第11話

 2018年に執筆した本作品ですが、あれから約2年半の歳月が流れました。

ということで、第2弾の執筆をしたいと思います。笑美えみのその後を書かせていただきます。


半分フィクション、半分ノンフィクションと表現した理由は、筆者自身に迷いがあったからです。「ここでノンフィクションを書いていいのだろうか?」「身バレした時に旦那への影響はないだろうか?」と。



でも、2年半が過ぎ、やはり記録として残しておきたいと続編を書く決心がつきました。第1話から第10話までは、実はノンフィクションです。

なので、笑美は筆者ということになります。もちろん、名前は実名ではありませんが筆者の理想が「辛い時でも笑っていたい。それが心を美しくすることだ」なので、笑美とさせて頂きました。


 今。コロナ離婚という言葉まで生まれる事態になっています。2020年の緊急事態宣言の際、家庭内での仕事を余儀なくされた夫婦が、離婚を考えるほど精神的に追い詰められてのことです。


1度目の緊急事態宣言から、1年が過ぎた今なお、新型コロナは形を変え、私たちの生活を脅かしています。我が家もその影響を受けているので、日々の生活をどうすればいいのか、必死で考えています。


 おそらく、我が家と同じ、もしくはそれ以上に生活がひっ迫している家庭はたくさんあるでしょう。その生活の中で、さらに精神的に追い詰められてしまうのならば、離婚も気持ちを軽くするひとつの方法なのかもしれないとさえ思っています。


ということで、コロナ禍も含めた2年半のことを書いていこうと思います。今回、本作を再度読み直し、修正させていただきましたが、冒頭「フィクション半分、ノンフィクション半分」という文言はそのままにさせて頂きました。


 第2弾で、その件についても最初に説明させていただく予定です。第2弾の公開は、未定ですが、まずはこちらをお読みいただき、お待ちいただけると幸いです。


あかり紀子

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

みかたを変えたら楽しめるかも!~離婚しない夫婦たち~ あかり紀子 @akari_kiko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ