「真に自分を嫌うのは自分自身」

 生まれた頃より、世界が酷く狭く感じることが多かった。

 母と双子の妹と、共に寝るキングサイズよりもさらに大きい天蓋付きのベッドに一人寝転がる。まだ幼い自分がめいいっぱい両腕を広げて伸ばしたところで、両脇に手が届くことはないくらいに大きい。

 が、それでも狭く感じてしまうことがあった。

 さらに自分が両腕を広げても両端に届かないだけのベッドを楽々と収める部屋にさえ狭さを感じ、そんな部屋をいくつも持つ城でさえ、時には国そのものが狭いと感じることさえあった。

 暫くして、自国のあまりにも閉鎖的な在り方について疑問を浮かべるようになった。

 この国の人々は、誰も彼もが自分の家に引き籠って、誰とも関わることなく自給自足で暮らしている。王族は、偶に起きる騒動を治める役割を担っているだけの飾りでしかない。

 国の外には誰も興味も示さず、雪という格子に囲われた囚人のようにただ、自分の寿命という刑期が尽きるのを待つばかり。

 なんて退屈で、息の詰まる暮らしぶりなのだろう。

 時々両親の元を訪ねて来る王族の方々から聞く話がいつも幻想的に聞こえるのは、この国の閉鎖的な生き方からだろうことは想像に難くない。

 故にもっと外の世界を見てみたいと、飛び出してみたいと思った。

 両親に直談判し、何度も説得してようやく折れてくれた翌年、他国の魔術学校への入学が決まった。

 本当は自分の足で向かいたかったのだけれど、王族が徒歩で外に出ることなど許さないとそこは折れてくれず、結局馬車で向かうことになったのは少し寂しかったが、初めて国の外に出たときの感動は形容しがたい。

 魔術の天才。王国始まって以来の才女と呼ばれたが、このときの感動を表現する語彙を知らない。

 雪のない硬い大地。温かな日差しが燦燦と降り注ぎ、青々と輝く木々のざわめき。木漏れ日の差す命芽吹く森。

 リスや鹿などの動物に、雪の国から初めて出てきた王女へ興味の視線を送られることには、胸が弾んだものだった。

 他国からしてみれば至極当然の如くある景色と色のすべてが、王女にとって新鮮だった。

 そして魔術学校に入学すると、また新鮮な体験をすることとなった。

「落としましたわよ」

「え、あ……」

 初めてのことで、言葉が喉に詰まった感覚をよく覚えている。

 使用人ならいざ知らず、双子の妹を除いた自分と同じ歳の子と話すなど、初めてのことだったから、とても緊張していたのだった。

「あ、ありが、とう……ござい、ます」

「貴女は確か、雪国の第一王女さまですね。噂では建国以来の天才魔術師だとか」

「そんな、皆が過度な表現を使っただけです」

 生まれて初めて謙遜する。このとき初めて、謙遜という概念を知った気すらする。そうして気遣う相手が、今までいなかったからだ。

 すると消しゴムを拾ってくれた彼女は「謙遜なさらずともいいのよ」と笑って言った。

わたくしの伯父はとても凄い魔術師で、上の兄もとても優れた魔術師ですの。だからまったく気にしませんのよ。むしろ、家族に囲まれているようで安心しますわ」

 消しゴムを手渡してくれた手で、握手を求められる。応じると、彼女の手は掬い上げるように自分の手を取ったから、彼女もまた王族か貴族の生まれなのだなとわかったし、納得できた。

 彼女は自分のような田舎の王族よりも、指先からつま先までの所作すべてが可憐で優雅で、そう言った口調がよく似合う人だと思っていたからだ。

「改めまして、わたくしはビルカルト・フィロニ。北の小さな皇国の皇女ですわ」

「ホワイト・コールブラッド。改めてよろしくね、フィロニ」

 その後、社交的なビルカルトのお陰もあって多くの友達ができた。そして、彼女のお陰でできたものがもう一つ。

 彼女を含める友人と談笑を楽しみながら、学内食堂にて昼食を取っていたときだった。

 自分を含め、友人は皆彼女のことを親しみを籠めてフィロと呼んでいた。だけどその人は唯一彼女のことをフィーと呼んで、彼女も飛び跳ねて駆け寄った。嬉しそうではあったが、何よりフィーと呼ばれることに恥ずかしさを感じている様子だった。

 確かに一二歳ながらに大人びた雰囲気を持っていた彼女にしては、子供のような呼び名だなとは感じてしまったものだが、彼にとってはそうなのだろう。何せ、彼女の兄なのだから。

「初めまして。いつも妹と仲良くしてくれてありがとう。僕はビルカルト・フィヨルド。これからも妹のことをよろしくね」

 初めて、胸が高鳴った。彼の灰色の瞳に吸い込まれてしまいそうになるくらいに、彼に首を傾げられるまで見つめてしまっていた。

「フィロのお兄さん凄い素敵な人ね……」

「ホント、物語に出てくる騎士様みたい」

 友人も皆認めるほど、整った顔立ち。フィロニの兄だというのがよくわかる。妹と同じ――いやそれ以上にずっと、皇族としての雰囲気が頭の先から足の先まで覆っていて、国は違えど同じ立場だというのがとても信じられなかった。

「兄様、こちらホワイト・コールブラッド様。かの氷の王女様ですわ」

 唐突の紹介で思わず背筋が伸びてしまう。

 同じ王族だというのに、一般平民と同じくらいに緊張し、構えてしまう。それほどまでに、彼ら兄妹の放つ皇族としての風格というものが神々しく、自分が王族だということすら忘れさせられてしまっていた。

「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ、王女様」

 そう言って彼は自分の手を取り、周囲の目も気にせず静かに口づけを施す。前もって妹の方から、自国は手の甲に口づけをする挨拶が気軽にされていると聞いていなければ、驚きのあまり悲鳴を上げていたかもしれない。

 だが前もって知っていても、驚きのあまり声を失って固まってしまっていた。

 そんな自分の助け舟となったのが、兄フィヨルドを呼ぶ彼の友人らの呼びかけだった。担任の教師に呼ばれているらしいとのことで、急かされる。

「ごめんね、忙しなくて。またいつかゆっくり話そう。友人達の前で、妹がどう振る舞っているのか聞いてみたい」

「兄様! そのような心配をされずとも、わたくしは大丈夫ですわ!」

「では、僕はこれで。しかし驚いたよ。氷の王女だなんて言うから身構えていたのだけれど、優しそうで、何より妹よりずっと美人なのに驚いた」

 じゃあ、と足早に去っていく彼の背中を、ずっと目で追いかける。

 初めて綺麗と言われた。しかも、自分なんかよりもずっと綺麗だと思っていたフィロニより綺麗だなんて。でも、誰にでも言ってるんじゃ――

「フィヨルド兄様が女性にあんなことを言うなんて……珍しいこともあるものですわ。あなたのことが気に入ったようですわね。いっそのこと、わたくしが仲人をして差し上げましょうか?」

「そ、そんなご冗談を。あんな素敵な人、私じゃあ釣り合えませんよ」

「そんなことはないです! フィヨルド様がホワイトの手に口づけなさったとき、私とてもドキドキしてしまいましたもの!」

「とてもよくお似合いだと思います!」

「えぇ、えぇ?」

 友人からも何故か背中を押される形で、応援されてしまう。

 確かに素敵な人だったけれど、素敵過ぎてとても自分なんかじゃ釣り合えない気がしてしまって、そもそも自分のどこを見て美しいなどと思ってくれたのかわからない。

 そんなモヤモヤした気分のまま数年が経ち、彼に一人呼び出されてしまったものだからホワイトはとても困ってしまって。

「今度、食事でもどうかな。できれば僕と……二人切りで」

「は、い……」

 応じざるを得なかった。といってもイヤだったわけではない。

 戸惑いこそしていたものの、彼との時間は実に充実していた。

 一般の人も通うような店で食事して、買い物しながら互いの趣味や好き嫌いを知り合ったり、植物園や博物館に行って過去から伝わって来た知識に共に触れ合ったり、お互いの手を握ったり、互いの部屋にそれぞれ招いて勉強したり。

 とにかく色々な場所で色々なことを二人で共にやりながら、親交を深めていった。特別な言葉はなかったが、いつの間にかフィロニを含めた家族も公認の交際となっていて、自分もまったく嫌ではなく、むしろとても嬉しかった。

 彼は自身の意見も言うが、こちらの意見も聞いて話し合いの末に結論を出す優しくも賢明な人で、異性で一番話が合うし、何より音楽や食べ物の好みも同じ。一言で言えば、彼以上に感性の合う人はいなかった。

「ホワイト。僕と将来、結婚してくれないか」

「はい。よろしく、お願いします……」

 交際から六年。彼からプロポーズされた。

 皇族や王族の結婚など、本人達の一存で決められないことの方が多いし、意に沿わぬ婚約を強制されることの方がよくある話だ。共に小国といえど、二人もまた然り。

 しかしフィヨルドは約束した。必ず迎えに行くよと。

 繰り返し言うが、王族や皇族の結婚は本人の意向と沿わない結果となるのが多い。それこそお伽話のようにうまくはいかない。

 故に絶対的約束などできるはずもないのに、彼が言うとなんだか本当に来てくれそうで、そんな人に好意を持って貰えたこと、生涯を添い遂げたいと言って貰えたことが嬉しくて、嬉しくて、返事はちゃんとできたのに、後から大粒の涙がボロボロと零れて来て、抱き締めてくれた彼の腕の中を濡らし、初めて彼と口づけした。

 このとき一八歳。

 双方の両親も二人が学校を卒業し次第、正式に婚約について話し合おうとしてくれていた。

 後で知ったことだが、二人が知り合ってから四年後にビルカルト兄妹の両親たる王が雪国を訪問。以降雪国の荒んだ状態とどうにかしようと献身的に動いてくれていて、両親の間にも関係性が出来上がっていたのだった。

 未来を思い描く。

 自分と彼とが様々な国を見て回って、世界を知って、生まれて来る自分達の子供達に世界の広さを語り聞かせる光景を。

 一歩勇気を持って踏み出せば、いつしか明るい明日へと繋がるのだと、胸を張って言える日がやって来る。その日はきっと近い。

 明るい未来を、来る日も来る日も愛する人と共に思い描いていた――が、それは所詮妄想。未だ叶うかどうかもわからぬ夢なのだと、運命だと語る何者かは現実を突き付けた。

 世間は事故として記憶しているらしい。貴族王族も通う、名門私立魔術学校の魔術演習場での爆発事故。

 しかしホワイト・コールブラッドは断言する。あれは暗殺だった。標的は自分で、他の生徒は標的を自分だと悟らせないための、貴いなどと宣うだろう悲しい犠牲者。

 そしてその中に、愛する彼もいた。

 結果として全員が命を取り留めたけれど、同じことを二度もさせまいと自主退学せざるを得なかった。

 兄が巻き添えで重傷を負い、自身もまた傷付いた親友はそこまでしなくていいと止めてくれたけれど、怖かった。自分が残った結果、いつかまた人を巻き添えにすることを躊躇しない暗殺が実行されて、彼女を含める友人や恩師、愛する彼が死んでしまうことが怖かった。

 だがそんなものは建て前だったのだと、国に帰って自室に籠ってから知った。

 毎日毎日、小さな音の一つにすら怯える日々。

 爆炎に半面と片腕を焼かれ、周囲で火傷に苦しむクラスメイトや親友、最愛の彼を含める上級生らの姿が何度も夢に浮かんで魘された夜の数は数えたくもない。

 鏡で毎日、顔の半分を火傷した自分と対峙するたびに嗚咽しながら泣いた。

 そして気付く。自分は彼女達を護るためと言いながら、結局自分の保身をしたかったのだと。我が身可愛さに逃げ帰り、引き籠って、怯えて、泣きじゃくっているだけなのだと。

 同じだ。

 寒さに凍え、雪に足を取られ、落ちて来る雪に溺れて死ぬことを恐れて家から一歩も出ぬままに過ごそうとする、かつて狭く閉鎖的と感じていた国民達と。

 彼らを嫌いだと思っていたわけではないし、今も思わない。だが彼らと同じことに恐怖を感じた自分のことが、嫌いになった。

 他人のためと宣って自分の保身のために引き籠り、さらに今の自分と同じ彼らの苦悩も考えずに否定的な考えから、自身も知らぬうちに見下していたことに深く憤慨し、後悔し、自分自身への嫌悪感を一挙に倍増させた。

 自分のことが醜く、汚らしく、悍ましい何かに思えて仕方なかった。

 自分自身を罵倒する雑言は、毎日湯水のように溢れ出て自分自身を傷付けた。

 そのうち心配した友人らが書いてくれる励ましの手紙に返事を返さなくなり、ついには封を開けることすらしなくなった。

 自分には励ましてもらう価値すら、なくなってしまったからだ。

「ねぇ、お姉様? この婚約者、私にくださりません?」

 いつだったか。妹が急に部屋にやって来て言い出した。

 ただでさえ見たくない自分の顔と瓜二つだというのに、このときの妹の歪んだ笑みを形容する言葉を、このときは思いつかなかった。

 妹は彼の写真をどこからか見つけ出して、これ見よがしにしながら言い寄って来た姿は、まるでドレスを見つけて欲する子供のようで、自分と同じ顔をしているものだから、恐怖を感じてならなかった。

「大丈夫ですって。私達、双子なんですから。同じ顔なら、綺麗な方が表に立つべきでしょう? 薄暗い部屋に日夜籠ってるうつ病患者寸前の姉様なんて、向こうも幻滅に決まってます。だから、ねぇ? お姉様? ご決断を」

「出て行きなさい!」

 初めて、声を荒げる。写真を持っていた妹の手は凍り付き、写真は水分を吸って折れ曲がる。

「ッハハハ! お姉様ったら、もう加減もできなくなってしまいました?! 愛する人まで一緒に凍らせてしまうだなんて、結婚してもいつかその人、殺してしまうのではありません?!」

 激しい冷気と痛みの中、冷たい未来を突き付けて想像させた妹はそそくさと解凍するためのお湯を求めて部屋を飛び出していく。

 部屋には冷たい冷気と共に、彼女の残した冷酷な言葉、想像しうる未来が頭の中にこびりついて離れなかった。

 そうして激しい自己嫌悪と自殺衝動と戦いながら、なんとかあの人を助ける術はないかと考えた末に思いついた。

 ずっと綺麗だった頃の自分を作ってもらおう。

 無垢では何色に染まるかわからない。明るい未来を期待して、明るい明日が来ることを信じて、外へと歩を進め続けていた頃の自分を作ってもらおう。

 彼が愛したのはきっとそのときの自分だから。今の自分はきっと、彼を苦しめてしまうから。

 だから――作ってもらおう。

「なんとも突拍子もない発想だネェ。天才なのか馬鹿なのか、とにかく私にはなかった発想ダ」

 世界で五人に数えられる魔術師となれば、ただの天才など周囲からもてはやされて調子に乗った馬鹿同然だろう。少なくとも外道の魔術師は話を聞いて、いの一番にそう言った。

 だが今更罵倒などとは思わない。むしろ軽い。それよりも重い罵倒で、日々自分を殺そうとしていたし、それに耐えてきたのだから。

「それで、可能なのでしょうか」

 問題は、作れるかどうか。それだけだった。

「造作もないサ。作ることは、ネ」


「おまえの言うそれは、要は赤子を生むことと同じさネ。成人と同じだけの言語機能と記憶回路を与えて、予備知識がほぼ皆無の状態から、おまえの言う状態にまで育て上げル。その頃のおまえのDNA情報でもあれば早かったのだが、今のおまえから作るとなるとそれしかナイ。となると、誰が育てるか、だが――」

「私が、育てましょう」

 それしかなかった。

 自分の理想像は過去の自分だ。自分にしか教えることはできないし、何より依頼したとはいえ相手は外道と呼ばれる男だ。そんなところに置いてはおけない。その子には将来あの人と添い遂げ、あの人を妹から護る役目を任せなければならないのだから。

「できるのかネ? 今のおまえに」

「やってみせます」

 根拠のない自信。いや、自信もなかった。愚か過ぎて笑うこともできない。後悔ばかりの募る決断だった。

 毎年、外道の魔術師より一体のホムンクルスが届く。

 自分と同じ顔、同じ声、同じ仕草をする彼女にこの世界の美しさを説き、前進することの大切さと世界の広さを語り聞かせ、明るい未来があることを教え続けた。

 だが失敗した。悉く、六回も失敗した。

 妹のように歪み切ることはなかったものの、それでもすべての個体が自己否定を始め、自己嫌悪に浸り、最終的にオリジナルである自分には敵わないと言い始める。

 毎年、毎年、毎年、毎年、毎年、毎年続いた。

 六年も費やして、六回も失敗した。

 途中で――いや、頼むより前から気付くべきだったのだ。真に自分を嫌っているのは自分自身であり、同じ思考回路を与えられた自分が同じ考えに至ることはもはや必然。分岐点に立たされている少女を闇に引きずり込む声はあれど、光に導く声はないのだから当然の結末。

 結局、あの人を妹から護ることはできないのか。自殺衝動に駆られて死にそうになる。

 だが醜く、意地汚く抗おうとまだもがく。せめてあの人だけは救わなければ。あの人を不幸にしてはいけない。

 人生で初めて声を掛けてくれた親友の大切な家族であり、自分にとって唯一抱かれたいとさえ思えた素敵なお人。自分を狙った暗殺に巻き込んでしまった二人に、更なる追い打ちを、今度は我が身内からかけさせるなどあってはならない。

「まだ諦めないのですか」

「もう諦めれば楽になれるのに」

「もう私達を諦めさせてくださいよ」

「死にたい、死にたい、死にたい……」

「黙っていてください。あの方さえ護れれば、痛みの無い最期を差し上げますよ。だから大人しく黙っていなさい」

 狂っている。この環境そのものが。

 いつもいついつも、自分が自分で自分を殺そうと考える生き地獄。狭い狭い部屋の中、凍える部屋の中にできた無間地獄。

 だけど私は、ホワイト・コールブラッドは考える。醜く抗い続ける。

 すべては、あの人のために。あの人達を、護るために。

 例え、自らが死ぬ最期になったとしても。自殺願望があると、こういう時に迷わなくて済む。

 そう思うと、六人の自分が同じ結末に至れたことは不幸中の幸いだったのかもしれない。氷の王女が六人もいれば、それなりのことはできる。

 そう、出来てしまえるのだから――そう考えてしまえる自分のことがまた、今日も嫌いになって死にそうになった。

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