応援コメント

1 夏の残り」への応援コメント


  • 編集済

    とても丁寧な表現で読みやすく、センチメンタルな雰囲気が素敵です。
    大家さんに菓子折りを持っていく、なんてシーンは生々しくていいですね。

    ひとつ、個人的な感情になってくるとは思うのですが、主人公が刺された父親を見て、相手に怒りを覚えるシーンは私には分からなくて、感情移入ができませんでした。。
    まずは「動揺」から入るかな?と私なら思ったからです。
    2話目、今から楽しみに読んで来ます!

    (追記)
    追ってのコメント、しつこくすみません!
    私も喜怒哀楽でいったら哀が書いてて一番楽しいですw

    一点、社畜について、もうひと段落でいいので、表現が欲しかったなと思いました。キャッチ?で主人公は社畜なのかという前提で読んでしまいましたが、内容ではそこまでの把握ができなかったように思いました。(でも、切符きられるシーンは最高でしたw)
    これもとても個人的な感情なので難しいですが…。
    私も昔、ガチ社畜(宿泊当たり前)だったので、感性がちょっと世間と乖離しているのかもしれません……。なので、ふーんくらいに思っていただければ……。

    作者からの返信

    複数のコメントを残して下さり、ありがとうございます。

    喜怒哀楽の哀を描くとき、一番筆が進みます。
    哀しいシーンをうまく描けていると、なんだか書いてる方は楽しくなってきます。変でしょうか 笑

    目の前に迷惑を顧みず暴れてる人がいて、介抱しようとした父親に危害を与えたとき、私の中でリアリティのある感情は(社畜的に醜い)怒りでした。
    読者の方との感情の相違も、こういう場で確かめられるのはいいですね。

    (追記の返信)

    ミゲルさんは昔ハードな職場におられたのですね。今はご無事でしょうか。もしそうなら、解放されて本当に良かったですね。心からそう思います。仕事で人生が潰えてしまうことほど、恐ろしいことはありません。

    主人公が実際の仕事で参っている描写を挟むには、4項で倒れるまでにやってしまいたいところです。3項で主人公が千歌の現状を目の当たりにした後はばっさりカットしていますが、ここに加えるのが良いかもしれませんね。
    廃人化している千歌を前にして戸惑う主人公に、取引先から電話が入る。仕事上のトラブルで休日だけど現地へ向かうことになる。主人公は伯母さんに電話して千歌のフォローを頼む。伯母さんの電話応対は何か他人事みたいで違和感がある――みたいにすると、終盤で「千歌と伯母に何かあった感」が増幅されていいかもしれませんね。4項のつながりも良くなるでしょう。

    ご指摘、ありがとうございました。

    編集済
  •  題材も、書き方も、私にはかなり難解でしたが、引き摺り込まれてしまい、最後まで読めました。
     
     第二節の状況としては、
     主人公は、千歌が主人公の父親を包丁で刺した時、その場に居たという解釈でいいのでしょうか?
     更に、主人公の父親は、13針も縫う重症にも関わらず、ベッドが足りないので入院させて貰えず、バス停で主人公と話していたという事でしょうか?

     後半は、割とすらすらと読めました。
     千歌と主人公が、これからどういう関係になるのだろうと想像させられ、面白かったです。
      

    作者からの返信

    最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、千歌が父を切ったときに主人公もその場にいます。「入院~」のくだりは、千歌の事を言っています。ここは一時入院するのが誰なのか、主語があった方が分かりやすいですね。
    (後学のために、修正せず残します)

    二人の行く末を気にして頂けるのは、作者として嬉しく思います。