帰り道
弓月 天
第1話
葬式場の前を通るとき、君は言った。
「私がここを通ると、いつもお葬式をやってる気がするんだよね。」
「考え過ぎだよ。」
と僕は言った。
あっという間に時は過ぎて、君と久しぶりに会った。
「今の仕事はどう?」
と君に聞いた。
「大変だけど、やり甲斐があるんだよ。」
と、君は笑った。
変わったんだな、と思った。
帰り道 弓月 天 @ten_46
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
未定最新/@Hakuretto
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます