うぉぉこの小説のキャラにお前らの理想を写すんじゃねぇ!
出てくるキャラはどれも人間味に溢れたある意味でリアルなんだよ、ヴィクトーリアもルトガルドもルドルフもアルもウィリアムもアルレットもヴラドも誰も彼も奇人変人狂人であるがある側面でリアリティがあんだよ。
それがキャラクターにあるのが他の小説では稀だから凄いんだよ分かるか!
許せないだ有り得ないだぁ?誰だよお前
理想だけを掲げてチートやら隠された力やらで調子乗って、自分の欠点正当化して普通に考えたら可笑しな行動してるなろう系主人公や打ち切り少年漫画の主人公じゃねぇんだ、それが見たいならランキング上位の長いタイトル見てこい。「ナンタラカンタラだが実は最強です笑」みたいな主人公を都合よく書いて周りを無能に書く棚に上げて周り下げてのオンパレード。
そうじゃないんだよこの作品はァ
ヴィクトーリアは馬鹿なんだよ!人間らしい愛すべき馬鹿なんだよ!馬鹿人間がそんな半端に賢いと思うなよ!天元突破してる馬鹿なんだよォ!!
ちゃんと書いてあるだろ馬鹿ですってもっと読み込めってんだこの野郎
そんな二極化せず、ヴィクトーリアもルトガルドもアンゼルムも、みんな違ってみんな良いヒロインじゃないか!
ビアンカ派とフローラ派みたいなものでしょう
そんな私はデボラ派
派閥は無粋
カルマの塔のコメントが長すぎるってだけでもこの作品の凄さが伝わる
好き。ただこの作品が好き
派閥的な言い合いはどうにも粗探しに思えてしまいました。もう少し好意的な目線でじっくり見返してみると、違う見方が生まれると思いますよ。何を考えからどういう理由と背景からそうしたかとか。僕は彼女達のひたむきな覚悟や思いも、心根も、全てが狂おしいほどに好きです。
コメ読んでると派閥出来てるようだけど、
両方とも好き過ぎるって人がどれくらいいるのかも知りたいなぁ。
アル=ウィリアム派の私は、
順序なんか付けられない
がとても染み入っています。
共に最高、そして不思議と優柔不断に感じない。
表面だけ見れば不断に思えども、
ヴィクトーリアにしてもルトガルドにしても、
そこに至る道を覗ける読者視点なら、
共に全身全霊の最善なのが見てとれるから。
それが心の柔らかなところまで伝わって仕舞えば、そらイチコロですわ。
あとは流石テイラーの血。
カールとの対比も好きすぎる。
同性として重ね合わせて守りたい気持ちに
異性として受け入れて守りたい気持ち。
何回、何周、読み返せば、底まで辿り着けるのか、文盲な僕には判らない。
なお
ヴィクトーリアの好きなところは
アタマは確かに足りないし、本日は臆病者で空回りしちゃうところを補って余りある
天真爛漫なペルソナと、ウィリアムにだけ見せられる天真爛漫なアニムスがただただ眩くて脳髄がヤラレる。
直観的な感性がさすがで、その武器を最前で指し回した国宝級美女。好きすぎる。
対して
ルトガルドの好きなところは
大人しいペルソナを被る癖に猛々しく獰猛なアニムスを、一手一手指し回す美しい知性に蕩ける。
その命すら、人生の彩りの為には笑顔で投げ打てる狂気。
カールのことも大好きすぎる俺がルトガルドの事を大好きにならないでいられるなんて至難の技すぎる。
ウィリアム視点で言えば
どんなに拒否して突き放しても、自分勝手な気持ち半分、自分の事を大事に思ってくれる気持ちも垣間見えて、無償の愛を信じられなくなってる気持ちに響いてしまったら受け入れるしか無くなるヴィクトーリア。
損得勘定で良い距離にいたくせに、休戦期の暇な時に策謀巡らせフットインドアで自分をねじ込んできて、時間かけて心に居着いたルトガルド。
損得超えたところで心を通じさせるところが、
男女の関係での濃厚さをしっかり演出されてるところが、全体的な重厚さの醸成にバランスしていて、それもまたこの二人のシーンの好きなところ。
以下ただの私見
※※※ ウィリアムの落とし方マニュアル ※※※
無償の愛を地で行き、諦めるな。
愛の形は大概後付けの為、型に拘る必要はなし。
自分のキャラを最大限に活かしてアタックあるのみ。
編集済
ルトガルド派です。
僕はどんなことがあってもヴィクトーリア派にはならないと思います。別に嫌いじゃないんですが、どうしても好きになれません。
確かに、ヴィクトーリアはいい子て、すごく頑張りました。でも彼女がやらかした事は僕にとってはアウトです。
特に”幕間:引っ越し”で勝手に引っ越して来るのは完全にアウトでしょう、ウィリアムが彼女を好きになり、受け入れたから結果オーライですけど、あの時点では迷惑でしかありません。
ルトガルドは何もしていないように見えるが、ウィリアムがテイラー家にいた頃は毎日早起きして、二人の時間を過ごしていました。
あとはウィリアムに助言したり、衣装をデザインしたり、お金を貸したり、いろいろなところでウィリアムの役に立ちました。
ルトガルドの愛と執着はとても強く、ですが結婚前の彼女は何一つ迷惑な事をやらかしていない。線引きを違えず、相手にストレスを感じさせない、でも好意はちゃんと伝わっている。たとえそれが臆病だとしても、僕はそんな彼女のことが大好きです。
今回もやり方は狂ているけど、脚本とタイミングはそんなに悪くはないと思います、でないとウィリアムもそれに乗らないんでしょう。
自分もアルフレッドが可哀そう(ヒルダとアインハルトも)と思う、ですがウィリアムが王である限り、これは避けては通れない道です。避けては通れない己の死まで利用して駆け上がる、その覚悟も打算も僕は好ましく思います。
ルトガルドは自信がないからいいんでしょ
自信がないから踏み込まなずに打算的でしか動かない
彼女自身愛されてる自信がないからヴィクトーリアと同じ場所じゃ張り合わない
そしてその打算的な部分がウィリアムの信頼を得た部分だと思うし、ウィリアムを惚れさせだきっかけでもある思う
その部分がすごく人間らしいと思うし共感できるから好き
あとルトガルドは普通に美人やからね
彼女の活躍はわりと序盤に集中してるから仕方ないけどけっこうウィリアムを助けてるし、ヴィクトーリアより先んじていた時期もあったのを思い出したげて……
幕間:ルトガルド・フォン・テイラー
復讐劇『序』:白騎士
幕間:廻る因果
ゴールドラッシュ:それぞれの立場Ⅲ
編集済
ヴィクトーリア登場時は完全にルトガルド派だったけど、今では完全にヴィクトーリア派になってしまった。
今でもルトガルドは好きだ。ルドルフ同様、誰しも持っている人間の本質的な部分で共感できる。
ただ、ヴィクトーリアは恥を捨て、馬鹿と思われても全力でウィリアムに向かって行った。
おかえりと言うためだけに帰りを待ち、指先かボロボロになるまで裁縫なんかしてみた。
好きだから好きになって欲しい、裁縫の上手なライバルに勝ちたい、そんな全力の努力だった。
迷惑だと言われても傍にいることをやめなかった。全力で踏み込んだから、彼の最愛を得た。
ではルトガルドはウィリアムに好かれるために何をしたのか?
作中では明記されていないだけで、ルトガルドなりに努力はしたのかもしれないが、美人でないなりに着飾ったり化粧したり、全力で気持ちをさらけ出したりしたのだろうか?
自分に自信が無いのは分かる。
でも、ひたすらぶつかり続けたヴィクトーリアと違い、ルトガルドは7年前に賭けを引っ提げてぶつかったきり、ただじっとしているばかりに感じる。
その辺は北方の7年間を知らない読者だから温度差を感じてしまうのかもしれないが…。
一番になりたいという自分の本心を明かしたのも、死を前にした一話前の「共犯者」の回。
どんなに醜い心でも、もっとずっと早く、本心からウィリアムにぶつかっていってほしかった。
それだけ嫌われることを恐れたのかもしれないが、本当の自分を明かさず隠したまま好きになって欲しい、なんて虫が良すぎるだろう。
その辺の踏み込み具合がやはりヴィクトーリアとの違い。しかし人間としてはルトガルドの気持ちが一番近いから嫌いになれないんだ。
そしてもうひとつ。
もし気付かれずにルトガルドの自害が成功していたら、確かにウィリアムの傷にはなっても、真の王への糧にはならなかった。
ウィリアムを理解しているように見えて、実は彼の王道を遠ざけている。
ウィリアムの力にならず、でも自分が一番になりたいというのなら、何も与えずに見返りだけ求めているように見えてしまう。
ウィリアムにとってはルトガルドはヴィクトーリアと同じくらい愛しいかもしれないが、私は読めば読むほどヴィクトーリアが好きになる。
彼女のようにはとてもなれない、憧れる。そう思ってしまう気持ちこそ、ルトガルドの立ち位置なんだろう…。
もしアルフレッドかいなければ「夫婦」間の問題で、自害でも喰われるんでも良いよと思うけど。
アルフレッドがいる以上、2人だけの問題じゃない、3人の「家族」の問題なんだ。
遅かれ早かれルトガルドは死んだのかもしれない。
だけど、夫の愛を得るためだけに、母親が息子を置いて自害しようとしたと知ったら、アルフレッドはどう思うのだろうか…。
ルトガルドがウィリアムを愛しているのは痛いほど伝わる。
でもじゃあアルフレッドへの愛は?
可愛い我が子を前に笑顔で死ねるのかと思うと、この先殺すと知っているウィリアムよりも、突然母親がいなくなってしまうアルフレッドが可哀想だ…。
-----追記
↑の方々及び、ルトガルドファンの方々を不快にさせてしまっていたら申し訳ない。
そもそもルトガルドもヴィクトーリアも、まったく性格が違うのに比較するのが間違っているし、ウィリアム自身がそれをよく分かってるんだよね。
私もヴィクトーリアが死ぬ間際くらいまでルトガルド派だった。
むしろウィリアムにとって、性格や顔の好みという点ではルトガルドのほうが勝っている。読者はそれを知っているけど、ルトガルド自身は知らないから踏み込めなかった。
そこがもったいないと、もどかしいと思ってしまう。
もしヴィクトーリアが現れなければ、ウィリアムは誰とも結婚しなかったかもしれないし、ルトガルドも傍に居るだけで終わっていたのかもしれない。ヴィクトーリアが勝負に出たことで、ルトガルドも勝負に出ざるを得なくなったんだろうなぁ。
毒入りを笑顔で食べるって、想像すると結構怖いなw
毒入りを平気な顔して食べるって凄いなー
編集済
この上げて落とす感
Verweile doch
悲しい
恐ろしいけど確かに幸福でもあるんだよな…