『ミーン族学』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885753563/episodes/1177354054885753568

著作:鮭さん様


 ノリとテンポと擬音が心地よい作品でした。緻密な描写がないのに状況と風景がありありと浮かぶ快感は、なんとも言えません。堪能しました。

 民俗学のゼミに行くはずが、先生の間違いによって別の場所に行き、そのまま居座ってしまった時は笑いました。単位がどうなるのか心配ですが、移動がめんどくさいなら仕方ないですね。留年したら自己責任ということで(笑)

 あるいは、一人で学んだ事柄で単位が取れたのでしょうか。頑張って研究すれば論文が書けそうですね。

 それとも、飲み会で大学教授に受けたから単位はOKとなったのでしょうか。

 あまり深く考えずに読む事ができますが、謎は多いです。

 

 御作はツッコミを入れるほどに不思議な笑いがこみ上げます。掌編ならではの作品だと思いました。

 あえて言うなら、ミーン族学を学ぶなら、田舎の森にこもった方がよさそうだと感じた事くらいでしょうか(田舎の森なら、ミーン族学の主役を虫かごいっぱいになるまで取れるらしいですよ)。


 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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