6/3 フランクフルト→中部国際空港

最終日。

朝からまた小雨だが、北欧のように寒くはない。


フランクフルト中央駅から空港へ行くのに、アムステルダム行きの長距離列車に乗った。

地下鉄で行けばいいものを、まだよく分かっていなかったのだ。

ちゃんと空港で止まったから良かったものの、一歩間違えばアムステルダムまで連れていかれるところだった。


空港ではターミナル1から離れたザ・スクエアの方に着いた。

チェックインはつつがなく完了。

さすがにヨーロッパ間の移動より厳重だった。


「ザ・スクエア」

飲食店と売店がいくつかあるだけで、デパートというほどではなかった。

中華料理と日本料理をブレンドしたような店があった。

日本料理が中華の一部のように扱われていた。

誤解を招くからやめてほしい。


改めて空港内を歩いてみたが、やはり広い。中部国際空港の倍はある。

しかし買うものはなし。

搭乗前の腹ごしらえくらい。

機内食がいつ出てくるかわからないので、お腹の調整が難しい。

離陸後一時間くらい(午後三時頃)で機内食が出てくるとなると、しっかり昼食を摂ることはできない。かといって、出てこない可能性を考えると、何も食べないわけにもいかない。

午前11時頃に軽食を摂っておくしかないか。


国際線ターミナルA-Zは、以前コペンハーゲン行きに乗った時のB-C-E-Dと違いとても広い。ターミナル間の往き来はできない。

ターミナル外と違い、中にはトイレがたくさんあった。

金を払うお客様にはサービスするということか。

残った小銭でちょっとしたお土産を買い、海外での全ての行動を終了。

あとは出国の時を待つのみ。


「ルフトハンザ航空(復路)」

内装、仕様は往路と同じ。四席を一人で使える状態で良かった。

機内食はやはり離陸後一時間ほどだった。空港で軽めにしておいて正解だった。


機内で「グリーンティー」は日本茶だった。(現地では紅茶)

離陸二時間ほどで機内消灯となったが、現地時間はまだ夕方の五時。

ノイズキャンセラー+四席使ってのフラットシートを以てしても、ほとんど眠れなかった。

さらに、飛行機の振動、足音、アデンダントコールなども障害となった。

そうして苦しんでいる間に、残り到着まで二時間になった。

朝食後、数十分で着陸体制に。あっけない。


無事日本に到着。

税関を通るためのカードを記入するのが少々面倒だが、それだけのこと。

日本語表記だから、もう問題ない。


空港で温泉に入ってから帰宅。

二週間。けっこう疲れたよ。

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欧州旅行記 ンヲン・ルー @hitotu

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