番外 第5.5話 これが底辺でも簡単にポイントを得る方法だッ

引き続き、小説家になろうのお話です。でも傾向は似てると思います

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「……さて、そういうわけで、

 レッスン2『己を知れ』の続きといこう」


「なんか、環境を知れ、みたいになってきてるっすけど、おなしゃす!」


「良いこというね。環境を知る、ことこそ全ての近道だよ……。

 まあ、先程の話に戻ろう。

 『10万文字あればポイントは稼ぎやすいのか?』

 この視点で少し調べてみた。どうだ、気になるだろう?」

「むむ……なるっす!そりゃなるっすよ!」


「私も気になった。だから調べてみた。外部サイトを使ってだがな」

「外部サイトすか?」

「そうだ。『俺TUEEE.Net』というところだ。

 評価者やブクマ者がわかるからな。結構便利だぞ。時々止まってるが。

 ちょっと前に問題になった、なろうクラスタや自演問題なんかは、

 このサイトのおかげで分かり、健全性が(ある程度)戻ったといっても過言ではない

 なろうの歴史に重要な役割を果たしたサイトだ」


    ※URL=http://tueee.net/

 

「へー。そんなサイトがあるんすねえ」

「ただ、ここで作品検索すると、全体19万作品となってるので、

 何か除外されてはいるようなんだが……そこまでは詳しくない。

 まあ、まともにポイントがある作品は普通に出てくるし、

 知りたいのはパーセンテージの情報だから、このデータもそのまま信頼して使うぞ」

「了解っす!」


「ここのいいところは、文字数縛りなどに加え、ポイント縛りでの検索ができるところだ。

 こんなの、本家なろうでも当然いれるべきシステムだと思うんだがな……。

 賛同する人がいたら、是非私と同じように、要望メールをなろうに送ってほしいものだ」


「確かに、ポイント検索がなろうにもあれば、こんなに苦労しないっすよね……」


「うむ。それに、さっきは完結作品や、10万文字以下はライバルに含めない……とかいったが。

 実際、エタや未完作品、完結作品、文字数たりない作品も全部含めた、

 『動いてない作品も含めた中での立ち位置』も知りたいだろう?

 このサイトを使えば、それがわかる」


「あ、それわかるんすか!

 知りたい、やっぱそれ知りたいっす!それはそれで、本当の実力って思うっすから!」


「なろうで最初からできればそれが速かったんだが……。まあ愚痴はここまでにしようか。

 では改めてデータを見てもらおう。

 『各々のポイント帯で、10万文字作品がどのくらいの割合か』を見たものだ。

 例によって、【流し見でも構わん】ぞ」


「はい、流し見るっす」

「本当はじっくり見てほしいけどな」


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■ ポイントごとの分布人数(作品数)のデータと、うち10万文字が何人いるかを見たデータ


 俺TUEE.net調べ。

 全19万作品 (2017/02/11のデータ)

 10:は、10万文字作品を検索条件に足した場合のデータ


 500P~  1.8万件(全体9.5%)  10:8200件(全体4.3%。500Pの46%)

 1000P~  1.2万件(全体6.3%)  10:6300件(全体3.2%。1000Pの53%)

 3000P~ 6400件(全体3.1%) 10:4000件(全体2.1%。3000Pの63%)

 1万P~  2300件(全体1.2%) 10:1900件(全体1%。1万Pの83%)

 3万P~  640件(全体0.3%)  10:612件(全体0.3%。3万Pの96%)

 5万P~  292件(全体0.16%) 10:286件(全体0.16%。5万Pの98%)


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   ※500Pからになってるのは、俺TUEEE.NETの検索条件がそこからしかないからです


「この場合の見方は、例えば一番上は

 500P以上の作品が1.8万件あり、

 そのうち10万文字作品は8200件しめている、という意味だな。

 46%とかも、1.8万件中の割合を示す」


「1000P以上だと、1.2万件あってうち大体半分は10万文字作品ってことすか」

「ま、そうだな」


「へー!これはまた面白いデータっすね!

 500Pある作品が、そもそも全体1割しかないのかー。1000Pは6%と。

 うへ、1万P超えたら、全体の1%しかないや。やっぱ高い壁なんすね」

「まあそうだな」


「あ、でも500Pで上位1割っていうのは、さっきの10万文字データと大分違うっすね。

 さっきは、600Pでも上位3割に入ってなかったすから。

 文字縛りがなくなると、やっぱぐっと増えますね。

 ふーん。俺の体感だとこっちのほうが近いかなー。

 やっぱ500Pってそれなりに難しいっすから」


「私もこっちのほうが感覚的には近いな。

 10人作家をアトランダムに選ぶと、1人しか500P突破できない。

 こういう風にも見れる。まあ、8人近くは真面目に書かないのだが」

「んーむ。どっからが真面目に書いてるかっていう判断はムズイすね」


「そうだな。さて、話を戻そう。

 ポイントの話をしてもいいが、ここに文字数の視点を入れると少しおもしろいぞ。

 1000P以下だと、10万文字未満でもポイントが入ってる作品は半分ぐらいある。

 だが、上位作品になればなるほど割合は増え。

 トップ系列の作品にいたっては、ほぼ全てが10万文字以上と断言してもいいぐらいだ」


 3万ポイントを超えると特に顕著だな。96%近くが10万文字超え。

 驚くべき偏りだ。少ない文字で大量ポイントは諦めたほうがいいだろう。


「確かに……めちゃめちゃ極端に出てるっすね。

 つーか、10万文字なしで1万ブクマとか3万Pとか到達するの不可能に思えますねこれ」


「ちなみに、10万文字なしで5万P得てる作品も、9万文字で完結とかだったりするからな。

 適当にやって評価もらえるとか夢見ないほうがいいぞ」

「うっ……そうなんすね」




「ここからわかることは1つ。

 『文字数少なくても、ポイントもらえる場合はある。

  だが、高いポイントをもらうなら、文字量は必須!』

 ……そういうことだな」



「な、なるほどっす!」

「ちなみに、調べながら思った体感だが、5万Pとかになると

 30万文字ぐらいはみんなあるな。

 そんぐらいないとなかなかポイントも稼ぎづらいらしい」


「くう……みんな頑張ってるんすねえ」


「この視点だと『読者が長編を読みにきている』というのも立証されたな。

 しかし、こういうデータみてると、1つ気になるのが出てこないか?」

「気になる……ですか?なんすか?」


「うむ。果たして

 『10万文字書くと、自動的にどのくらい人気がでるのか』だ」


「あ、それ!気になる!気になるっす!

 『人気のためには、文字量が必須』……それはわかるっすけど。

 じゃあ逆に

 『文字量書けば、人気は出るは成り立つのか?』ってことすよね?」


「お、そうだ。よくわかってるじゃないか。

 というわけで、その視点で、同じように俺TUEE.NETで調べてみたぞ。

 このデータがこちらだ」


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俺TUEEE.NET調べ。

全体19万作品のうち、文字数だけの抽出 (2017/2/11時のデータ)


 5万文字のみ  37000件 (全体19%)

 5万文字+500P 11000件 (全体5.8%。上の30%)

 10万文字のみ  23000件(全体12%)

 10万文字+500P 8200件(全体4.2%。上の36%)


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「師匠、これは?」


「そもそも長文書いてる作者がどれだけいるか、という調べだな。

 そして、俺TUEEENETの検索下限である、

 500P得てる人がどれだけいるか、というのも雑に調べた。

 一応5万文字視点でも調べた。

 しかし、5万文字書いてる人の大半は10万文字まで書くというデータだったな」


「ふむふむ……。あ、10万文字書いてる人が、さっきの3%とちがって12%いるっすね。

 ノンジャンル……2016年以前の、活動停止した古い分が9%ぐらいあるってことなんすかね」


「そういうことになるかな。

 これもみると、10万文字書ける人はおおよそ10人に1人ぐらいといっていいようだな。

 今も活動中に限る、となると、そこからさらに1/3.1/10と減るようだが」

「なるほどー」


「まあそれはさておき、これをざっくり介錯すると、10万文字かけば、

 うち36%は自動的に500Pぐらいはもらえるということになるな。

 まあ、ブクマにすると150〜200ってところか」

「あれ、底辺脱出って意外に簡単!?」


「序盤で伸びなければ『見切り』をつけ(あるいはやる気をなくし)

 長く書くのは『ポイント得たときだけ』というのがあるから、

 そう単純な話でもないが……乱暴にいえばそうなるな」

「うーんなるほど」


「では、それを踏まえてこれをみてもらおうか。

 例によって流し見でも構わん」


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 俺TUEE.NET調べ

 10万文字書いてる人  23000件(全体12%) (2017/2/11)

 ( )内は全て、10万文字帯の、という前提がつく


 0~500P 15000件(10万帯の上位65%)

 500P〜  8200件(上位36%) 個別 1900件 (8%) 

 1000P〜  6300件(上位27%) 個別 2300件 (10%)

 3000P〜 4000件(上位17%) 個別 2100件 (9%) 

 1万P〜  1900件(上位8%)  個別 1300件 (5.6%)

 3万P〜  600件(上位2.6%) 個別  410件 (1.8%)

 5万P〜  290件(上位1.3%) 個別 290件  (1.3%)


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「これはどう見るんすか?個別ってのが出てきたっすけど」


「これは10万文字作品、23000件の中で、さらにその割合をみたものだ。

 そうだな。例えば1000Pの奴を例にとると……。


 『10万文字かつ1000P以上は、6300件。

  これは10万文字作品2.3万件のうち上位27%であり、

  1000P〜3000Pの範囲内でみると、2300件。

  10万文字作品のうち、10%の勢力を占める』


 と、こういう見方ができるデータだ。大雑把にな」


「ふむふむ……なるほど。何の意味があるんすか?個別に」


「まあ、上でも下でもない、同じステージのお仲間がこんぐらいいますよ、ぐらいのデータだな」


「ふーむなるほどー!つか、あれっすね。

 500Pより、1000Pや3000Pのほうが人数多いんすね。

 500P〜1000Pが1900件に対し、1000P〜3000Pが2300件で、3000P〜1万Pが2100件……。

 って、それマジっすか!?ええ、意外すぎる!

 つーか、下手すると、1万P~3万Pの1300件と大差ないっすよ!

 500P〜1000Pの人数!」


「私も集計してびっくりだな。これをシンプルに解釈すると。

 『10万文字書いて3000ポイント得るのは、500ポイントで留まるよりも簡単』

 とかいう結論にもなりかねない。少なくとも多数派ではある。

 最低でも『10万文字書いて1000P得るのは、決して難しくはない』

 という結論は見ることが出来るな。

 なんせ3000ポイント……大体1000ブクマちょいかな?

 それで、ようやく上位2割に手がとどくといったところだし」


「1000ブクマでも言うほど上位じゃない!?確かに上位1/4にすら届いてない!

 10万文字書いた人の中では、1000ブクマですら中堅程度!?至って普通!?

 しかし、うーん、しかし……」


「では答えだ。

 これをみると、こう言えそうだな。

 『10万文字も書くと、自動で人気でるは成り立つのか?』

  には

 『大体成り立つ』

 という答えをな」  


「そ、そうなのかー!」


「まあ、なろうを読むであろう目的を考えたら、自然だがね」


「目的……すか?」


「なろうに来るお客は、大半が気軽にくるお客だ。

 で、何をしにきているかといったら『別に世紀の傑作』を期待してきてるわけではない。

 『暇つぶしにきてる』のが大半だ。

 となれば、長くてそこそこ読めれば、それだけで評価に値する、

 となるのは別に不思議でもなんでもない。

 妥当な成り行きだ。

 このデータはそれを裏付けるものでもあるだろう」


「暇つぶしっすかー。言われてみれば納得っすねえ」


「昔はスマホからの閲覧が1~2割だったのに、

 最近は5割近いのがそれを証明してると思う」


「確かに周りもみんなそうかも……。

 しかし、暇つぶし目的だと、短編中編は超絶不利っすね」


「前もいったが、読者はストーリー中毒だからな。

 どんなに美味しい短編でも、『読み応え』というところでは物足りないからだろう」


「人気とるなら長編っすか……」


「短編連作で、数十万文字、ハズレなしで書き続けれたら別かもしれんが。

 普通に長編書いたほうがはるかに楽だろうな。

 ま、そういうわけで。

 『人気を取りたかったら、まず文字量を書く』というのが

 軽やかに証明されたわけだな。

 そして

 『文字量があれば、3000ポイントは決して高い壁ではない』

 というのもハッキリしたわけだ」


「意外っす!」


「逆にいうと

 『少ない文字量では、評価が低くても落ち込むことはない』ということかな。

 文字量が増えてからが勝負さ。

 逆に、文字量が増えてからも、ポイント低いようなら……」


「ようなら……?」


「その作品には、残酷な答えを用意せねばならないだろうな」


「つ、つまり、文字数があるにも関わらず、ようやく300ポイントとかの

 俺の作品は……」


「ふっ」


 私は、無言で肩を叩いた。


「ち、ちくしょおおおお!」


「まあまあ……書き始めたばかりなんだから、それでも立派なものさ。

 それに、別に一番下とかいうわけでもない。

 『10万文字書いても、100P無いような作品も何千作品もある』

 ことを忘れてはいけないよ。

 データとして正確な数値は取れなかったがね。多分3割はあると思う。

 文字量があれば、ポイントは入りやすい。

 だが、入ることを保証するものではない。

 300ポイントといえど、ブクマをそこに入れてくれた人は確かにいる」


「そうっすね……評価してくれた人もいますもんね!」


「それに。別に下だとわかることは悪いことではない。

 ダメだとわかれば、直せばいいだけなんだからな。

 最初にいったように、一番恐ろしいのは

 『上手くいってないのに、上手く行ってると思い込み、戦略を変えない』ことだからな。

 ゆえに『300ポイントは上位数%のエリートだから直す必要がない』なんて

 間違った思い込みはかなり危険といえる」


 ポイントが欲しい場合はだがな。

 

「だが、実際は『1万ポイントで、活動中作家の上位約10%』といったところだ。

 これは、なろう検索でも俺TUEE検索でも、同じように数値がでているから信頼できるだろう。

 しかし、300ポイントでは、確かに残念ながら上位4割にすら入れてないだろうし……

 まあ、ザ・普通ぐらいだろう。

 下手すると5割より下だろうな」


「むむ……でもそっすね!

 勘違いしたままよりは、断然スッキリしたっす!

 実際、300ポイントで上位数%とか言われても、全然実感なかったし……。

 今はしっくりくるっすから。

 それに、俺は、まだまだ伸びる余地がある!逆にいえばそういうことっすね!」


「そのとおりだ。それに、小説を投稿していて

 一番楽しい瞬間は、ブクマや評価が伸びていく瞬間だよ。

 逆に言うと、右肩下がりというのは非常に苦痛だ。どんなにポイントが高くてもね。

 その意味では、スタートが低いほうが、誰よりもながくながく趣味を楽しめるともいえる。

 失うものもないから、色々やれるしな」


「な、なるほど!でも、伸びるっすかね?俺」


「安心したまえ。その伸びるのは、そう高い壁ではない。

 『そこそこ読めて、10万文字以上なら、3000ポイントは決して遠くない』

 ということがハッキリわかったんだからな。君ならいける」


「し……師匠!ほんとっすか!?

 師匠も、そう思ってくれますか?俺、やれますか?」


「うむ。それに、私もいる。そのために私を頼りにきたんだろう?

 コピーライター目線ではあるが、ちゃんとアドバイスしてあげるから、安心したまえ」


「し、師匠!感激っす!」


「いいかい。よく聞きたまえ。天才を目指す必要はない。

 読者は、決して質が超高いものだけを望んでるわけではない。

 そこそこの質で、大量の読み応えがあれば、それも高く評価する。

 3万文字の名作エタ作品より、10万文字の秀作を、

 そしてそれよりも、50万文字の佳作を、読者は望んでるというわけだ。

 流石に駄作は何百万文字でもノーサンクスだろうが。

 ネット小説の世界では『センスの差は量でカバーできる』のだ。

 そして、誰しも、センスか量産速度か、どちらかは持っているものだ。

 もちろん君もだ。

 それは素晴らしいことだと、私は思う」


「『3万文字の名作より、10万文字の秀作で、50万文字の佳作』……

 『センスの差は量でカバーできる』……」


「ああ。センス×量=小説の評価、という風に、掛け算のようにな。

 流石にゼロでは意味がないが、天才である必要もない。

 かけた時間を、読者はしっかり評価してくれる。

 安心して努力したまえ」


「師匠……!勇気が湧いてきました!俺、頑張るっす!あざっす!

 とりあえず10万文字目指して、新作書いてみます!」


「うむ」


 いい返事だ。

 仕事柄、ひねくれた人が広告業界には多いせいか、妙に癒される気がする。

 人を動かすことばっか考えてるからな。

 やはり、人は単純なぐらいがちょうどいい。



「あ、でも師匠!

 ということは、100万文字書けば、10倍の評価が簡単に手に入るんすか?

 いや、いっそ1000万文字書けば……」


「書いてからいえ「マジすか!じゃあ書いてみま」書かなくていい。時間の無駄だ」


 だからといって、単細胞すぎても困る。

 

 何事もバランスである。

 難しいものだなあ……。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「……でも、師匠の助言って変わってるっすね。

 量があれば自動的に人気は出るって。

 あんま聞いたこと無い気がするっすよ」


「まあ私もあんまり見たことはないな。

 この問題に際して、他のエッセイだのサイトだの見回ったし、

 某掲示板とかもみたが、こういうアドバイスはあまりみないな。

 だが、薄々は、皆思っていたのとおもうがな」


「じゃあ、そのうち皆もいい出したりやりだしたりするかもしれないっすね。

 人気だしたかったら、とりあえず10万文字じゃーみたいな」


「私としては、それを願うな。

 さっさとこんなの当たり前だろって認知になって。

 読み応えのある作品をたくさん投下してほしいものだ。

 そうすれば作者もハッピー、読者もハッピーだからな」

 

「はい!そうっすね!

 ちなみに、エッセイもその論に従えばランキング余裕っすか!?」


「え、エッセイ系は例外なのだ……」


 まずエッセイ系で10万文字自体ほとんどみないし。

 何年も前からのトップ作品でも1万ポイントをようやくどうかといったところで、

 累計トップの40万点近くと比べると、その差驚愕の40倍。

 元々の読者数が、最高に見積もっても、全体の1〜3%程度しかいないのだ。

 

 言い訳じゃないからな!

 


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※メタ話をいれると、エッセイ系の読者数は、最高値で5000以下。5年かけて、です。

しかしこの話のように、ターゲットを『エッセイ系情報に興味のある作者』

オンリーに縛ると最高でも3000人が最大値じゃないかなと考えています。

コア層だけをみるなら、1000人ぐらいが実質の上限値で、通常3桁ぐらいかなと。

つまり、この話は、そのMAX1000人のコアな作者兼読者だけに向けて書いています。

ジャンルによって目指せる最大数値は異なるのです……。

ブクマしないけど、読んでますよ勢を含めると、まあさらに5倍はいるとは思いますけどね。

 目に見える分はそこらへんかなあと。

その話もいずれしたいですね。上限値管理は、モチベ管理のためには大事です。

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