あの頃はRPGが苦手だった

陽月

あの頃はRPGが苦手だった

 我が家には、色々なルールがありました。

 そのうちの一つが「クリスマスや誕生日の祖母からのプレゼントに、買ってもらうおもちゃは、五千円まで」というもの。


 友達の家でゲームを知っていて、ゲームが欲しかった私と弟。ある年のクリスマス前、母が私たちに言いました。

「二人の分を合わせて、スーファミ買ってもらったらいいのに」

 いやいや、一万円では買えませんから。

 本体だけあっても、遊べませんから。


 なんだかんだで、色々ルールが制定され、一回だけプレゼントの上限金額がアップして、無事にスーファミをゲットできることに。

 最初のソフトは、スーパーマリオブラザーズ(結局クリアしていないけど)。


 ただ、今はHDMIで繋げばいいのですが、当時はテレビにコードを差し込むでは無理だった。

 母がテレビの裏であれこれやってくれて、無事にゲームが出来ることに。



 さて、当時の我が家のゲームに関するルールは、ゲームは土日のみ、1日2時間まで、1時間やったら1時間休憩というものでした。

 そんなにできないよね。

 セーブ機能のないものとか、悲惨よね。

 必死にデータ復活用のコードを書き取ったりしたよね。でも、どこかで間違っていて、ダメだったり。


 当時は、星のカービィとかスーパードンキーコングといった、アクションゲームをやっていることが多かったです。

 ゲームのジャンルについて、よくわかっていなかった私は、アクションゲームでアドベンチャーという名前がついているのがあって、長らくアドベンチャーゲームだと思ってました。


 ジャンルがわかっていなかったで、もう一つ。

 スーパーマリオRPGというのがありまして、やり始めたものの、それまでアクションゲームかパズルゲームだった私には、ワケが分からなかった。

 そして、RPGは無理という印象を植え付けられた。


 でも、ポケモンはRPGと思わず、普通にやってました。

 そのうち、操作の腕によるアクションではなく、レベルを上げればどうにかなるRPGの方によっていくことになるのですが。

 でも、なかなかにRPGは避けてました。



 そんな私は現在、モンハンワールドのためにPS4も買おうかと悩んだりしています。

 とりあえずは、やる時間がないので、時間のめどがついた時に、どうするか再度考えることにしています。

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あの頃はRPGが苦手だった 陽月 @luceri

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