ああ、なんかわかりました。男には魔がさす時があるんです。
許してあげてください。
と簡単に許せたら、話がまたガラッと変わるでしょう。。。。
なんかわかりました。俺も唯一、許せない女がいて、どうしても許せないと苦悩して、今現在、そうです。自分で驚きました、そんな古傷、忘れていました。
結構、寛大な方の俺が、どうしても許せない。
俺は16歳と若かったし、本当に、好きだったんだろうと思います、だから許せない。
この点は共通点を感じますね。でも俺、愛してたと思ったのは錯覚だったんだろうと、自分のケースでは思います。体が先に来て、若かったから思い込んでいたんじゃないか、と今、最新話を書いて、そんなふうに分析終わったところです。。。。
作者からの返信
そうですね、ユリちゃんはどうするんでしょうね・・・?
岬さんの許せない人、私に似ているんですもんね。
許せない、憎いと苦悩するのは、岬さんがその人を憎みたくない、許したがっているからかもしれませんね。私にも覚えがありますが、憎むって辛いことですからね。
憎み続けるのも、許す、忘れるのも、それぞれに良いタイミングがあるものだと思います。
そして本当はとても傷ついていたのに忘れていた・・・というのは。
忘れられて、無視されて内側の奥に追いやられていた岬さんの一部が、岬さんに対して怒っているのではないですか。
なんて書いてしまったのは、私にも似たような覚えがあるからです。自分にいろいろ望まないあり方を押し付けて、ネガティブな感情を持つことも知らないふりをしていた自分にある時私は気付いたのです。
だから、私は追いやられていた自分を呼び戻しました。泣きながら謝って、もう知らないふりはしない、あなたも私の中の大切な私なんだと伝えました。
そうしたら、岬さんの思う悪魔みたいになっちゃっているのかもしれませんけど。いろんな自分の部分を知らないふりをしたり、良いとか悪いとかジャッジする方がむしろ冷酷な気がします。
だから私は今の自分の方が大好きなんですよ。
ユリちゃんの考え方は素敵です。古風だとかではなく。とても美しい。
ただ、私は思うのですよ。それが恋であるのなら、自分のスタイルを貫くことは素敵だと思う。しかし、愛は。
愛とは、相手あってのこと。
相手により自分が変わり、自分により相手が変わる。変わりゆくもの。ときには終わってしまうこともある。でも、それは時の移ろいのようなもの。深く刺さったものに拘るために、じっと足元を見詰め季節の移ろいを見ぬふりしたいときもありましょう。でも、必ず夜は明けて春は来る。
心地好いものは心地よく受けとめていい。美しいものは愛でていい。忘れて、楽しんでいいのです。
生きるとはそういうもので、愛するとはそういうことだと思うのです。
作者からの返信
ユリちゃんの考え方がどこから来るのか謎ですが、奇妙に頑固ですね・・・?
呪文堂さまの愛への思いが心地よいです^^ 自分が変わり、相手が変わり、変わりゆく・・・終わってしまうこともある。とても自然に受け止めていますね。
生きる、愛するってとても本質的です。生きていなくて、やり過ごして生活している人も多い気がします。呪文堂さまは生きること、愛することに真摯に向き合っているのでしょうね。素晴らしいです・・・✨