第36話 七大兵法書である「武経七書」について

 これまで『孫子』『呉子』『六韜りくとう』『三略』について話をしました。


 これらは七大兵法書である「武経七書」に含まれるものです。


 残りの三つの書とはなんでしょうか?


 一つは『尉繚子うつりょうし』。

 尉繚子は秦の始皇帝に仕えた兵法家とも、戦国時代に梁の恵王に仕えた兵法家ともいわれます。


 もう一つは『司馬法』。

 斉の景公に仕えた大司馬(軍事長官)の田穰苴でんじょうしょの兵法を記したものとされています。


 残るは『李衛公問対りえいこうもんたい』。

 唐の名将である李靖りせい(李衛公)が、天子である太宗(李世民)と問答した記録です。


 それぞれの内容などについてはまた後日に。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る