機体:エクスクルード
エクスクルード...Exclude
頭頂高:10.7m
全高:11.2m
重量:52.3t
装甲材質:霊力充填型装甲
動力源:霊力
機体
世代:第6世代
概要
「黒を基調に赤のラインマーキングを施した機体(量産型カラーリング)」と「純白の機体(デモンストレーションカラーリング)」の2機のみが現存している。乗員1名。
搭載量が多く継戦能力は高いが、移動速度は非常に遅い。ただし本機の用途上、欠点足りえない(最低限の移動が可能であれば十分なため)。
高い出力と膂力を有する。
加えて装甲は非常に厚く、胸部のコクピットブロックを直撃しなければAPFSDSやHESHを無意味なものに出来る(乗員に被害を与えられない場合、しぶとく稼働するため。ただし武装充実のため、手持ち式の盾は設計されていない)。これにより、
また、癖のない機体である為、訓練課程を終えたばかりの新兵でも容易に習熟出来る。
加えてこの機体に搭載されている霊力蓄積型反応炉は大型である為、大容量である。その為、ゼクローザスと比して稼働時間は1.25倍である。
武装・装備
(標準装備)
・メイス×1
全長8mのメイス。
振り回すという攻撃方法により、操作が容易である。
・対鋼鉄人形用グレネード×5
ドラム缶サイズの鋼鉄人形用グレネード。破片型。
直接撃破するのには不向きだが、群がる歩兵を一掃したり、鋼鉄人形の脚部を破壊して行動不能にさせるのが目的。
・可動式ガントレット×2
前腕部に1つずつ搭載されている籠手。
武装を全て失った際の、最後の武器として用いる。
機体出力により、ただの打撃でもアカンサス近接格闘型以上の威力を叩き出す。
(追加装備)
・76.2mm速射砲
(弾数25発、弾種
・120mm滑腔砲
(弾数7発、弾種
・47mm速射砲
(弾数15発、弾種
・120㎜ロケットランチャ―
(弾数6発、弾種
・12.7㎜連装機銃(デフォルトでは右肩内部への内蔵兵器。取り外し可能)
(弾数200発×2、弾種
・47mm胸部速射砲(デフォルトでは内蔵兵器。取り外し可能)
(弾数12発、弾種自由)
・12.7mm肩部機関銃(デフォルトでは内蔵兵器。取り外し可能)
(弾数200発×2、弾種自由)
ノイベルトの独り言
鋼鉄人形は拠点防衛用というのは、誰もが知っている事だ。
だが、敢えて言おう。
どう考えても「攻撃型」と言える機体が多すぎるだろう!
拠点防衛用とは何だ、一体!
そこで私は考えた。
愚直に『拠点防衛に特化した機体』を作り上げ、かつ『操作に慣れを必要としない機体』を作ったらどうなるか。
それがこのエクスクルードだ!
さあ、試作機が2機あるから乗ってみろ、石頭ども(帝国の兵器開発部門の面々を指す)!
メタ視点
戦闘機"A-10"をイメージして作成した機体です(機体の運用目的は完全にすれ違っておりますが)。
ここでは「先行試作機」としておりますが、「正式採用されて量産された」という前提にも、「敵性勢力に設計図を奪われ、量産された(この場合は、名称変更しても構いません)」という状態にも成りえます。
敵性勢力のかませ犬にどうぞ。
もっとも、私こと有原が用いる場合は、「敵に乗っ取られた」という前提条件の上で、“リナリア・シュヴァルツリッター”のかませ犬にしますがね。
ただし、もしハーゲンやブレイバが搭乗した場合、重量級とは思えない機動をします。
ちなみに追加装備ですが、大抵の新兵は積載量限界まで搭載するらしいですよ。
例えば、バズーカ2門装備と言ったところですかね(“新兵はバズーカを好む”……などと勝手に妄想しております)。
まあ機動力は落ちるものの、「大重量で自滅」なんてしないフレーム強度ですから、ご心配なく。
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