【アニメ】2020年秋の新アニメ、第1話を視聴した感想 Part2
2020年10月8日
引き続き新アニメの第一話感想。
一応おさらい。
ここで感想を書くのは、事前情報ほぼなし、完全初見でクリーンな気持ちで見始めた作品に限ります。2期や3期などの続編もの、またはすでに原作の内容を知っているタイトルは除外します。
あと、個人的な期待度みたいなものを表記していきます。
◎:期待(大)次週も楽しみな作品。
〇:期待(並)とりあえず面白そうだから見続ける。
△:期待(小)もしかしたら後々化けるかもしれないから様子見。
×:期待(無)多分2話は視聴しないと思われる。
『戦翼のシグルドリーヴァ』
・公式ページ:https://sigururi.com/
・あらすじ
――突如、地球上に現れ、あらゆる生命の脅威となった『ピラー』。 打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、自らを『オーディン』と名乗る神の存在だった。オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女『ワルキューレ』と、彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。 それから数年――人類とピラーとの戦いが続く空、戦翼を纏った戦乙女たちが、そんな戦乙女たちを支える男たちが、世界を救うために命懸けの空を翔けている。ここ日本も例外ではない。霊峰富士にそびえし巨大なピラーと対峙する、3人の戦乙女。いずれも腕は確かだが、揃いも揃って問題児ばかり。そこに、欧州から訳アリのエースパイロットがやって来ることになり……。 「さあ、反撃の時だ、人類。来るべき決戦の日――ラグナロクの時は近い」
・カクヨムでのジャンル:現代ファンタジー
・感想
予算かかっていそうだし有名どころのキャスト&スタッフでこの作品に賭けているのがひしひしと伝わるのですが、残念ながら自分には合わないタイプの作品かも。冒頭では悪い意味で中二病全開で寒いし、登場人物のキャラクター性も過剰で極端なので見ていてイライラするし、なぜ美少女が戦闘機に乗っているのか、というかなぜプロペラ機なのか? そういった細かいところのフォローが不足しているため、いろいろとイマイチな仕上がりになってしまっている印象ですかね。何といいますか、画面の中だけで盛り上がっている感覚。作画とか演出とかの映像作品としてのクオリティはよかったので、見続けるにあたってあまり細かいことを気にせずノリで楽しんでいくべきなのかなと思いました。
・期待度:△
『いわかける! -Sport Climbing Girls-』
・公式ページ:http://iwakakeru-anime.com/
・あらすじ
――「スポーツクライミング」。それは、頭脳と肉体を駆使し、己の身体一つで壁を登る競技。パズルゲームの天才・笠原好(かさはら・このみ)が偶然出会った、校内名物のクライミングウォール!まるで、色とりどりの「岩のパズル」のように見えた…そんな運命の出会いが、好の人生を一変させる!花宮女子高校クライミング部の仲間と共に頂点を目指して駆け上がれ…アツい本格クライミング・ストーリーが、今始まる!
・カクヨムでのジャンル:現代ドラマ
・感想
スポーツクライミングを題材にしているのは物珍しくていいのですが、しかし止め絵&アップでさらに間に回想とかも挟んでいるので、映像的にあんまり登っている感が感じられないのですが……。これ第一話から省エネ作画で今後万策尽きないだろうか? 話としてはスポーツものとして可もなく不可もなくといった具合。ガチ勢ちゃんがなかなかに鬱陶しいですがラストでデレたのでツンデレちゃんとして認識。あと主人公ちゃんの体が妙にエロいのでそこも見所なのかなと思いました。
・期待度:△
『無能なナナ』
・公式ページ:https://munounanana.com/
・あらすじ
特殊な能力を持つ少年少女が集められた孤島の学園。生徒たちは「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うため、訓練にはげんでいる。その一人、中島ナナオは、自分の能力に自信を持てず、クラスメートからは「無能クン」と呼ばれていた。しかし転校生、柊ナナとの出会いをきっかけにその運命は大きく変わっていく。
・カクヨムでのジャンル:現代ファンタジーorミステリーorホラー
・感想
話の半分以上が、あまりにもありきたりな学園異能力もので退屈だった。だがラストで叙述トリック的なミスリードがあり、そこだけは面白かった。うん、なるほどね、といった感じ。ただこれ第一話だけの出オチ一発ネタアニメにならないかが心配かな。設定はありきたりではあるものの構成勝ちみたいなところもありますので、せっかくサスペンスっぽい作風を見せてくれたのでこのままサスペンス的な展開を望めれば化ける作品かもしれませんね。
・期待度:△
『神達に拾われた男』
・公式ページ:https://kamihiro-anime.com/
・あらすじ
ブラック企業に勤める竹林竜馬は39歳で早死。しかし、天界で3柱の神の祝福を受け異世界で少年の体に生まれ変わる。森の中に住むことになったリョウマはスライム研究にのめり込み、いつの間にか1000匹以上と暮らすようになっていた。ある日、森の中で出会ったラインハルト公爵と護衛たちの一人が大怪我をしているのに気付き治癒薬を差し出し家で休むように招き入れるが、公爵たちはリョウマのスライムとの生活ぶりに驚く…。
・カクヨムでのジャンル:異世界ファンタジー
・感想
……うん。いつものなろう異世界だ。終始テンプレートでこの作品にだけあるオリジナリティが全く感じられなかった。話もこれといって起伏のあるものでもなく、これといって見所みたいなものがない。多分ですけど、深夜に視聴したら確実に寝落ちするタイプのアニメかも。うん。うーん……。とりあえず第一話のラストでヒロイン登場したので、ヒロインがいいキャラであることを期待して二話は見る。
・期待度:×(ひとまずもう一話くらいは見る)
『魔王城でおやすみ』
・公式ページ:https://maoujo-anime.com/
・あらすじ
かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。人間の姫であるスヤリス姫は、人間に敵対する魔王タソガレによってさらわれ、魔王城に幽閉される。牢の中でベッドに座った姫はつぶやく。「…寝る以外…することがない」。しかし、寝具の質は悪くて安眠できた試しがない。眠ることが大好きな姫は、快適な寝床を手に入れると決意すると、たった一人、魔王城探検へと出発する。
・カクヨムでのジャンル:異世界ファンタジー
・感想
姫が無茶苦茶過ぎて面白い。cv水瀬いのりがいい感じに効いてますね。パロディもあれば突飛なコメディもあり、なかなかに楽しませてくれる。だが放送時間帯的にこちらが安眠しそうでもある。このネタを深夜二時に放送するのか……。コンセプトとしてはシンプルイズベストであり楽しみ方がわかりやすい。ですが一方でシンプル過ぎて今後ネタ切れにならないか心配になりますね(多分第一話のノリを1クール続けたらそれはそれで苦行のようなアニメになるのでは?)。過度な期待はせずゆるーく楽しむ作品かもしれませんね。
・期待度:〇
『くまクマ熊ベアー』
・公式ページ:https://kumakumakumabear.com/
・あらすじ
クリモニアの冒険者ギルドへ駆け込んで来た一人の少年・カイ。ブラックバイパーに襲われた村を助けてほしいと訴えかける彼だったが、手を差し延べられる冒険者は居ないのだった。カイが悔しさと不甲斐なさに涙を落としたそんな時、現れたのは……愛らしいクマ着ぐるみに身を包んだ少女・ユナ!最強着ぐるみで時にかっこよく、時に可愛く困難へ立ち向かえ!
・カクヨムでのジャンル:現代ファンタジー
・感想
主人公がクマであることを除けば当たり障りのないVRMMOものといったところ。これといって盛り上がる話でもない、というか何が起こっても「ゲームじゃん」で片付いてしまうので気分としては冷めてしまう。『SAO』みたいにSFをやっているわけでもなく、『防振り』みたいに突き抜けたインパクトもない。まあ女の子はカワイイのでギリギリ見所はありましたが、この第一話普通につまんねぇなコレ。
・期待度:△
『NOBLESSE -ノブレス-』
・公式ページ:https://noblesse-anime.com/
・あらすじ
貴族の守護者ライジェル、彼の忠実な執事であるフランケンシュタイン、ユニオンの実験体だったM-21は、正体を隠したまま私立芸欄(イェラン)高校で日常を過ごしている。平穏な日常を送っていたが、ある日、高校に過激な集団が乗り込んできて…!生徒達を守るため、M-21は選択を迫られる。そして、その頃謎の戦闘部隊 DA-5 が、調査の任務を帯びて日本へ派遣され…。果たして彼らの平和な日常はどうなってしまうのか?
・カクヨムでのジャンル:現代ファンタジー
・感想
なんだこれ……? 冒頭は中学生の妄想のようなありきたりな戦闘シーンで、本編は吸血鬼(?)が現代日本で普通に学園生活しているだけ、Bパートは最早茶番レベルのお粗末な展開。……なんだこれ? 作画もいいわけでもないし、本当に2020年のアニメなのだろうか? まあクソアニメ愛好家にとっては期待できる作品かもしれない。
・期待度:×
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』
・公式ページ:https://kimisentv.com/
・あらすじ
帝国が誇る最高戦力“使徒聖”。イスカは最年少でその称号を得たにもかかわらず、
大罪を犯したことで囚われの身となっていた。罪の代償として命じられたのは、“氷禍の魔女”の拘束。戦争状態にあるネビュリス皇庁の強力な星霊使いだった。戦争の最前線へ向かったイスカは、そこで氷禍の魔女・アリスリーゼと対峙する。
・カクヨムでのジャンル:異世界ファンタジー
・感想
なんだか久々のラノベらしいラノベアニメでした。視聴後調べたら原作がファンタジア文庫とのことで、妙に納得した。話としては古典的なボーイミーツガール……というと悪く聞こえますが、古きよきラノベファンタジーらしさもある感じですかね。昨今こういう感じのファンタジーアニメがないので逆に新鮮さがあるくらい。ただまあ今のところ派手さや意外性といったものがあまりない。とはいえラノベアニメは一巻の内容をやりきるのに大体3話か4話つかうので、一巻分の話を見たらまた作品の印象が変わるかもしれませんね。
・期待度:△
今回はひとまずここまで。
次回も秋アニメ第一話の感想です。
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