プレリュード:居場所

 アルフレッドは貴族街から放たれる光を背にアルカスの街を駆け抜ける。正体不明の黄金騎士、この仮面を身にまとう限り己は自由なのだ。奇異の視線など気にもならない。上辺だけ畏まったあの視線に比べれば、むしろ心地よい気分である。

 それに、今から向かう場所は自分にとって特別で、そこで待つであろう人は――

「さあ勝負だミラ! 今日こそ僕が勝つぞ!」

 いつものように気だるげに、面倒くさいモノを見る眼は相変わらず、

「あー、懲りないねアル。面倒だから帰ってどーぞ」

 冷たい物言いだが、腰に提げられた剣が語っている。受けて立つ、と。

 誰が見ても特上の美人、艶やかな黒髪は一括りにまとめられている。褐色がかった肌はエキゾチックな香りを漂わせ、母譲りと言われる目つきと父と同じ虹彩は見れば見るほどに美しい。しなやかで健康的な体つきも高評価とは誰の言か。

 彼女に問題があるとすれば奥でキセルを燻らせる巨躯の父親が溺愛しているということ。それ以上に彼女が厄介な性格と男形無しの強さを兼ね備えているということ。

「九十八勝、あと一勝で王者への挑戦権がもらえる。百勝したら僕が頂点だ」

「今の王者ってあの人でしょ……名前忘れたけど」

「酷いね、此処にもよく顔を出しているのに」

「私、弱い男の名前を覚えるの苦手なんだ。ってか、私抜きで何百勝しようと関係ないってわかんない? 父さん抜いたら、私が一番強い」

 傲慢極まる発言に背後の父親が苦笑する。アルフレッドは、笑わない。

「アル、何君だっけ? 私的評価じゃ二文字分の強さってとこかしら」

「……君に僕をフルネームで呼ばせてみせるよ」

「天地が引っ繰り返っても――」

 二人は同時に剣を抜き放った。高まる闘志、解放した雰囲気を刃に乗せ――

「無理」

 衝突する。


     ○


「はーいアル君残念でしたー。今日も負け犬けってーい」

 息も絶え絶えに膝をつくアルフレッドを見下ろすミラ。この構図がお気に入りなのか彼女は満面の笑みを浮かべていた。

「……くっそー、もう少しな気がするんだけどなぁ」

「全ッ然だけどね。アルが一歩進む前に私は百歩先に行ってるから」

 反論しようにも一度として勝てていないのは事実。子供の頃、突如現れた身分違いの女の子。当時、学校で一番優秀だったアルフレッドを打ち負かして、それ以来ただの一度も負けていない天才中の天才、それがミラである。

「近づいては来ている。身体もようやく出来上がってきた。あとは、気持ちだ」

 その言葉にミラはむっとして背後に目を向ける。

「父さんはアルに甘過ぎ。気持ち一つで私が負けるわけないじゃん」

「人間、気の持ちよう一つで何もかもが変わる。ただの一夜で化けることもあれば、一瞬で腐ることもある。二人とも飯はまだだな?」

 ミラとアルフレッドは首肯する。

「なら、二人で食べてきなさい」

 巨躯の男は立ち上がって首を鳴らした。男が持つと普通の長剣が短剣のように見えてしまう。ただ立って剣を握っただけ。それだけで二人は冷汗が止まらなかった。

「俺と軽く運動した後で、な」

 ミラとアルフレッドはアイコンタクトで示し合わし、笑い合う。たまにこうやって遊んでくれるのだ、ミラの父は。滅多にあるわけではないが、それでも気が向いた時に遊んでくれるだけで、学ぶことは山のようにあった。

「「せーの!」」

 男の名はカイル。かつて剣闘王と呼ばれた無敵の怪物。地上最強の生物と謳われるヴォルフをして「最高はあの大男だ」と言わしめた最大最高の天性を持つ男。今は鍛冶見習いを卒業して独立、金物は何でも作る鍛冶師として生計を立てていた。剣を置いて幾年か。

 それでもなお色褪せぬ――

「往くぞ」

 最高戦力。二人を重ねてなおその背は遥か彼方であった。


     ○


 絢爛豪華、世界最大級と成った現在のアルカスにおいて、最も光り輝く街こそこの貴族街である。現王が即位して最初の事業こそ王都アルカスの再開発。伝統ある貴族街も例に漏れず大掛かりな拡張、整理が行われた。王宮を中心とした貴族街こそ国の顔。列国に恥じない顔づくりの結果、今の貴族街がある。

 そしてその中でも、より大きな輝きを放つ王宮のおひざ元。多くの武将を輩出した武の名門であるガードナー、その邸宅には多くの有力者や若き俊英たちが集まっていた。

 今宵の主役は――

「社交界の花、イーリス・フォン・ガードナー。わたくしと踊っては頂けないでしょうか」

「ええ、喜んで。ランベルト・フォン・ゼーバルト様」

 輝きの中で埋没することなく、むしろより華やかに、より艶やかに、輝けるはアルカディアが産んだ異色の大将、カール・フォン・テイラーの一粒種。

 今、社交界において最も注目されている美しき金華、イーリス・フォン・ガードナー。

 その誕生パーティが行われていた。

 共に踊っているのは武の名門、ゼーバルト家の長子。今でこそオスヴァルトには水をあけられてしまったが、元は肩を並べる古き名門である。

「そろそろあの男、パロミデスがエル・トゥーレから帰ってくるらしいぜ」

「まあ、とても懐かしいわ。元気にしているかしら」

「手紙の一つもなし?」

「ええ、一通も」

「あの男らしいなぁ。こりゃあ君を巡る戦いも気が抜けない」

「ふふ、冗談ばかりね、ランベルトは」

「……冗談のつもりはないんだけど」

 ランベルト、脈無し。このように多くの貴公子たちがアプローチをかけるも本人が鈍感なのかまるで響かない。唯一、昔からの付き合いである第一王子アルフレッドとくだんのパロミデスのみ彼女は異なる反応を見せていた。

 まあパロミデスという男はオストベルグ地方の武家出身。何事も真っ直ぐ直球であるため、如何に鈍感なイーリスでも好意に気づかぬことはないだろう。その真っ直ぐさをランベルトは同じ貴族として羨ましく思い、まっすぐ生きられる強さと才覚に嫉妬心を抱いていた。

「そう言えばアルフレッド、殿下の姿が見えねーな。おっと、未だに殿下と呼ぶのが慣れねえ。あのぷにぷにした生き物が王子なんて……あっ」

 先ほどまで華麗に踊っていた花は一気に萎れ、しょぼんと俯いていた。ランベルトは自らが失態を知る。彼がこの場にいないことを彼女はとても悲しんでいたのだ。ずーんと重苦しい雰囲気が生み出される。「なんだなんだ」とランベルトたちに視線が集まっていた。

「どうせ私の誕生会なんて来る必要ないもん。昔からお互いの誕生会には絶対に参加してたし、贈り物だって毎年……ぐすん」

(これ、どー見ても俺が泣かした感じに見えるよな)

 殺気立つ貴公子たち。ランベルト討つべし、そんな面構えの者がじりじりと囲いを形成する。人数差、無手、形成悪し。かといってさようならと言うわけにもいかず、立往生を決め込むランベルト。

「たまたま忙しい時期が重なっただけよ。凄く残念そうにしてたんだから」

 そこに天恵、イーリスの従姉妹にあたるニコラ・フォン・テイラーの援護射撃。ランベルトには天使が舞い降りた風に見えたという。

「ほんと!? そんなに行きたそうだった?」

 余所行きの顔は消え去り、ずずいとニコラに詰め寄るイーリス。

「え、ええ。これ、あの馬鹿からのプレゼント。センスのないあいつの代わりに私が選んであげたから。一応、二人の連名ってことで」

「わー、すっごくかわいいネックレス! ニコラ大好きー!」

 ぎゅっとニコラを抱きしめるイーリス。その無邪気な姿に皆の頬が緩む。余所行きのイーリスも美しいが、こういう素のイーリスも素晴らしい。可愛いし華憐、ランベルトもにっこりと笑みを浮かべていた。

「んもー、アルったらー。危うく嫌われたのかと思っちゃったじゃない。アルの誕生会はニコラと連名ね。何が良いかなー、服? 腕輪とかもおしゃれじゃない?」

「……え、ええ、そうね。まだ時間もあるから今度考えましょ」

「何が良いかなー」

 完全に自分の世界に入り込んでしまったイーリス。周囲はほっこり、ランベルトもにっこり。ニコラだけは「ハァ」とため息をついていた。イーリスの様子もそうだが、根本は場を治めるための『嘘』が原因である。


     ○


「「まずい! おかわり!」」

「……はいよ」

 場末の屋台でウサギ肉がやけくそ気味に突っ込まれたシチューを食すアルフレッドとミラ。味は何をどうしたらここまでまずくなるのかわからないほど美味しくない。だが、安い。とてつもなく安い。そして信じられないほどの量がある。

 カイルから伝授された二人の行きつけの店である。

「くっそー、アルが足を引っ張らなきゃ勝てたのに」

「……それを言ったら君だって四度目の突撃で軽率な攻撃をしてたじゃないか」

「うげ、細かいし女々しい。細かい男は嫌われるって」

「うるさいなあ。性分なんだよ」

 投入されたおかわりを掻っ込む二人。盛り付けと配膳も荒いので丁寧に食べるという発想はない。汚い店で汚く盛られたシチューを汚くがつがつと食べる。これぞ下町のマナーと言うもの、とはミラ談。

「そー言えば今日、イーリスの誕生パーティなんだって?」

「ぶふぉっ!?」

 シチューを噴き出しかけるアルフレッド。もったいないのでギリギリで押さえ込みに成功していた。本当にギリギリである。

「な、何で知ってるのさ?」

「私も招待状もらったから」

「何で行かなかったの?」

「場違いでしょ。私なんかが行ってもさ。ほら、後ろ見なよ。きらっきら輝いてんのがあんたたちの世界。んで、この小汚い店が私の世界。ね、似合わない」

 ミラはほんの少しだけ寂しそうな笑みを浮かべていた。店主は小汚いと言われても平然としている。きっと言われ慣れているのだろう。

「そっちこそ何で行かなかったの? 私と遊んでる暇があったら行けたでしょ?」

「……ミラと同じ理由だよ。似合わないから、行かない」

「……王子様なのに馬鹿みたい」

「どうせ僕は馬鹿だよ。賢く、生きられないんだ。だから役にも立たないし、必要ともされない。今、跡を継ぐならラファエルさん。ずっと先なら三人の弟たちのどれか。僕は、要らない王子なんだ。もう、最近じゃ父上の顔も見れない。眼を合わせるのが、怖い」

 アルフレッドは髪を掴みうな垂れた。自分の立ち位置がない。王子という立場はあれど、それはたまたま父親が王に成っただけで、自分のパーソナリティとは何の関係もない。否、それに見合う才覚があったのならまだ意味が見い出せた。

 だが、今のアルフレッドでは――

「ふーん、偉い人の苦悩ってやつ? 全然わかんない」

「ごめん。贅沢な悩みだって、わかってはいるんだけど」

「贅沢なんて思ってないけどね。ま、つらいならうちに来なよ。父さんも人が欲しくなってきたとか言ってたし、弟が一人増えるくらいどうとでもなるから」

「……何で僕が弟なんだよ」

「私の方が強いから」

「ぐうの音も出ませんお姉さま」

 二人は苦笑する。立場も違えば悩みも違う。本当の意味で分かり合うことは出来ないだろう。無理にわかり合う必要もない。こうして、たまに互いの愚痴を言う。聞いてもらえる相手がいるだけで充分なのだ。

「あ、そうだ。これ、ミラにあげるよ」

 アルフレッドが懐から腕輪を取り出した。簡素ながら質の良いもの。この辺りではなかなかお目にかかれない上等な、混じりけのない金属が使われていた。

「……イーリスへのプレゼント?」

「だね。まあ、とりあえず買ったは良いものの、やっぱり渡せなかったし、正直僕のセンスもそんなに良くないから……きっと、もらっても迷惑だろ? もっと良いものをイーリスはあそこでたくさんもらうんだ。僕なんかよりもずっと格好いい人たちから」

「ふーん、その辺りを黙っていたら少しは喜んであげたのに」

「……そこで器用に立ち回れるなら、僕はあそこで踊っているよ、きっと」

「ま、正直でよろしい。一応、もらっとく。剣の材料にしても怒らないでね」

「お好きにどうぞ。あ、おかわり!」

「私もおかわり!」

 すっと何の気なしにミラは腕輪を身に着けてくれた。そういう気遣いが嬉しくて、彼女たちに甘えてしまう。駄目だと分かっているのに、こうして足を運び稽古をして、一緒にご飯を食べる。とても幸せで、逃避とわかっていながら、此処に居たいと思ってしまう。

 そんな、滑稽な自分を客観視しながら、

「うん、やっぱりまずいや」

 アルフレッドは自分への嘲笑を貌に刻む。


     ○


 ウィリアム・フォン・アルカディア。連綿と続くアルカディア王家に突如降って湧いた災厄である。数多くの武勇を示し、実績を積み重ね、とうとう頂点にまで上り詰めた怪物。しかしてその正体を知る者は少ない。非常に少ない。

 異国から来た男。何も持たず、剣一本から成り上がった。普通なら反発もあるだろうが、それを押し潰すだけの実績を兼ね備えたがゆえ、今彼は此処に居る。

「塔の進捗はどうなっている?」

 王はその右腕である青年、ラファエル・フォン・アルカディアに問うた。姓こそ同じであるが二人に血の繋がりは一切ない。旧王家、と言ってもウィリアム王はそれらを廃絶させることなく、彼のような優秀な人材は要職につけるなど丁重に扱っており、双方の関係は良好である。表向きは、だが。

「基礎工事はあらかた片付きました。資材の搬入も随時行われています。予定通りかと」

「そうか。ならば良し、だ」

 王宮の尖塔から見える大規模な建築現場。今はまだ影も形もないただの整地された土地だが、これから先、あそこにはトゥラーンすら凌ぐ世界最大の建築物が建造される。ウィリアム王唯一にして最大の道楽と揶揄されているそれを見て当の本人であるウィリアムは苦笑する。我ながらとてつもない無駄、されど大掛かりなアルカスの再開発に続く、公共事業としてこれは必要なのだ。

「塔を造らせている間に、次なる手を模索しております」

「急ピッチで進めていたアルカスの再開発はほぼ目処が立った。次は他の都市、貿易の拠点を中心としたインフラの拡充。計画立案を急がせろ。塔の建造だけでは再開発の際生まれた雇用全てを賄うことは出来ん。道楽にも限度があろう」

「世界最大の建築物、それを指して道楽、ですか」

「道楽以外の何物でもない。だが、必要な道楽だ。それに、シンボルというのも案外馬鹿に出来んからな。造る前はあれこれ言われるだろうが、造ってみれば賛辞も生まれるだろうよ。その後、途切れることなく公共事業を打つ。無駄なく、効率的に、最大効果を得る。そのためには少し時間がいる。動き出してから軌道修正は出来ん。最初の計画、それが肝要だ。頼りにしているぞ、ラファエル」

 世界最大の道楽はそのための時間稼ぎ。即位してここまで駆け抜けてきたが、此処からはアルカスを超えて事業の範囲、規模が桁違いに跳ね上がる。だからこそ一度目処がついたこの時点で、次なる飛躍のために足を止める必要があった。

「誠心誠意、陛下に、ひいては国家へ、尽くす所存にございます」

「期待している。下がってよい」

「失礼致します」

 ウィリアムは自分の右腕である男の背中を眺める。今、自分の後任を決めるとなればラファエルを置いて他にいない。他を推そうものなら周囲の反発は想像を絶することになるだろう。無論、それを押さえつけることなど訳はないが。

(少しばかり雰囲気が備わってきたか)

 それをするほどの人材はいない。彼がベストなのだ。

「陛下、明日の夕餉は三王妃と三大将が一堂に会す場と成ります」

「……主催はクラウディアか。本当に、俺の嫌がることが得意な女だ」

「クロード様、ケヴィン様も同様の反応でございました」

「まったく、まあ良いだろう。断る理由はない」

「アルフレッド様は如何いたしましょうか」

「捨て置け。今のあれを呼んでも意味がない」

 従者はその温かみ皆無の返しに冷汗が生まれるのを感じた。ウィリアム王とアルフレッド王子、この親子関係は王と王子の関係になって捩じれに捻じれた。それでも王子が優秀であった頃はまだ歪みが表に出ることはなかった。しかし、在学中、後学のために入ったテイラー商会から独立し、学校も退学、生産性皆無の小さな商会の長と成ったり、貴族の子弟が武芸を高め合う集まりにも顔を出さなくなり、王子でありながら社交的な部分を拒絶するようになった段階で、王の口からその名が出ることはなくなっていた。

「しばらく休む。執務室には誰も通すな」

「承知致しました」

 従者が退出し、執務室にはウィリアムただ一人と成った。

 先ほどまで揺らぐことのなかった表情が苦痛に歪む。額を押さえ、俯く姿に英雄の影はなかった。

「様子は?」

 誰もいないはずの物陰に声をかけるウィリアム。

「変わりない。卑屈に、意味も、さしたる目的も持たず逃避を続けている」

「くっく、変わらんなぁ。今しばらく見張っていろ。じき、盤面を動かす」

「あれが本当に王へ化けるのか?」

「それは、あれ次第、だ。化けねばラファエルでも、他の息子達でも良い。駄目でも最低限の土壌は作ってみせる」

「そんな時間はあるように見えんがな」

「俺を誰だと思っている。俺は白の王ウィリアム、今このローレンシアにおいて最強の男だ。俺が全てを司る。俺の、天命すらも、な」

「そうか。であれば構わん。俺は職務を遂行するだけだ」

 物陰から気配のない影が消え去り、今度こそ執務室にはウィリアムただ一人と成る。静寂が支配する空間。昔は自分を糾弾する亡者の声で埋め尽くされていたが、今はただの激痛が声を塗り潰し、静寂がこの身を苛む。

「まだだ。まだ、倒れんさ」

 苦渋に満ちた表情でありながら、まだ王の眼は死んでいない。否、五体滅ぶるその瞬間まで、彼の眼が死ぬことはないだろう。それが王と成った男の覚悟であり、あらゆるものを奪いこの座に辿り着いた男の贖罪なのだから。

 王は一人、今もなお揺らぐことなく君臨し続ける。

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