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須藤の奥さん!あまりにも高次元で高高度空中戦過ぎて、はうぅと口を開けて見上げてしまいましたがっ。
ユリちゃんの、偽ざる気持ちを伝えるのが私なりの誠意、というところ、これにはなんだか共感しちゃいました。
何というのでしょうか、…愛のかたちって、なんなのだろう?
奥さんの語る言葉を頭に響かせながら、ぼんやり考えてしまいました。
経済的な関係と、縁の繋がり。結婚って、この両方なんだろうなあ、と。
出逢い、惹かれ合い、縁を強めていき。そして共に生きるために血縁・地縁を固めながら経済的な関係をも構築していく古来からのシステム。結婚とはおそらくそういうものなのでしょう。(すみませんっ、相変わらず夢のない話でっ)
ある意味、奥さんは須藤との関係に多角的な価値を見出だした。でも、ユリちゃんには、それは愛に対し不誠実であるように感じた。同時に、奥さんの懐の深さに感じ入った。
これは、凄いテーマですね。愛とはなんだ、という問題の上級編ですね。
人間の本能と理性とのぶつかり合い、個と社会との葛藤。色んな問題を含んでいるような。
特に素晴らしいと感じたのは、誰かを生け贄に祭り上げ攻撃して済ませてしまうのではなく。矛盾を孕むようなこの問題を、二人の女性が静かに真摯に向き合う場面を、柔らかくも緊張感ある空気の中に描き現しているところで。
そして、どちらの女性も、共に美しく。
やっぱり。
世界は女性でまわっているんだなあ、と納得した次第ですっ!
作者からの返信
呪文堂さま、いつもコメントをありがとうございます✨ 高高度空中戦・・・笑 妻vs愛人、対決ですね・・・^^ 愛のかたちとは、そうですね、無数のかたちがあるでしょうね。結婚という形態はいまだ、欠陥の多いシステムでもありますよね。経済的な背景とか、子ども、家族に対する責任やしがらみに陥ったり、家と家の関係でもあることを思えば、もはや好きだから付き合うという恋愛関係ではいられない、ややこしいものがありますね。そんな難しさの中で愛を育んでゆく、愛に対して真摯に向き合ってゆくことは至難の業かもしれません。
ユリちゃんはまだ、愛と恋のはざまにいて、愛人という立場ですと、どちらかといえば恋とか恋愛と呼ぶもののことを愛であると感じている段階かもしれません。どちらが良いというものではありませんが、恋をする気持ちって楽しいものですね。華があります・・・^^
世界は女性でまわっているのでしょうか?笑 あり方は異なるのでしょうが、男性も同じぐらい、大きな役割を担っているのでしょうね^^
おお。
思わぬ展開。
これは奥方の逆鱗に触れるかな?
紅茶ぶっかけられるかな。。。。
須藤、コスパ良い愛人だから続いてたか。妊娠発覚でもしてください。
ゆりちゃん、俺はなぜかゆりちゃんの事好きじゃないのに、ずっと読んでる。何で好きじゃないのか分からない。慎ましいようで、計算があるからか?頑なだから?
かわいそうだから?素直じゃないから?
わかんない。ああ、女の子は、ちょっと馬鹿だなあこの子、って、抜けたとこある方が、愛らしい。説明とか要らない、感覚的なとこ。ゆりちゃんは理詰めに生き過ぎてる。
もっと単純で良いと思うけどね。計算を忘れたら?
好きなんだから仕方なかったよ。すいません、と謝ろう。この展開はまずいよ。奥方を責めちゃダメ。
作者からの返信
岬さん、ユリちゃんのこと好きじゃないですよね^^ まあ、いろいろどうなのかというキャラだと私も思いますよ・・・なのにずっと読んで下さるなんて、ありがたい限りです✨
ほんとに、ユリちゃんはなかなかの頑固者だと思います。素直じゃないし、イタイですし・・・
でも、この回のユリちゃんは計算なしなんですよ。
金はエナジーですもんね。
個人的には、異性に対して可愛がられることを主眼とする人は、自分の性を見つめられることが最重要である以上、元々伴侶を愛せない人間であるのかなと思ったりします。
そういう人は、結婚に対しては生活保障のための契約であり、その寵愛は初めから子供に向けられるものになるという話なのかなと、穴の空いたパンツを履いた状態で書いております。
作者からの返信
おカネは手堅いエナジーですね。性もパワフルですが、期間限定だったりもしますね。限りある資源というか。
結婚はかつて女性側の生活を保障するためのシステムでしたね。契約とか取引と言うと夢がない感じしますね。そうではない形もあるかもしれません。
でもす~ちゃんと奥様は恋愛結婚だったはずです。こじれてこの状況というお話です。