教科書にしたくなる純文学

戦前に客人から託された、絵の具の入ったトランク。
そのトランクと共に歩んだ人生の軌跡が短く、簡潔に、色彩豊かに書かれています。
わりとすぐに読み終わりますので、気が向いたときに、ふと立ち止まって読んでみてもいいかも知れない、そんな良作です。

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