『蹂躙銀』G・S(ギガンティック・シルバー)(予約済み)

負け犬アベンジャー

プロフィール

・顔


銀でできた巨大な髑髏。内部には赤黒い光が灯り、目と口から漏れ出ている。

近くで見ると細かなひび割れが多くあり、さらに近くで見るとそれが全て人の名前だとわかる。


・体格


1232cm  15003kg

全身も銀で作られた人骨を模している。

関節などが緑や黒に変色していることもあるが概ね綺麗な銀色を保っている。


・服装


怨念のベール、銀の虜となって死んだ者たちの怨念、怨霊が周囲に靄のようにかかっている。


・ベル


脊椎の側面、あばら骨に囲まれたところに張り付けてある。

同色の銀を用いているため見分けは難しい。


・職業


いつか値上がりする銀


・経歴


とある異世界にて、経済への攻撃のため、造り上げられた巨大な詐欺のための舞台装置。

平たく言えば投資詐欺で、絶対値上がりする銀と歌って投資者を集め、そのままとんずらするというもの。

その際、安全性とインパクトのためにこの骨が作られた。

初めは頭部だけだったが、出資が増える度にパーツが増えて、さらに話題が広がり切ったところでゴーレム化、自衛するから銀行よりも安全です、とさらに歌って金を集めた。

そして報酬を支払う段階で全ての現金を焼却処分、実行グループは異世界へと撤退、ただ奪い去るだけの攻撃だった。

が、このゴーレムの回収には失敗する。騙された被害者たちは銀を少しでも取り返そうと襲い掛かるも次々と返り討ちに遭い、それはそれで攻撃となった。

世界崩壊後、改めて回収するも、殺し続けてきたことにより怨念が染みつき、コントロールから離れ、純粋な戦闘能力も向上しており、銀への回収は難しかった。

今回の社長戦争に投入されたのは、その能力が「お金目当て」の相手にすこぶる有効だとの思惑から。


・性格


かなり高度な自立プログラムに怨念をプラスされ、見た目以上に賢い。

会話する能力はあるものの、そのほとんどが自分を用いた投資の話であり、話術こそ巧ながらそれ以外の話題はほとんどない。


・能力


細身ながらかなり重い自重のため、スピードは遅い。が、その分耐久力に優れ、攻撃を無視してのテレフォンパンチは侮れない。

記名機能、相手の名を聞くことでそれを体に刻み付けることができる。刻まれた方はそれがどんなに小さくとも、見えてなくともそのことに気が付く。更に話術により、簡単な条件を飲めばいつかこの銀が手に入るとそそのかされる。それが攻撃を辞めるとか、息をするとかであっても、その通りに行動すればするほど銀への執着が強くなってゆく。

最終的にはいつ来るかもわからない配当の日を待ち続ける亡者の群れに加わることとなる。

怨霊反撃、攻撃を受けた場合自動で発動する。攻撃したものへ怨霊が呪いに来る。内容はただひたすら恨み節を聞かされるものから金縛り、悪寒、より強くなると物理的に触れてきて殴る蹴る首を絞めるとかしてくる。密室状態でも壁を通り抜けてやって来るが、魔法的な防御であっさりと消える。ただししつこい。銀が手に入ればそちらに着く。

シルバーキャノン、口の中に魔方陣があり、そこで高熱化、液体化した銀をレーザーのように射出する。高温で貫通力もあり、射程も長い。が、自身の銀を削るため、あまり使いたくはない切り札。


・装備


亡者、主に二種類存在する。彼らから魔力を吸い上げて動力にしているので、攻撃はしない。

一つは被害者、洗脳に近い形で周囲に集まり、飲まず食わずで配当を待つ。また時折落ちる銀を奪い合うこともある。その中にはもうすでに死んでいるものも多い。

一つは加害者、洗脳こそされてないが、亡者が持つわずかな物品や銀を奪おうと狙う現地の盗賊たち。一定の距離を保って見張っているが、犠牲者に落ちることも少なくない。

どちらとももしもG・Sが倒れればすぐさま奪い合いに殺到する。また、銀そのものが吹き飛びかねない高火力の相手には妨害攻撃を仕掛ける。


・口癖


銀、いかかですか?

絶対、もうかります。

魂なんて、安いものでしょ?

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『蹂躙銀』G・S(ギガンティック・シルバー)(予約済み) 負け犬アベンジャー @myoumu

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