なるほど、それがニノキンの本来の役目だったのか!
- ★★★ Excellent!!!
学校によくあるニノキンの銅像。
子供たちに勤勉さを教えるために毎日立っている、あの像だ。
この作品では、その薪の数を数える。
数を数えるというのは「皿屋敷」や「十三階段」など、怪談を彷彿とさせる。そしてやはり、薪の数が合わなかった。
そして夜、子供たちが学校で目にした物は……?
ニノキンの薪の数に隠された本当の役割が明かされる!
途中までゾクゾクして拝読しましたが、最後はニノキンを頼もしく感じました。
是非是非、御一読ください。