【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】フィーリングス

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)

ダブルクロス

The 3rd Edition

―フィーリングス―

≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

止まる日常

ワーディング

南雲の一報、霧谷の詳報

-ミドルフェイズ-

オーヴァード

情報収集

思い出

失踪

情報収集２

託す想い

-クライマックスフェイズ-

人の尊厳

-エンディングフェイズ-

狂騒する魔女の誕生

オーヴァードとして

≪トレーラー≫

想いのこもった行動は重い。それはそれが善意でも、悪意でも、正気でも、狂気でも同じだ。想いの種類、そこに差なんてないのだ。ならばここで種類を問うのなんてやめてしまおう。どちらの想いが強いのかぶつけてしまえば全てが解決するのだから。

ところで君は自分の想いに気づいているかい？想いの力を使うのならば、それに気づいていなくては。気づいたときに初めてその想いの重みを感じることができるんだ。気づかなければその想いはないのと同じ「ゼロ」なんだ。出来るなら僕は君ができるだけはやく自分の想いに気づくことを祈るよ。恋や愛を語るのは道化師の役割だけど、今のは少し出過ぎた助言だったかな？それでは開演と行こうか。君たちの想いの物語を。

ダブルクロスThe 3rd Edition『フィーリングス』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

《ハンドアウト》

ＰＣ①

ロイス：神崎　芽唯

推奨感情　Ｐ：友情/Ｎ：厭気

ワークス/カヴァー：高校生/高校生

芽唯は、あなたの幼馴染だった。家が近所で小中高、全て同じ学校。10年近く通学も一緒だった。最近は別々に帰ることも増えたような気がするが、あなたは誰かと一緒に帰っている芽唯を見つける。声をかけようかと片手をあげたとき、芽唯の姿は突然歩道に乗り上げたトラックの下へと消えていった。

ＰＣ②

ロイス：南雲　康輝

推奨感情 Ｐ：慈愛/Ｎ：隔意

ワークス/カヴァー：UGN支部長/生徒会長・校長等

あなたはS市支部長であり、その本部をS市高校に置いている。人員不足は激しく、支部の人間は2人だけ。しかも、南雲は人懐っこくて情報収集には長けるが、戦闘はできない非オーヴァードだ。今まで通りなにも起こらなければいいのだが、もしもなにか起こってしまったら……

ＰＣ③

ロイス：相良　長智

推奨感情　Ｐ：好奇心/N：不信感

ワークス/カヴァー：任意/教師or探偵

あなたは歩道橋の上を歩いていた時、１つの交通事故を目撃した。高校生くらいの男女にトラックが突っ込んだのだ。あなたはその時異変を感じる。ワーディングが展開され、あたりの時間が止まったように感じたのだ。見ると、事故が起きた向かいの道路で1人の学生が今まさに覚醒しようとしていた。

《ＰＣ間ロイス》

PC①→PC②→PC③→PC①と結ぶ。本セッションではPC間ロイスの感情はシーン４までに決定すればよいこととする。

《登場人物》

-霧谷雄吾　Kiritani Yuhgo-

「われわれの仕事は、日常を守ることです。」

激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。

-南雲　康輝　Nagumo Kouki-

「くぅ～、コーラが身に染みるッス。」

S市高校の１年生であり、非オーヴァードでありながらUGNエージェントでもある。AWF-アンチワーディングファクター-という特異体質の持ち主で、ワーディングの中でも活動できる。また校内外の情報に精通しており、情報収集が得意である。

-神崎芽唯　Kanzaki Mei-

「本当に怖いの。」

PC①の幼馴染で腐れ縁。お互いに近くにいることが当たり前になってしまっている。面倒見がよい性格のためかクラス内での人気は高いが特定の誰かと仲がいいというよりも、クラス皆と仲がいいタイプ。PC①と常に登下校しているのがその一因な気もするのだが…

-相良長智　Sagara Nagatomo-

「ん～～、それなら500円でどうですか？」

S市高校の1年生。成績学年トップの秀才。それ以外の点では地味で目立たないが、宿題の代行や試験の替え玉などで小銭や恩を稼ぐしたたかな面も持っている。しかし、それを教師に気取られない要領の良さも持ち合わせているため、周りは全くそのことに気づけていない。

-トラック運転手の男　Trucker Man-

「あのときのことは記憶にないんです。本当なんですよ。」

今回の事件の出発点となった男。彼はその時の記憶はないといっている。果たしてそれは本当のことなのか、単純に人間が起こしたミスなのか、それともレネゲイドの力によって引き起こされた事件か。