思い出の雫

カエデ

第1話始まりの呪い

突然で悪いんだが、ぼくの一族にかけられた呪いについて話そう

なんで呪いをかけられたって?

あー、それはねぇ、大きなカエデの木があったから切ろうとしたら、そこは山の神様が住んでいるところだったらしくてねぇ。神様が怒ってしまったんだよ。そんぐらいで怒るなって言いたかったんだけど、神様が急に

「お前さんの一族は運命によって成り立っておるわ。その運命に呪いをかけてやる」

その時は何を言っているのかわからなかった

ただただ、神様に怒られて殺されないようにしていたからね

けど、家に帰ってからわかったよ。

なんで神様は僕を殺さなかったのか

運命と呪いその意味もね

さてようやく呪いのことを話せるよ

村上家には5つの呪いがかかった

・運命の人と必ず出会う

・運命の人と恋に落ちる

・運命の人と呪いに立ち向かう

・運命の人を殺す

・運命の人の事を忘れる

本当に嫌な呪いだったよ

じゃあ次は、僕の子孫が呪いに対してどうしたか話そうかな




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

思い出の雫 カエデ @0124Ys

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ