第6話 果物の楽園フルーツエデン

○ タイトル 「果物の楽園フルーツエデン」



○ テーマ みんなの知っている果物を擬人化。育てて一人前にしよう。



○ キャラクター


・主人公 晴渡大地(はるわたる だいち)


 栽培が趣味の学生。祖父から田舎の果樹園の管理を任される。神様はあまり信じていない。


・豊穣の土地神 ガイア


 祈る祖父の願いに答え、果樹園に豊穣の奇跡をもたらした神様。ちっこい少女の姿をしている。

 神の力で主人公の手助けをしてくれる。

 他の土地にも他の土地神がいるらしい。


・かめよし


 祖父が家で飼っている亀。神の力で喋って二足歩行が出来るようになった。

 昔から家で飼っているので、家の知識をいろいろ知っている。


・果物 いちごちゃん、メロンちゃん、キウイちゃん、バナナちゃん、カキちゃん、etc


 主人公が育てることになった擬人化した少女達。いろいろ面倒な性格をしている。


・地を食らう蛇 ウロボロス


 神が土地に与えた力の反動で大地に根付いた邪悪。

 天変地異を起こし、果樹園を滅ぼす力を持っている。

 他の土地にも他の邪悪がいるらしい。


・害獣 ハームモンスター


 神の力の反作用で凶暴化したモンスター。果樹園を荒らしに向かってくる。

 ハエとか虫とか猪とか狼とかマンモスとか恐竜とかいろいろいる。




○ ストーリー


 主人公は栽培が趣味の普通の学生。ある日、田舎の祖父から留守にするからその間家の果樹園の管理を任せていいかと連絡を受ける。

 主人公は帰郷する。田舎の果樹園は幼い頃に見たことがあったが、久しぶりに目にするそこはかつての姿とは全く違っていてびっくりした。

 何と果物が美少女に擬人化していたのだ。そこはまるで天上の楽園のよう。何でも祖父が熱心に崇めていた豊穣の土地神のご加護でこうなったらしい。

 出迎えてくれた土地神を自称する少女からそう聞いた。

 主人公はあまり神を信じているわけではなかったが、奇跡の力を見ては納得するしか無かった。祖父が家で飼っている亀も喋って居間でくつろいでいるし。

 主人公は土地神の協力を得ながら、美少女に擬人化した果物を育てることになった。

 天候の変化やモンスター化した害獣が襲い掛かってくる。主人公は土地神から戦う道具を受け取ったりして、栽培の知識で立ち向かう。

 機嫌を損ねたりする擬人化した果物の機嫌を取ったりしながら、彼女達を一人前に育て上げていく。

 天変地異を起こす害獣、地を食らう蛇ウロボロスに勝利した主人公は晴れて一人前のファーマーとなった。

 育て上げた果物を出荷するか食べるか。みんなから選択を迫られて主人公は困ってしまうのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

企画書 けろよん @keroyon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ