（暗黒星雲様のファンによる作品）とあるマッドサイエンティストにインタビューした結果

機体：ホワイトネクサス

ホワイトネクサス...White_Nexus

　頭頂高：10.0m

　　全高：10.5m

　　重量：27.5t

装甲材質：霊力充填型装甲

　動力源：霊力

　機体型（タイプ）：飛行型・先行試作機

　　世代：第6世代

　概要

　既に存在する機体「ネクサスシリーズ（『オレンジネクサス』『ブルーネクサス』の2種類）」をノイベルトが改良した機体。全高が若干高くなった。

　外見上はネクサスシリーズの面影があるが、性能は別次元と化した。

「白を基調に水色のラインマーキングを施した機体（量産型カラーリング）」と「赤を基調に黄色のラインマーキングを施した機体（デモンストレーションカラーリング）」の２機のみが現存している。乗員１名。

　搭載量が少なく継戦能力はやや劣るが、移動速度は非常に速い（後述）。

　この機体に搭載されている霊力蓄積型反応炉はインスパイア用のをノイベルトが改良したモデルである為、大容量である。ゼクローザスと比して稼働時間は1.05倍である。

　これにより、高い出力を有する。

　加えて飛行可能、おまけに速度は超音速であるため、並みの操縦士（ドールマスター）では捕捉不可能である。

　ただし装甲は無いに等しく、47mm速射砲の（胴体部への）直撃１発で撃墜されかねない。

　その為、ネクサスシリーズでありながらベテラン向けの機体となってしまった。

　武装・装備

（標準装備）

・光剣×1

　霊力を刀身とする非実体剣。

　切れ味は搭乗者の霊力に依存するが、最低限の霊力であっても50mmの鋼板くらいは粘土の様に両断可能。

・盾×1

　長方形の小型の盾。

　全高2.7m、全幅1.8m、装甲厚50mm。

・翼型ブースター×1

　背面に装備するブースター。

　飛翔時には白く輝く噴射炎が出る。

　最大速度はマッハ1.5（1,836km/時）。意外にも小回りが効く。

（追加装備）

・76.2mm速射砲

（弾数25発、弾種HESH（粘着榴弾））

・120㎜ロケットランチャ―

（弾数6発、弾種HEAT（成型炸薬弾））

　ノイベルトの独り言

　ブルーネクサスはランドバーニアで飛行を可能とした。

　それは立派な功績だ。

　だが私は、それを更に推し進めたいのだ！

　そこで私は考えた。

　“リナリア・シュヴァルツリッター”のブースターをダウングレードしたものを改良したネクサスに取り付けたらどうなるか、と。

　それがこのホワイトネクサスだ！

　さあ、試作機が２機あるから乗ってみろ！　もちろん私が搭乗して、安全は確認しているぞ！

　メタ視点

　本機もここでは「先行試作機」としておりますが、「正式採用されて量産された」という前提にも、「敵性勢力に設計図を奪われ、量産された（この場合は、名称変更しても構いません）」という状態にも成りえます。

　既に存在する機体「オレンジネクサス」「ブルーネクサス」をカスタマイズしたらどうなるか、と考えて作成した機体です。

　敵性勢力のかませ犬にどうぞ。

　もっとも、私こと有原が用いる場合は、「敵に乗っ取られた」という前提条件の上で、“リナリア・シュヴァルツリッター”のかませ犬にしますがね。

　もしもハーゲンやブレイバが搭乗した場合、単機でインスパイアなら５機、ゼクローザスでも１機は軽く屠るのではないでしょうかね？

　もっとも、「奇襲」という前提条件付きですが……。