありがとうございます!何度も見直したのに……!
編集済
ジュディスって色んな意味で、かなりしっかりしていますよね。
わたしは好きだな。
>王家と教会は長年、上辺だけの付き合いが続き過ぎています。特に王家から教会への疑心暗鬼は酷い。
なかなか微妙は表現を挟んできましたねぇ。
そりゃあ、狂信者としては教会への疑心暗鬼は酷いでしょう。
けど、疑心暗鬼ですからね。疑わしく思うのは、教会は王族が狂信者であることをわかっていてそれに追随していたのに……って事になりませんか?
この関係性は今後肝になってくるでしょうね。
ハーゲンの狡いやり方も、まあジュディス側なら納得はできますけど。一番のタヌキは王族ですか。
ここまでくると、狡いと言うよりも汚い。
断る事は可能だが、それによって失うものが多すぎる。そして、ハーゲンもただではすまないでしょう。
ジュディスがカイリを認めた限り。
やれやれ、和泉様はほのぼのから逸脱しすぎです(笑
作者からの返信
ジュディス、好きですか!?ありがとうございます!
これからがっつり関わっていく一人なので、好きになって頂けるのは嬉しいです。「イモ騎士」ばっかり言っているので、どうかなと思っていましたが(笑)。
はっはっはっは。
何を仰いますやら。微妙だなんてそんな。読んで字の如くですよ?はっはっはっは。
……。
……まあ、教会が王族をどういう位置付けで認識しているのか、など。
次第に分かってくると思います。ええ。
ハーゲンのやり方は、正直ありと言えばありだと思っています。
カイリも話の中で少しぼやいてはいましたが、それは分かっています。ただ、真っ直ぐな性格だけになかなか受け入れがたいだけで。
けれど、今後この手法を使って来る輩は増えるでしょう。対応出来る様になるのが今後の課題かな、と。
一番のタヌキは、はい、当然王族です(笑)。大体仰る通りです。
ハーゲンは今回カイリ達の信頼は落としましたが、それでも立ち位置的には仕方が無かったのも事実かなあ……と。思い、ます?(自信とは)
ジュディスはカイリ達に真っ向から助力を仰げと言っていますしね。
私だって、ほのぼのが大好きなのですよ!?
「世界のばんか」は、色んな意味で今までになく一番チャレンジャーな物語です……。