第2話

家から徒歩5分ほどのバス停まで歩く。

そこで大体5分くらいバスを待つ。

後ろにはいつものお姉さん。

いつも露出が少し多めの服を着ている。

僕だって男だ。

少しは反応だってする。

バスの中は運の良い事に空いていた。

迷う事なく一番後ろに座る。

真っ先にスマホを取り出し僕はゲームのログインをする。

終点に近づくにつれ車内の密度は高くなってゆく。

僕の隣に綺麗なOLさんが座った。

「ボタンかけ間違えてますよ。」

こんな事言えるわけがない。

言いたくもない。男だもの。


ラッキー

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たいくつ @miomaru

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