ラコニア争奪戦:狂った獣

「西方から騎馬が強襲! おそらく――」

「ストラクレスであろう」

 のそりと重い腰を上げる大男。白い甲冑を身にまとい、その姿は歴戦の勇士。絵画の中よりいでし軍神の写し身。それがこの男、

「大将バルディアス閣下、出陣ッ!」

 不動のバルディアス。

 後手後手に回っている印象の強い男だが、もとよりこの男の戦は後手必勝。先手を決めて浮かれた相手の急所に、重い一撃をずしりと加え倒すという『重い戦』が持ち味。この手法でバルディアスはアルカディアにおける筆頭将軍の名を欲しい侭にしていた。


「黒金の。相変わらず軽い男だな」

「なぁに不動の貴様が重苦しいだけじゃて」


 攻城戦が行われている最中、まさかの大将同士が騎馬にて睨み合うと言う、本来ならありえない構図が生まれていた。これを予期していたのはおそらく総大将である双方の将軍、その側近だけであっただろう。

「副将にあの男がいません。おそらくラコニアを指揮しているものと思われます」

「うむ」

 言葉少なに応対するバルディアス。そこにも重さが見出せる。

「……オストベルグはラコニアを捨てるか」

「さぁてなあ。わしは一介の軍人。政には首を突っ込まん主義じゃ」

 お互いの将軍が兜の面部分を降ろす。顔を見えなくなるが、お互いの圧は増す。

「なぁに。キモンはあれで有能な軍人じゃぞ? ラコニアが落ちると決まったわけじゃあるまい、ガハハ」

「有能ゆえ、勝つ気の無さが透けて見えるのだ。ストラクレスッ!」

 互いの軍勢が火花を散らす。双方合わせて百騎にも満たない数。しかし熱量は砦前の攻防と等しい、否、それ以上の熱量を帯びる。重苦しさでは比較にもならない。

「貴様の首を刎ねれば良いのじゃろうがバルディアスッ!」

 両者同時に突貫する。大男を乗せて疾駆する騎馬。バルディアスは大矛、ストラクレスは大剣。お互い普通の者が持てぬほどの大物を振るう。

 すれ違いざま一閃。

「く、おっ!?」

 両軍の配下がたじろぐほどの轟音。

「ぐはぁ」

「ぬん!」

 そのまま連続して両雄刃を交える。恐ろしいほどの速度と重さ。技量の冴えなど一蹴してしまうほど、雑兵とは基本スペックに差がある。

 白と黒が踊る。期せずして一騎討ちの形。これもまたいつも通り。バルディアスとストラクレスが対峙しているのだ。割って入るはあまりに無粋。そのような無作法者はこの場にいない。もしいたとすれば、両軍入り混じった死戦に早変わりするだろう。もちろん無作法者は真っ先に切り捨てられる。

 間に余人が立ち入れぬからこその一騎打ち。

「なれば何故動いたッ!」

「いやはや、それに関しては申し訳ないのお。色々あったんじゃて」

 強靭(つよ)く。俊敏(はや)く。超重(おも)い。

「まあ終わったことじゃ。今を楽しめ不動のッ!」

「茶番にて戦場を汚した貴様は逝ねい!」

 より強くお互いの膂力がぶつかり合った。


     ○


 外壁の上。梯子の先には血溜まりが出来ていた。アルカディア、オストベルグ両軍の血、その集積。失った命の数だけこの泉の深さは増す。戦場とは命を消費する場、如何にロマンをかざそうとも、その事実は揺らがない。さまざまな理由が、正義が交差する。複雑なり戦場。しかしてその実――

「ふじゅるるっるうゥううッ」

 何よりもシンプル。どんな思惑があっても、この場を支配するのはただひとつ。

「ハァ、ハァ、バァぁァあア?」

 力のみ。それを体現するかのように、獣が一匹、人の戦場に迷い込んでいた。

 胸から零れ落ちた真紅の宝石は、獣の血塗れた宿命を表したかのように輝きを見せる。

 その体躯は細くしなやか。弾むような筋肉に覆われ、軽やかな動きに鋭い牙を隠し持つ。

「歪んでいるな。そして――」

 獣を見る男の目には、それにまとわりつく死霊の群れが見えた。あくまでイメージ、されどそれは人の本質を表すもの。オーラとも呼べるそれは、歪んだ精神をこの上なく投影していた。見るもおぞましい、狂った世界。

 精神が肉体を凌駕している。それゆえのスペックアップ。

「――強いッ!」

「じゃああアああぁァっ!」

 白き獣が男の前に飛び込んできた。手を地面につき、四足の獣がごとき動き。道理もへったくれも無い。ただそうしたいからそうするだけ。それがまた厄介。

「囲め」

 男の一言で獣が、同じく狂走する群れから引き離される。獣は一顧だにしない。

 男と獣を円状に囲み、内側を長い盾で壁のように立てる。外側では狂騒する者たちを駆除するべく、男の部下が動いていた。これで完璧。

「これで存分に試せる、か」

 獣の牙を受け止める男。すでに百人隊長程度なら死んでいてもおかしくない。獣の攻撃をいなせるのは、それだけ男に力があるということ。

「ぐるっるうう」

 直線的では勝てぬと見るや否や、獣は盾を蹴り上げ『上の位』を取る。

「ぬ、天を取るか!?」

 人は上からの攻撃に弱い。戦いなれていれば戦いなれているほど、平面での戦いに特化したものにとっての想定外となる。ゆえに急所。天は戦士の急所である。

「手ぬるい」

 それを男は軽々と捌いた。これだけで男の戦歴が並でない事がわかる。急所と知り、それに対策していた。滅多にない動きにも対応できる。ゆえに隙が無い。

「ふしゃぁァぁア」

 しかし獣とて甘くはない。否、甘さを捨てているから獣なのだ。人を捨てられるから、本能に従えるからこそ獣。人を知るは人。人の急所は、本能が知っている。

 故の足元狙い。二足歩行ではありえぬほどの低姿勢から、足首を狙い打つという攻撃。もちろん二足で立つ人にとって、そこは急所でしかありえない。

「まだ手ぬるい」

 自身の剣を地面につきたて、その剣を受ける男。二の剣を防がれた獣は、ためらいなく剣を手放した。獣にはまだ、肉を裂く爪と骨を砕ける牙が残っている。肉薄した状態で男の首を狙い獣は飛び掛――

「ぬるいといっているッ!」

 男は獣の首をひっつかまえ、空いた手で思いっ切り獣の腹を殴り飛ばした。

「ごがぁぁああああぼげぇぇぇえあああ」

 吐しゃ物を撒き散らしながら獣は舞う。地面に倒れ伏せ、痛みにのた打ち回る白き獣。

「人が獣に堕ちてどうする。この大たわけめ」

 男の目から興味の色が薄れ掛けていた。すでに見極めもほぼ終わった。

「獣に堕ちた者なら、見世物小屋や闘技場でも行けばいくらでも見れる。奴らは皆一様にかなり強いが、所詮獣止まり。決して真の戦士には届かない」

 男の言葉に耳を貸す様子もなく、ただ「いたいよ、いたいよぉ」と繰り返す獣を見て、男はため息をついた。目の前は戦士の卵にあらず。ただの人非人であると。

「閣下はがっかりなされるだろうな。この茶番に少しでも意味を見出せればと思っていたのだが」

 すでに興味を失い。残った雑務を片付けようと皆に振り返ったその時――


「大丈夫よアル。ねえさんがついているもの。いたいのいたいのとんでいけー。ね、痛くないでしょ?」


 不気味な声色に、男はがばりと獣に振り返った。

「うう、いたいよぉ。こわいよぉ」

「そうね、大きくて強くて『黒く』て……あの羊さんは怖いわね」

 男の眉がひそめられる。

「うぅ、こわいよぉぉ」

 白髪の男が立ち上がった。先ほどまでの雰囲気とは一変し、見た目こそ変わりないが完全に退行していた。そして、同時に男の目には信じられないモノが映っていた。積み上げた者がまとう雰囲気、オーラのようなもの。

(なんだ、あれは? あんな『モノ』見たことが無い)

 男の目に映る景色。白髪の青年を表すはずのオーラ。その一部、狂走する大勢の躯が蠢き、ひとつの骸骨を形成する。ありがちな死のイメージだが、その中からたった一人、青年を守るかのように、愛おしそうに、やさしく抱き留める黒髪の乙女が見えるのだ。

 意思の介在しない独立したモノ。こんなイメージを、男は他人から感じたことはない。男の長き戦歴、人生の中で、こんなにも理解不能な光景は、なかった。

「大丈夫、ねえさんが憑いているもの。わたしが貴方を護ってあげる」

「ぅぅ、ありがとぉアルレットねえさん」

 そして独り言を言う青年もまた不気味さの塊。一人で二つの声色を使い分け、話し合っているように演じている。いや、本人は話しているつもりなのかもしれない。

「…………」

 男の視線の先には、青年の身体を躯たちが飲み込んだ風に見えた。『普通』ならそれに取り込まれると自我をなくし、狂ったような状態になる。そうなってしまった者たちを、男は大勢見てきた。戦場で、闘技場で、見世物小屋で、死地で――

「ふふ、可愛いでしょ? まだこの子は強くないの。臆病で、泣き虫で、繊細で、夜寝るときには子守唄を歌ってあげないと眠れない坊や。可愛いわたしの宝物」

 膨れ上がる躯。それを先導するのは黒髪の乙女。抱きしめ、護り、青年をすんでのところで守護していた。その乙女が口をやさしく開ける。

「奪われたら奪いましょう。盗まれたら盗みましょう。殺されたら殺しましょう。許しは何も与えず、乞うて天を仰ぎ見ても、神は何も与えてくれません。だから奪いましょう。盗みましょう。殺しましょう。わたしの小さな宝物。わたしを奪った狂った世界を殺して頂戴」

 子守唄のようにやさしい調からは想像もつかないほど、歌詞の内容はもちろん雰囲気もまた絶望に、憎しみに、暗いものに満ち溢れている。

 どろどろと躯は血を流す。乙女も血の涙を流す。青年もまた、涙を流していた。

 揺れるルビーが悲哀を、絶望を、憎悪を、憤怒に換えて、美しく輝く。青年そのものを表すような真紅は、今この不可思議な状況においても、不変なる輝きを見せ続ける。

「うふふ、綺麗なあかいろ。この子にぴったり……妬けちゃうわ」

 黒の乙女の雰囲気が変わる。男はそれに気づきながら、次の行動を予測できなかった。

 呆気に取られ油断した、周囲の壁を構築する盾役の傍まで一気に飛ぶ。誰も止める間もなく、盾の間に手を差し込み、剣を奪い去った。その早業に、一同驚きを隠せない。

「わたしは素人だから……手加減して頂戴ね」

 そして踊るように傍の二人の首を刎ねた。その瞬間、躯たちが一斉に喜色の声を上げる。仲間を迎え入れるような、他者の死を、不幸を喜ぶ暗い心。その具現。

「二本だから二倍強い、違うかしら?」

 男は不快げに目を細める。男の身から溢れ出るオーラ。

 それを見て黒の乙女に操られた白い青年も目を細めた。

「……うーん、大きな羊。貴方、強いのね?」

 男の周りに、靄のような何か別のモノが溢れる。それは黒く、二つの角を持った羊。経験を積んだ戦士が彼と対峙すると、そのようなモノが見えるらしい。

「黒羊のキモン。キモン・フォン・ギュンターだ。名乗れ怪物!」

 それゆえに付いた二つ名、『黒羊』。

「ウィリアム・リウィウス……これが『わたしたち』の名前。全ての世界を飲み込み、ねじ伏せ、世界を手に入れるッ! 渇いて、餓えて、堪らないのよッ!」

 『ウィリアム』は動き出す。奪った剣を振り上げ、キモンと名乗る男の下に殺到した。躯の中には赤い髪の青年が怨嗟の声をあげ啼いている。躯たちの大合唱。

 キモンの喉元に、一閃――

「届くと思ったか女? 我が名はキモン。オストベルグ王国最強の男、大将軍ストラクレスを支える右腕だ。貴様らの思いなぞ……軽過ぎて戯れにもならんわ!」

 男の剣、キモンの一撃が『ウィリアム』の渾身、全身全霊を、全てまとめて叩き伏せた。剣は二本ともまとめて砕け、躯たちオーラも雲散霧消する。残ったのは――

「あら、やっぱり勝てなかった」

 黒髪の乙女のイメージとそれに操られる青年、『ウィリアム』は砕けた剣をあっさりと手放し、キモンの剣をかわしていた。だが、袈裟切りを受けた勢いは殺せず地面に倒れ伏す。

「じゃあ作戦その二」

 倒れた地点には、事前に落としていたウィリアムの剣があった。

「それで私に向かうか?」

 それを一瞥して、キモンは剣を向ける。ウィリアムはにやりと――

「勝てないのに戦うわけ無いでしょ? 逃げるのよ」

 後ろに跳んだ。くるりと身軽に回転し、その勢いのまま壁役の兵の頭部を切り裂く。この場で誰も予期しなかった動き。キモンすら、予想していなかった。

「薄味ね。食べても仕方ないけど……いただきます」

 くるくると踊るように首を刎ねていくウィリアム。命を、花でも摘むかのように断ち切っていく。やさしげな笑顔と、はつらつとしたルビーとは対照的な惨劇。

「く、散開せよ! 道を開けろ!」

 キモンの命令も、この異常事態には意味を成さない。

「ふふ、こっちこっち」

 人間がすし詰め状態のこの場。常人が動き回ることなど不可能。しかしウィリアムは好き勝手動く。その軌跡には命奪われた抜け殻が重なる。

「貴方のほうが強いけど、貴方『たち』は縛られているから、わたしたちは追い越せる。追い越したら二度と追いつけない仲間とか、規則とか、法律とか、倫理とか……本当にくだらない」

 ウィリアムは外壁の縁に立った。やさしげな笑顔を血とルビーの赤が妖艶に彩る。

「そこは行き止まりだ。今、貴様を断ち切る!」

 部下を押しのけ、キモンは憤怒の表情を浮かべウィリアムのほうに近寄る。

「そういう常識もダーメ。そんなことじゃあすぐにこの子が追いついちゃうわよ。この子は臆病で繊細だけれど……勤勉で、努力家で、何よりも餓えているから。愛に、ね」

 そう言った瞬間、ウィリアムは背中をキモンとは逆側に傾けた。

「なっ!?」

 そちらは空中。外壁の下には地面があり、叩きつけられれば死が待ち受ける。

「また会いましょう。その時は、きっとこの子が貴方を食べて、貴方はわたしたちの一部になるはずだから」

 躯の幻影が一斉に沸き立つ。その隅にはキモンの部下の躯も見える。

「まてっ!」

 キモンの静止も虚しく、ウィリアムは重力に引き寄せられ、外壁から落ちていった。

「くっ」

 キモンは外壁の縁に乗り出し地面を見る。下にはアルカディア軍が蠢き、堅い地面の姿は見えない。生死は不明である。

 キモンと対峙していれば必死。此処から落ちれば、死なない可能性もある。

「……どうなったか、わからんな」

 命を賭けたギャンブル。分の良い賭けではない。しかし、それでも、それが現状一番生存確率の高い選択肢。合理の極致。感情など全て破棄せねば、命を賭けた賭けなど出来ようはずも無い。

「全軍に通達せよ。この戦は我らの負けである」

 搾り出したかのような命令。キモン本来の仕事はこの負け戦を上手く退かせること。ゆえに茶番。バルディアスが察していた通り、このラコニア攻防戦は茶番以外の何物でもなかったのだ。

 撤退を命じられた部下は、速やかにその命を実行に移すため動き始める。

「…………」

 キモンは一人地面を眺めながら、先ほどまで対峙していた相手を想う。今まで相手してきたモノと大きく異なるそれは、キモンをして測りかねる相手であった。それがどう育つのかをまるで想像できないでいたのだ。

「サー・キモン。そろそろ」

 部下がキモンに声をかけた。キモンは無言で首肯し、壁の外から目を離した。

「…………」

 撤退するために踵を返す。一歩、二歩、

『また会いましょう』

 キモンはぞわりとした寒気に襲われた。耳元に吹きかける様な声が『背中の方向』から感じられたのだ。キモンががばりと振り返ると、そこには何もない。

「……参った。私はとんでもないものを見逃してしまったかもしれん」

 キモンは、『ウィリアム』が生きていることを確信した。そして、そのことが後に、己の、ストラクレスの、オストベルグにとって何か影響するのではないか、そんな不安が頭をよぎったのである。


     ○


「上手く退かせているようだな」

「まあキモンは優秀じゃからなあガッハッハ」

 何合を撃ち合い、お互いの得物が欠け始めたころ、二人は示し合わせたように距離を取った。バルディアスとストラクレス、二人とも戦の終わりを感じ取ったのだ。

「追撃するか?」

「せぬ。どうせ騎馬の速力で撒かれるのが落ちよ」

「ガッハッハ! 貴様のおかげで少しはこの戦、楽しめたわい!」

「ふん、所詮は茶番の一幕」

「素直じゃないのう。まああれだ……まだわからんが、ひとつだけ断言しておこう」

「……?」

 ストラクレスの意味ありげな笑みに、疑問符を浮かべるバルディアス。


「時代は変わるぞ! わしらの知らぬ時代が来るッ!」


 両腕を広げ、嬉々として叫ぶストラクレス。甲冑越しでも、その喜色が伝わってくるほどであった。バルディアスは仮面を上げる。

「この茶番に何を見出した?」

「色々、じゃ。そもこの戦だけじゃあないわい。わしらにも色々あったと言っておろうが」

 そう言ってストラクレスは手綱を巧みに操り、馬を反転させる。

「お互い乗り遅れたくないもんじゃなあ、ぐはは」

「くだらん流れに乗る気は無い。退くならさっさと退けぃ」

「ガハハハハ。ではさらば!」

 颯爽と去っていくその背は、敗軍の将とは思えぬほど覇気に満ち溢れていた。

「新たな時代、か。くだらんな」

 しかしバルディアスもまた、予感はあった。何かが変わるという予感が。此度ラコニアが奪取できたのはその変化の兆しか――


 現在までラコニアは十年弱アルカディア領として地図に名を刻んでいた。これはラコニアの歴史上そうはない長期にわたる支配である。そして此度アルカディアがさらに長期的にこの地を治めることが決まった。これは、アルカディア、オストベルグ両国において初めてのことである。

 天秤はアルカディア、オストベルグ、どちらに傾いたのか。今はまだ誰にもわからない。

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