従来の枠にとらわれないエンターテインメント時代小説
@nekoyanagi220001
テーマ
暗殺者として育てられ、無感情で残忍冷酷に生きる男がふとした事で1人の女性に恋をしてしまう話。
【登場人物】
◆主人公は色白で華奢な眉目秀麗の男。 暗殺を生業としている。
無感情無表情。残忍冷酷。趣味も無し。 ただただ暗殺集団(後で調べる)の一員として命令に忠実に従う。
◆暗殺集団で主人公が付き添い、常に補佐をしている腕のいい先輩暗殺者。
主人公は暗殺者として補佐をする為に、当たり前のように従っているが、
先輩暗殺者は主人公が生まれながらにして暗殺集団の中で生きている事を少し不憫に思っている。
主人公が町屋の娘に恋慕の情を抱き、暗殺集団を裏切ったため主人公を処刑する事になる。
◆女先輩暗殺者 暗殺者としての腕がとてもよく、容姿が美しい。
その容姿を生かした魅了術や話術を得意として、主に情報収集の役割を努める。
主人公の裏切りに対して人一倍恨みを持つことになる。
◆主人公の父親、母親 暗殺集団の集落の中で性欲を満たす為だけに交わりを続けて主人公を産み落とす。
しかし誰が主人公の父親、母親なのかは誰にも分からない。 もちろん主人公にも分からない。
産み落とされ、放置されていた主人公は集落の最年長である老婆に見つけられ、1年間の間だけ育てられる。
◆新撰組の下っ端達(後で調べる) 主人公の所属する暗殺集団が敵対している政府と新撰組(後で調べる)の末端達。
主人公達が狙う獲物。 京都(後で調べる)の城下町へ行けば茶屋でも道でも見かける。
女先輩暗殺者の恰好の獲物であり、数多くの下っ端達を暗殺している。
◆町屋の娘 西の城下町に住んでいて、少々病弱のため浮世離れしているところがある。
この世の者とは思えないような、儚げでどこか妖艶な雰囲気を持った少女。
◆町屋の娘の父親 西の城下町に住んでいる、町屋の娘の父親。
この商家の主人で、反物を扱った商いをしている。
◆町屋の娘の母親 町屋の娘の父親、町屋の娘と一緒に暮らす、おっとりとした温厚な母親。
いつも反物を仕立てて帯や着物を縫っている。
病弱な娘を気遣い、1番に考えている優しい母親。
町屋の娘の着ている着物や帯は、全てこの母親が仕立てた物である。
【世界設定】
一応なんとなく幕末ぐらいの時代。作中には絶対に「幕末」とは出さない。
新撰組(これも作中には絶対に名前を出さない)と暗殺集団が対立している状態。
江戸幕府の政治(これも表現を変える)に不満を持ち続ける暗殺集団は他にも沢山いるが、新撰組に次々と殺されていく。
主人公の所属する暗殺集団は、動より静、隠密や情報収集を得意とし、存在している事すら誰にも知られないように暗躍している。(しかし本当は数知れない暗殺を繰り返している。)
主人公は暗殺集団の集落の中で産まれ、暗殺だけを見て育ち、己も立派な暗殺者として育て上げられる。
町屋の娘が住む城下町は京都だが、作中では必ず「西」と書く。
江戸幕府の領地である京都に行くのは暗殺集団にとっては危険なこと。
裏切り者には制裁を。 これはこの世界では当たり前の事となっている。
死後には黄泉の国が存在する。そこは凄く幻想的で幸せな、美しい場所である。
【大まかな流れ】
主人公の紹介 → 町屋の娘との出会い → 主人公の暗殺集団裏切り → 若い2人が逃げる → 逃げ切れず殺される → 黄泉の国で2人が出会う → 主人公が初めて自由と愛を手に入れる
従来の枠にとらわれないエンターテインメント時代小説 @nekoyanagi220001
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