今回は、クリスがめちゃくちゃ優しかったような気がするのですが……そう思うのって、変でしょうか?
仮にも、フランツは団長なので、いろいろ分かっているはずということで、「わかるよな?」のひとことで終わっても不思議なかったと思うのです。
(けど、この世界、必ずしも、まともな意味で人と縁をつなげる人が「良い在り方」ではないような。
息子のケントはどう考えても、縁を繋ごうとしているように見えないけど、クリスは評価しているんですよね。
フランツがうまく世を渡っていくためには、この道、ということでしょうか)
カイリはゼクトールに会いますよね。
私としては、カイリについては、それほど心配していないのです。カイリなら、そのままでいるよりも、ちゃんと向き合ったほうが安心すると思うのです。
気になるのはゼクトール。実の祖父だと名乗れるかも気になります。
作者からの返信
クリスは黒いし厳しいですが、親切ではありますね(笑)。
いちいち丁寧に説明していますから。
というより、ここまで来てまだそこなのか、というイラつきもあるかもしれませんが(……)。
なので、月ノ瀬さんの感じ方は変ではない!はず。です。
フランツはルナリア編を経て少しずつ変わってきましたし、覚悟も定まってきましたが、全てを劇的に変えられる人間はいないと思うのですよね。
その弱さというか、団の弱点を的確に突かれた感じです。
って、いやいや!
まともに縁を繋げる人は「良い在り方」ですよ!?
いやいや、そんな。「世界のばんか」だからって、そんな。ははははは。
ケントは今のところ、カイリや家族以外と縁を繋げようとは思っていませんね。
クリスが評価しているのは、また別のところなのでしょう。
なので、ケントについてもまだまだ見守っている形です。
フランツ達や、ひいてはカイリが目的を果たすためには、この道、ということです。
カイリは……当然ゼクトールに会うでしょう。
それがカイリですから。
それに、カイリも気になっていることに目を背けて進む様な真似は絶対しないはずです。
ゼクトールについては……。
えー……。
……。
結果をご覧ください!(逃げた)
クリスパパのどきどきご指導ターイム! でしたね!(((((; ゚Д゚)))))
今回みたいにスパッと厳しいところをつけるのは、やっぱりクリスさんだからなんでしょうねぇ。
この辺りが、やっぱりケントより格上なところだな~、と思います(*´▽`*)
そしてカイリだったら……。恐怖が甦ったとしても、ゼクトールさんに会うのでしょうね……(><)
作者からの返信
クリスの黒さ再び!(笑)でしたね。
クリスは容赦なくすぱすぱ弱い部分を切り込んでいきます。
本当に、クリスだから、だと思います。
ケントの場合は、自分の望みとカイリ以外はどうでも良いというところがありますから……(笑)。あんまりフランツ達を指導する、という気持ちは無さそうです。
クリスの場合は、ケントとカイリのことや別の目的があるので、この二人には少しでも信頼出来る者が欲しい、と言う感じです。かつ、問答無用で強くなれ、ならないなら切り捨てる、という(……)。信頼と強さを欲しています。
第一位団長の時は、部下には緩急を付けて指導していたはずですが、フランツ達に関しては、彼らを信じて容赦ない部分もあります(笑)。
カイリだったら……。
そうですね。
綾束様が仰る通り、……会うのではないでしょうか。カイリですからね。
だから苦労が増えていく気も……。
クリスの言うことは正しいけど強者の論理。
生存バイアスがかかりまくった意見ですよね。
まあ、そこまでフランツ達が追い詰められているともいえる訳ですけれども。
クリスはあまり育成は得意じゃなさそう。まあ、ついて来れる人間だけしか興味はないのでしょうね。
でも、フランツよりはカイリの思考を冷静に分析できるし一筋縄ではいかない御仁ですな。
作者からの返信
まさしくその通りですね。
正論だけど、クリスは強いからこそ、いや、強く在ろうと何を置いても頑張り抜いたからこその論理です。
逆を言えば、クリスにとってはフランツ達が本気で目標を掲げるのならば、それくらいやってのけてもらわないと話にならない。むしろ生き残れないからこそ言っている、という節があります。
それが無理なら最初からやるな、という感じですね。まあ、冷徹というか冷たいわけです。
あ、クリスは育成超上手ですよ?(笑)
第一位団長になるくらいですからね。というより、クリスは人によって指導法を変えられるので、お手の物です。
なので、フランツ達は特殊だということですね。ケントとカイリが関わっているから。
あと、クリスが本当の意味で手元に信頼出来る者を置いておきたい場合は、今回の様な理論を適用します。
フランツはまだまだ団長としては発展途上ですから。
クリスには敵わない部分が多いです。
これからの成長に期待!ということで(笑)。
甘いよね。と言う事ですね。
そもそも十三位数人で倒せる敵なら、もうとっくに倒せているんですよ。
力をつけると言うのは、自分が強くなるだけではない、という事です。
フランツも親としてはまだまだですね。
確かにカイリは苦しい思いをしました。が、甘やかしていたらダメになります。
過保護じゃカイリは成長しませんからね。
作者からの返信
その通りです!
クリスはフランツ達のことを、まだまだヒヨッコだと思っていますからね(笑)。
多分、カイリへの評価の方が高いと思います(それもどうなのかという話ですが)。
教皇編についても、教皇周りなど第十三位数人で本当の意味で倒せるものではありませんでした。
殻に閉じこもっていては、真の意味で目的を果たすことも、ましてや黒幕を打ち倒すことも出来はしない。
力とは何なのか。
フランツ達は、今一度岐路に立たされていることになります。
フランツは、それはまあ父親の期間が短いですからね(笑)。
ルナリア編を経て、一歩ずつ、カイリとともに親子として成長していくのだと思います。
一応スパルタな副団長レインもいますから、そのあたりの匙加減は担ってくれるのではないかなあ、と(笑)。
過保護とスパルタ。良い塩梅になるかな、と(?)。