さよなら、うしろめたい恋
無言での背中へのキスは、愛してるを言えない「うしろ」めたさと、抑え得ぬ浅ましい情熱との折り合い。
そうだと僕が知っていることを、彼女は知らなくて。
そのキスから今日は退けば、終わりの始まりだという合図。
別れの予感から涙を浮かべる君に、真正面からのキスを。
「お待たせ」
1tweet小説集 和泉瑠璃 @wordworldwork
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。1tweet小説集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます