進化するネーデルクス:動き出す世界。そして――

 ブラウスタットの前方から都市を挟み後方の橋まで一気に戦場は広がった。黒の傭兵団の足を考えれば少々遠いが、ルーリャ川の上流、山岳地帯も視野に入るだろう。ヴォルフが自身に有利な局所戦をしようにも、ウィリアムは即座にブラウスタットへ撤退、昨日までのような受けにすら回らなくなった。

 ならば狙いを橋に移すも、ブラウスタットを大回りして狙い打つのとブラウスタットを突っ切って迎え撃つのとでは、あまりにも早さが違った。如何にヴォルフの兵が快速とはいえ同じ人間であり馬の足、ブラウスタットを持つ持たないのアドバンテージを覆すには至らなかった。

「つまりは広域で攻めるしかねえってこった。じっくり崩すとするぜ」

 ヴォルフは、ブラウスタットを除く全ての目標へ兵を分散させた。ブラウスタットがある以上、橋だけを攻める、森だけを攻めるでは背後をつかれる。ウィリアムが先んじて橋や山に布石を打ってあったのが効いていた。一瞬で奪える拠点はない。ならば背後のケアもしつつ、挟撃の強みを消すためにも戦場は広く取ろうというのだ。

 ウィリアムの狙い通りの展開である。

「退けよ三下ァ!」

 ヴォルフは敵を圧倒する。ヴォルフの前に差し出された生贄を喰らっているのだ。彼らは弱兵である。彼らの装備はクロスボウと長い槍、厄介な編成だがヴォルフという男を相手取るにはあまりにも弱過ぎた。

「いやー、上手く殺されてんな俺」

 弱い兵をあてがわれ、時間を稼がれている。広域になった以上、その時間が持つ意味はさらに肥大化している。そしてその時間を超越しているのがウィリアムの指揮、創意工夫の戦術である。

 感性の及ぶ範囲を逸脱すれば、ヴォルフの軍は一気に弱体化してしまう。もちろん黒の傭兵団は上手く動いてくる。『赤』も元々精鋭揃い、強いことは強い。しかし彼らに引っ張られていた兵は――

「側面を、ぐぁああああああッ!?」

 蹂躙されていく。

 この差はウィリアムとヴォルフの差である。彼らの違いが狭い戦をヴォルフに、広い戦をウィリアムに、対極の優位を与えていた。

「じっくりってほど余裕、ねえか」

 ヴォルフは血濡れの剣を振り払い、次なる目標を定めた。広い戦場はウィリアムが有利となる。だが、今更狭い戦場には出来ないし、手から離れた優位を追いかけるほどヴォルフも愚かではない。

「さらに、トバすぞ!」

 さらなる加速。最適な戦闘を最速で行う。自分の影響力を、戦争の範囲を伸ばそうと思ってもなかなか難しい。不慣れなことを試せる相手ではない。それは前の追撃戦で嫌というほど味わった。ならば、伸ばすべきは自分の強み。

「たまげろ白騎士、ぼーっと突っ立てたら……死ぬぜ?」

 ヴォルフの周りで血風が吹き荒れる。猛進するヴォルフ、誰も止める事は出来ない。あまりにも速過ぎて、あまりにも強過ぎて、黒狼は無敵だと錯覚してしまう。その錯覚が距離感をも狂わして見当違いの間合いから矢を放つもの、遅すぎて間に合わないもの、立ちすくんで動けないものまで――

 ヴォルフの眼にはあくまで白騎士が、その首が映っていた。


     ○


 ウィリアムの眼に映るのは客観的な優位と理不尽な不利。大勢は優位で固まりつつあった。如何にヴォルフが奮闘しようにも、広い戦場では素早く多彩な情報伝達の術を持つほうが強いはず。しかし現状は若干の優位で留められている。

(まずいな。この程度の差は、逆に相手を刺激しかねない。勝つならばもう少し優位を作り相手の戦意を砕かねば……まあ、それをお前はさせてくれないんだろうがな)

 ウィリアムは乾いた笑みを浮かべていた。この有利は黒狼をさらに高めてしまうだろう。全体の優位は維持できるかもしれない。だが、局所的な勝利を自分の前で披露されたなら、舞うのは己の首となるだろう。

(相変わらず嫌な奴だよお前は。いつだって俺に楽をさせてくれない)

 ウィリアムは指示を重ねながらも、ヴォルフへの警戒は解いていない。ヴォルフに引っ張られて加速する強者。こぼれたもの、範囲外のものは容易く潰せるが、追いついてきている怪物共が厄介極まる。

 対策は何重にもかけている。それでも食い破ってくるから怪物。

「ウィリアム……笑っているのかい?」

 隣で戦場を見ているはずのカールがウィリアムを見ていた。其処に浮かぶ表情は戸惑い。優位とはいえカールもこの戦場が一筋縄ではいかないことぐらいわかっている。ヴォルフの怪物っぷりはすでに死ぬほど味わった。

 それを相手取ってなお、笑う。そのことへの戸惑いか。

「笑っていたか? 気のせいだろう。それよりも集中しろ。お前の完成次第で勝敗が変わる。俺という駒を遊ばせたままで勝てる相手じゃない」

 カールはハッとして戦場全体をしっかり見る。見て、見て、見抜く。ヴォルフの動きを想定して肉壁を置く。彼らの死で稼いだ時間で他を倒す。決まりごとはいっぱいあった。カールは物覚えが良いほうではない。だから、ウィリアムは最初に学ぶ時間を増やせといった。不器用な人間が器用な人間に勝つには、試行回数を増やすより他はない。

 着実に、一歩ずつ、カールは戦場を理解していく。

(さて、俺がフリーになったところで、今のあいつを止められるかな)

 あのウィリアムが弱音を吐くほどに、それほどにヴォルフの仕上がりは完璧に近いものであった。それこそ巨星に近い輝きを持つ――


     ○


 美しき大聖堂、そこで祈る男の背中を聖女は眺めていた。いつだって彼女が眺めていたのはその背中である。全てを失いかけたあの時も、他国が徒党を組んで攻め入ってきたあの時も、英雄王の背中が彼女を守っていた。そのことがほんの少しだけ――痛い。

「ねえウェルキン、あの子達は大丈夫かしら?」

 英雄王、ウェルキンゲトリクスは立ち上がって聖女の方を向いた。

「ふむ、狙いがアルカディアであるならば心配は要らないだろう。むしろ更なる飛躍の糧となるはずだ。しっかり喰らいついているよ、世界の速さに」

「生き急いでいるのねえ。名前が悪かったのかしら」

「急がねば取り残されるだけさ。名が悪いのは否定できないがね。あれは英雄の中の英雄、最強の魔王を断ち切った勇者の名、その血統が証明。それに|喰らう者(ガンク)とくれば愚者極まれり。まあ、人の時代には無意味。エルと同じく、ね」

 ウェルキンゲトリクスと聖女は笑いあった。二人とも子供を持たなかった。一人は役割ゆえ姦淫を許されず、一人はそれを知り生涯子を成すことはしなかった。そんな思いが彼に名を与えたのかもしれない。身勝手な話だが、彼の姿に子を見たのもまた事実。

「彼は天才だよ。私よりも最終的には強くなれるはずだ。彼の肉体は『あの男』に近い。限界まで上り詰めたなら、誰も彼を止めることなどできやしないだろう」

 肉の素養があった。感覚も秀でている。そしてそこにウェルキンゲトリクスの経験と感性から来る彼好みの理屈を与えた。個人の才覚として、余人に劣る理由がないのだ。天才のアポロニアも、鬼才のラインベルカも、極限にまで到達したヴォルフには勝てない。肉の差、絶対的に生まれ持ったものに差がある。

「同じ条件ならば、差は開く一方かもしれぬ。ただし、かの者は誰よりも賢く、誰よりも強烈な大望を抱いている。その向かう先次第で、逆に差は開くだけかもしれぬ。人か英雄か、勝つのはどちらなのだろうな」

 ウェルキンゲトリクスは正しく二人を理解していた。一人は天才ゆえ、もう一人は王ゆえに、どちらも愛深く、どちらも業が深い。

「愛深き方が勝ちます。いつの世もそうでした」

 聖女はさびしげに微笑む。ウェルキンゲトリクスを通してしか聖女はかの者を知らない。だが、きっと彼は自分に少し似ている。それゆえに哀れに思うのだ。

「この愛なき世にか?」

「愛深きこそ、人の世には争いが絶えぬのです。愛ある限り世界から争いは消えません。そして愛を失えば人は人でなくなる」

「ゆえに争いはなくならぬ、か。何故人はただ一人だけで満足出来ぬのかな」

「その一人への途方もない愛が、無限の執着を生み、無限の幸福と無限の喪失を与えるのです。それこそ争いの根源、人が逃れられぬ|業(カルマ)というもの」

 聖女は世界を知っていた。世界は悲しみに満ちている。幸福よりも、それは絶対的に多い。その中だからこそ、幸福というものは輝くのだ。そして、その得がたい光を失ったモノは誰しも堕ちる。その堕ちた先次第で運命が決まる。

 きっと彼の選んだ道は、誰よりも貪欲で、誰よりも高潔で、誰よりも厳しく、誰よりも優しいものであるだろう。

「逃れられぬ業、か。なるほど、我々人は皆ことごとく愚者ということか。そしてその愚かの極みに至ったものこそ王であり英雄、ああ、悪くないな」

 ウェルキンゲトリクスは静かに微笑んだ。自分の愚かさや滑稽さは嫌というほど知っている。他の者も同様だろう。自分を許せるか、そうでないか、妥協するか、貫くか、愚かであればあるほど、愚直に進むのだ。

 ウェルキンゲトリクスは静かにきびすを返した。聖女もまた微笑む。

「さあ、貴方は何処へ行こうというのかしら」

 ウェルキンゲトリクスの格好はいつもの服装ではなかった。戦のための姿、鎧を纏いし真なる英雄王の御姿である。

「あはは、愚か者の熱に浮かされた老人が二人、少し熱冷ましをするだけさ」

「あらあら、それは大変ねえ。気をつけて行ってらっしゃい」

「ああ、少ししたら帰るよ。あくまで、肩慣らしだからね」

 そう言ったウェルキンゲトリクスの背中を見て聖女は笑う。彼の背中を見れば何を考えているのか、手を取るようにわかるのだ。彼は冷静を装っているが、もう一人との戦いを心から楽しみにしている。王ゆえに隠している己が抱く欲望、闘争への欲求。

(楽しんできて、ほんのひと時、しがらみを忘れて――)

 愚の極み、英雄王が動き出す。


     ○


 アポロニアはここ数日ずっと東方に視線を向けていた。破裂しそうなほどの熱量が衝突している。だが、まだ完全ではない。どちらかに足枷がついている。そもそも一方が強過ぎるのだ。アポロニアは自問する。自分はこの強いほうに勝てるだろうか、と。

「準備は整ったよ、皆が君を待っている」

 仮面を取ったメドラウトを見て、アポロニアは鏡を見ているような気分になった。自分が母譲りの燃えるような赤毛でなく、父に似た赤交じりの金髪であったなら、きっと区別がつかないだろう。

「うむ、すぐ向かう。こちらも急ぐぞ。世界に取り残される前にな」

 アポロニアは焦っていた。自分が傑物であることに疑いはない。だが、同世代に三人、別々の才を持つ化け物がいるのだ。アポロニアのわかりやすい形で強さを見せるのはヴォルフである。そして、また自分を遥かに凌ぐ天運を持つ男、ルドルフも怪物。ウルテリオルの場末で見せられた奇跡は世界広しといえども彼にしか出来ないだろう。

 最後の一人、彼だけがわからない。わからないのが怖い。わからないから興味が生まれる。何よりも、なんとなく胸騒ぎがするのだ。胸の高鳴りと同じくらい大きな何かが。

「どうやら、無理に風向きを捻じ曲げようとする流れもある。旧き者たちの足掻きか」

 アポロニアは自分たちの直上で巨大なモノが衝突しようとしている、互いの引力が干渉し始めている空気を掴んだ。これもまた焦る要因のひとつである。なぜなら、未だ自分はこの引力に勝てる力を持たないからである。

「強くなるぞメドラウトよ。このローレンシアの大地が震撼するほどに」

「当然だね。じゃないとガルニアを出てきた意味がない」

 アポロニアに頭を下げるメドラウト。「うむ」と頷きアポロニアは一時東方から目を離した。自分も成長せねばならない。そんな焦りは、幼少より誰よりも秀でていたアポロニアにとって初めてのことで、とても甘美なものであった。

「制覇する! まずはガリアスだ、我が騎士よ」

「御意」

 アポロニアもまた動き出す。


     ○


 この戦が契機となり世界が混沌の渦に飲み込まれる。そんなことなどどうでも良いとばかりに二つの星はぶつかっていた。ローレンシアの大地に輝く新星。巨大なる星に挑まんと磨き抜いた牙が衝突する。

「……まずいな。全体は未だ有利。だが、ヴォルフが止まらない」

 足止めが意味を成していない。ヴォルフに対抗できる駒を持たないアルカディアにとって、現状の策は間違いなく最適解。それを喰って、喰って、喰いまくり、場を荒らしに荒らして、全体の損失を個人の武で補填しようというのだ。

 すでに一週間、そろそろヴォルフは戦場全体を掌握したはず。ならば、ここから一気に傾く。足止めを潰してこちらのキーマンを潰していく、それを可能とする状況が揃ってしまったのだ。

 クロスボウの精度、射程、再填速度、扱いが容易い反面、性能は画一化される。ヴォルフは武器の間合いを完全に掴み取った。感性が極まった今のヴォルフに凡なる矢は届かない。届く位置にヴォルフがいてくれない。

 ウィリアムの歯車が狂っていく。精密で精緻な軍勢はヴォルフ一人で崩されかけていた。もちろん黒の傭兵団や『赤』たちの奮闘もある。しかし彼らの多くはこちらのシュルヴィアやヒルダ、ギルベルトで封じている。封じていないのはヴォルフだけ、封じることが出来ないのは黒の狼、群れの王だけである。

(カールの学習深度を買って隣で学ばせているが、今必要なのは速度になる。計算より早く崩されるとすると……間に合わん。リディアーヌに任せるか? 彼女なら全ての決まりごとを把握するのに時間は要らないだろう。すでに丸暗記しているかもな)

 緊急的にリディアーヌを頭に据え、自分がヴォルフを止める。もはやこの戦場であの怪物を止めるにはその手段しかない。だが、それを選択したならば、おそらく全体が瓦解する。リディアーヌは決まりごとを暗記するのは早い。要点をしっかり押さえ上手くやるだろう。しかし――

(ガリアスとアルカディア兵の違い、他国の新参者が頭に立つという反発、色々な障害はある。其処は彼女の才覚で乗り切ってもらうとして、それでも彼女では足りない)

 ウィリアムはカールが持ちリディアーヌが持ち合わせないモノを思い浮かべる。その時点でリディアーヌを頭に据えるのは論外となった。上っ面の知識だけならばリディアーヌは要領よくきっちり暗記してくるだろう。だが、本当に必要な中身の部分は殆ど空。それではコンマを削りあうこの戦場を任せるに足りないのだ。

「ウィリアム、そろそろ、出るんだね?」

 隣からふいに声が上がる。ウィリアムはカールに視線を向けた。

 カールの眼に宿る光を見て――

「……やれるのか?」

 ウィリアムは問う。この戦いを、これ以上悪化させぬために、勝利を目指すために必要な英雄という駒。ヴォルフという英雄と拮抗するために、ウィリアムが動かねばならないのだ。そのためには頭をすげ替える必要がある。

「うん、大丈夫。決まりごとは全部覚えたし、今日までの経験と前の経験を重ねれば、ウィリアムの真似なら問題なく出来ると思う」

 そしてそれが可能なのは、ウィリアムが教えウィリアムがバックボーンを形成した、同じ思考を源流とするカールしかいない。リディアーヌでは上辺だけの模倣になってしまう。ヴォルフは上辺だけで誤魔化せる相手ではない。

「本当に全ての決まりごとを頭に入れたのか?」

「僕は優秀な生徒じゃなかった。最善を尽くしてもなかった。でも、今は違う」

 中身まで含めて模倣しなければウィリアムの軍は完全に機能しない。ウィリアムが先頭に立って統御する以上、頭の負担は多少減るが、それでも頭が一番重要なのは変わらない。

「僕を信じてくれとは言わない。でも、僕を信じて散っていった仲間達は信じて欲しい。彼らの想いに応えるために、僕は今生きている」

 それに値するか――

「わかった。お前に任せるぞ。俺はあの山犬を相手してくる」

 論ずるまでもない。値すると思っているからウィリアムはカールを横に置いていたのだ。これだけ早く決まりごとを頭に入れ、準備を整えてくるとは思っていなかったが、カールはしっかり仕上げてきた。

 これでヴォルフの快進撃を止められる。

「信じてくれてありがとう。ウィリアムも気をつけて、あの人、やっぱり強い」

 カールの脳裏に揺れる悪夢。激烈な追走を受けて壊滅した自軍。ギルベルトまで粉砕されて、一度は死を覚悟した。それほどの相手である。

「安心しろ。山犬に教えてやる。人間様の戦ってやつをな」

 アルカディア軍は思い切って頭をすげ替えた。全体の指揮はカールが行い、ウィリアムという英傑を操る。必要なことである、勝つためには。

「まずは挨拶と往こうか」

 白騎士、敵軍の誰にも知られずに出陣。


     ○


 ヴォルフが違和感を感じた頃には、すでに何もかもが遅かった。

「……まさか、んな手を打ってくるとはな」

 ヴォルフたちが攻め上がっていることで生まれた死角、其処から出撃したウィリアムらは一気に直線を駆け抜けて敵本陣もろとも食料などに火を放った。あまりにも早い、電光石火の荒業。

「たいした痛手ではありません。本国からいくらでも食料は引っ張れます」

「そっちは心配してねえよ。戦に水を差されたってのが一番腹立たしいのさ」

 ヴォルフはノっていた。他のものも感じているであろう主の冴え。勢いがあった。だからこそ生まれたデッドスポット。それをウィリアムは活用して見せた。

「仕切り直しだ。テメエらも覚悟しとけ。あいつが出てくるってことは頭のめどが立ったってこった。その上で白騎士が追加。そういうつもりで戦に臨め」

 今まで指揮に徹していたウィリアムが動く。ようやく役者は揃った。

 ヴォルフか、ウィリアムか、とうとう直接ぶつかり合う。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る