秋口の呟き
ひんやりと心地よい風がひゅうひゅう吹き込んできて、つい高笑い。
幸せの笑い。こんなに涼しい風、いつ振りかしら。
九月も上旬を過ぎ、暦ばかりで秋が深まる日々であったが、ようやく夏は里帰りの身支度を始めたらしい。
夏よ、早く果てに帰るのだ。
九月、この国は秋の物だぞ。
私の瞳はいつも幻想を眺めている 駿河 明喜吉 @kk-akisame
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