第321話 花冠のクローバー

 こんばんは。

 いすみ静江です。


『カクヨム』様のコンテストに久し振りの参加です。

 第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部の一句部門に気持ちばかり応募してみました。

 駄作だって分かってはいます。

 少しはみれるものがあったらいいなと思いました。

 代表句と思しきものをキャッチコピーにするのですが、今はこれを選びました。


 母想ふ花冠のクローバー


 ただただ広い水元公園へ行きました。

 元気だった母が、クローバーの編み方を教えてくれたのが、鮮明に思い出せます。

 私には、クローバーの花や茎や葉も、母の楽しそうな笑顔にはかないません。

 私の名を呼びながら優しく器用に編み整えたクローバーの青い香りも母に似あっていました。


 先日、私が母の病院へお見舞いに行きました。

 聴こえているのかは分かりません。


「静江だよ。ママだよ。娘の静江だよ」

「皆元気にしているよ。四人も孫に恵まれてよかったね」

「お兄ちゃんも、娘も元気だよ(これは微妙に嘘なのですが)」

「早くよくなるよ」

「お母さん、髪も伸びて綺麗だよ」


 面会時間はコロナ禍もあり、月二回、一回十五分です。

 長かったのか、短かったのか。

 父ち行きましたが、病状の悪化で元の病院へ転院が今日決定し、どうなることでしょうか。

 がんばってくれている母の見つめていない瞳が哀しいです。


 ここから========================

 こんばんは。

 いすみ静江です。



『第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部』


 https://kakuyomu.jp/works/16817330659889170198


 第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部、一句部門に応募してみました。

 気持ちだけ……。

 よろしければ、お立ち寄りください。

 お茶など如何でしょうか。


 *画は、拙作、『しば桜は愛を謳う』のお知らせ用画像です。この頃遊びにいらしてくださる方もあり、とても感謝しております。画像は三つ作ったのですが、これが一番出番が少なかったですね……。ははは。マッハかたつむり🐌

 ========================ここまで


 ◇◇◇


 それでは、熱中症など怖いですからね。

 皆さんお気を付けてください。

 帽子なども被りましょうね。


 おつかれーしょん!

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