着任 一〇月五日 一二五〇時への応援コメント
ジャンルが「歴史・時代・伝奇」となっており、キーワードにも「架空戦記」とありましたから、現実世界の歴史IFものかと思いましたが……。
一つ前のエピソードで戸惑いました。現実の国名ではなく、王国とか連邦とか帝国とか出てきたので。
なるほど、この作品は現実世界の歴史IFではなく、作品世界自体が『架空』なのですね。
作者としては我々の現実世界と似た世界観を想定しているのだとしても、読者としては「作中世界と現実世界がどこまで似ているのか」は読み進めていかなければわかりません。それらを作者が読者に対して示す義務が出てくるという意味では、ファンタジーやSFに近いのかもしれない、とも感じました。改めて見直すと、改定前のバージョンはジャンルが「異世界ファンタジー」になっていますしね。
前のエピソードは『目の前で敬礼するその士官は、なんと女性であった』という形で終わっていましたが、その『なんと』が、どれほど驚くべきことなのか。
歴史IF的な架空戦記ならば、現実世界に則しているので読者としても「軍隊において女性士官は珍しい」という常識になりそうですが、これが別の世界の物語となってしまうと「はたして作中の世界観でも同じ常識が通用するのか」というのは、作者が説明するまで読者にはわからない。だから個人的には「現実世界の国名を使った架空戦記にした方が、もっと読みやすい作品になるのではないか」と思ってしまいましたが……。
今回のエピソードで、軍における女性云々を詳しく語られていたのを見て、その辺りは作者様も承知した上で書いておられるのだろう、と感じました。
敵影あり 同日 一一一九時への応援コメント
セシル・スコット・フォレスター著「駆逐艦キーリング」を彷彿する濃い内容です。
何十回も読んで表紙カバーがボロボロになってます。
「H.M.Sユリシーズ」は書籍番号がバーコードない位古いのを、読んでます。
着任 一〇月五日 一二五〇時への応援コメント
女性ばかりのクルーといえば、「ハイフリ」ちょっと古いところで「タクティカルロア」を思い出しました。
これからの展開を楽しみにしてます。
突然の死 九月一五日への応援コメント
潜望鏡深度40メートルは深すぎでは?
帰還 一二月一七日 一三五〇時への応援コメント
拝読させていただきました。
戦闘の緊迫感が文面からひしひしと伝わってきました。まさに、『征途』のワンシーンの様です。
キャラもよく作りこまれていると感じました。
とても面白かったです!続き等あれば、お待ちしています。
突然の死 九月一五日への応援コメント
初めの「つかみ」にしてはやや弱いかなと感じました。
この序章だけ一人称にしてある必要性も少なく、緊迫感を出すならば攻撃を受けている最中の描写を入れてしまっても良かったと思います。
前日譚 一〇月一日 一三二〇時への応援コメント
とにかく書き込みが凄いなという印象を受ける作品ですね!よく調べられているんだと思います。だからこそリアルで緊迫した世界観が文章からよく伝わってきました。最後の女性も気になるところですね…。