異世界ファンタジー

エーデムリングの世界〜滅びゆく魔族と力なき人間の確執の物語

本編〜外伝〜エーデムリングの世界を舞台とした作品すべて


 一部の番外編を除き、時代が変わって主人公も変わり、どの作品からでも読めます。

 ただし、時代が下っているので、前作のネタバレ的要素があります。



 *本編*


【エーデムリング物語】(長編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885410056


 血の宿命に、誰も打ち勝つことはできない……。

 ある日、銀の角が突き抜けて、少年メルロイの運命は変わった。

 自分が何者かであるか突き留める旅に出て、彼は、赤く血に染まる運命の少年ギルティと出会う。

 運命に抗う二人の少年を描いた、私の処女作です。



【陽が沈む時=エーデムリング物語・2】(長編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885731128


 ウーレン皇子として生まれた双子の兄弟。

 兄のセルディは母の血を、弟のアルヴィは父の血を表した容姿だった。

 異種族の孤独に苦しむ兄に、弟は常に味方になると誓うのだが……。

 血の宿命に引き裂かれてゆく兄弟の悲劇を描いた作品。



【漆黒のジュエル=エーデムリング物語・3】(長編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885890738


 ムテの最高神官の子供として育てられたジュエル。

 だが、彼は魔族を滅ぼすという「人間」の子供であった。

 運命の子供を巡って、いわくつきの大人たちが振り回される物語。



 *外伝・番外編*


【迷宮にて】(中編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885849457


【エーデムリング物語】では語られなかったエーデム陥落とガラル砦の日々を描く、エレナとセリスの物語。恋愛ものです。



【愛の歌をきかせて】(中編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885855861


 風のような歌うたいに恋をしてしまった深窓の姫君レイラ。

 彼を追う世間知らずの彼女の旅は、命がけの冒険になってしまい……。

 ややコミカルな恋愛もの。



【銀のムテ人】(超長編・連載中)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885301393


 銀のムテ人は、滅びゆく長命種族。

 尊き血を残すため選ばれた少女・エリザと最高神官サリサの愛と葛藤を描く物語。

『漆黒のジュエル』の前段。



【エーデムリング物語=番外編=】(短編集)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885731329



【火竜と呼ばれた少年】(短編集)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886302841


 結界に守られた国エーデムの首都イズー。

 エーデム王族でありながら、残虐なウーレン族の血を引いていることで、民から遠巻きにされる王子セルディ。

 親を失い、孤児となり、イズー城で下働きをしている少女レサ。

 差別的扱いを受ける混血魔族リューマ族の少年トビやタカたち。

 彼らの友情を描く物語。



【花乱〜からん〜】(中編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886317870


 リューの街に咲く毒の花は、摘むべきか、愛でるべきか?

 潔癖症のセルディは、人身売買の温床になっている花街の存在を許せない。

 だが、敬愛するリューマ族長のレグラスも花街通いの常連だと知り、ショックを受ける。

『陽が沈む時』主人公、のちに火竜と呼ばれるセルディの幸せなリュー時代を描くコミカルな作品。



【偽愛】(中編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886319042


 まだ恋を知らない頃――

 大人たちの話を耳にして。

 この世の中には、ふたつの恋愛があるのだと思いました。

 愛しあうもの同士の純愛と、駆け引きや打算で生じる偽愛と。

 まるで正反対の愛があるのだと。

 エーデム族の少女レサが語るもう一つの『陽が沈む時』



【絆〜エーデム・アナザー】(長編)

 https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054894006720


 ウーレン貴族の娘・シーラは、物心ついた時から不思議な夢を見続けている。

 それは、美しい歌声の少年に求婚される夢。

 少女趣味とも思える夢の厳しい現実を知った時、シーラは抗えない運命に翻弄されることに。

 エーデム・シリーズ2作目【陽が沈む時】と並行して進む恋愛物。

 単独でも読めます。



【戦花】(短編集)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886526820


『血塗られた五年』と呼ばれる戦いの時代。

 血で血を洗う戦いに明け暮れるアルヴィは、争いを嫌うエーデム族の母フロルとの仲を修復したいと願っているが……。

『陽が沈む時』から『漆黒のジュエル』までの間を埋める番外編集。

 アルヴィとリラのお話。



【こころことのは〜心言葉〜】(短編集)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886525494


 音は言葉であり、言葉は心だった。

 やがて私は、私には心がないのだと感じるようになっていた。

 エーデムリング・シリーズに、度々登場する歴史家カエル・ベルヴィンの物語。

 まだ綴られていないエーデムリング作品以降の、物語終焉の時代のお話となります。



 *作中作品*


【一角の森】(長編)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886213405


 旅の踊り子ミラは森に迷い込み、一角獣の怒りを買い、心臓を角で貫かれ、死んだ……はずだった。

『エーデムリング物語』と同じ世界を舞台にした悲恋物です。

『銀のムテ人』の中に本として登場、作中で登場人物が感想を語りあうシーンがあります。

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