静止画から文章に落とし込む手法は、大変参考になりました。
なるほど。こういう風にして描くと、過不足ない描写が出来ますね。
勉強になります!
私の場合は、自主映画のシナリオから小説に移行したので、頭の中で映像が流れてますね。
そうするとシナリオ書いてた頃の癖か、キャラがよく動き、喋ってくれるので、プロットづくりや構成が非常に楽です。
問題は、それを文章に書く能力の欠如でして――。
今後も精進したいと思います。
作者からの返信
映画は創作をする上でお手本や刺激を受けやすいな、と感じます。
二時間くらいのなかに起承転結が詰め込まれているのが多いので、終わり方や盛り上げ方など、勉強になることが多いですねー。
なはこさんの小説は、確かにキャラクターのセリフ回しや動きなどが活発だなあと思いました。物語を描写ではなく、キャラが動かすといいますか。
有澤様や他の方のコメントを読んで、自分は静止画タイプだけれど、一枚絵ではなくて、マンガのコマ割りタイプかも! と気づきましたΣ( ゚Д゚)
マンガって、たいてい最初のコマで、舞台設定がどこか表すコマがあって、その後、登場人物達が動き出して……という感じですが、私がシーンを書く場合も、最初に軽く状況の説明をして、そこから登場人物達の会話や動きが始まって……。と脳内で妄想します。
で、台詞ごとにコマがあるので、台詞の後に話した人物の描写を挟む場合が多いです。
そして、なかなか一枚絵(見開き)が出てこないので、情景描写が少ないのか……と気づかされました(><)
戦闘シーンが苦手なのも、コマ割りだと、動きの流れが追いにくいからなのかな~と。
今まであまり意識したことがないので、気づきが新鮮でした!
作者からの返信
コマ割り、なるほどです!
綾束さんの場合は頭から描いていくので登場人物紹介など含め、漫画のように割り振れるしっかりとしたシナリオがあるがゆえかもしれないですね。そうでないとコマ割りできないと思います。
私の場合は本当に刹那的で、持っている一枚絵がそれぞれ独立しているもので……あいだを繋ぐ作業が文字による力技になりつつあります。もっと掘り下げろって話です。
編集済
困らせてしまうかと思ったけれど、丁寧にお答え頂きありがとうございました!!
わーい、教えてもらった、いっちゃん様に。
理解したのかと言われれば、ない感覚なので、どうだろう。です。観察という点において、また、ハコを用意すれば人物が勝手に喋るという点も、動きを言葉にする時の観察と同じように感じました。
しかし、フリルにツインテールだったのかっっ。(←イメージが変わった人)
私はハコというかシチュエーションを用意したりします。条件や動機付けされた状況ですが、これが必ずしも先にあるとは限らず、人物がこうしようと動いて生まれるハコもあったり。
もしかしたら、一つ一つは絵なのかもしれないけれど、連続するから動きに見えてるだけかもしれません。
動きを言葉にするのと違う感覚がしたのは、静止画を見た時の、観察の仕方でしょうか。
動きを見る時は、こんな雰囲気の場面だとイメージが先行しています。台詞とは別に、その場面で一人でも複数でも人が動いて起こる気配があり、細部にピントを合わせ情景描写を把握しながら、同時に刻々と変化する状況の理解を深めます。その動きを展開するのに、一歩踏み込んで、この場面で自然に疑問に思い知りたい流れはどれか、読み手の視点に立とうとします。
ここで主体性に欠けると、話と人物が暴走する気がしますが。
静止画の場合、こうしたミスリードが少なく、話の展開は書き手がきちんと転がして行けそうだな、と思いました。
起点と終点は力技とのことですが、自由に喋ってくれるなら、待っていればいつか会話も終わりますしね。
観察はどちらにしても大切ですね、楽はできないな……。
作者からの返信
どうも、ひーちゃん様。いっちゃん様です。()
ツインテ、書いてなかったかもしれない。描写は取捨選択もプロセスとしてありますものね(という弁明)
コマ撮りとかに近いんでしょうか、でもそれも静止画になるからまた感覚として違うのかな。一時停止の方がしっくりくるかもです。
シチュエーションの用意、なるほどなーと思いました。私は物理的な場所としてハコと言いましたが、「こういう境遇、こういう環境」という意味でシチュエーションの方が自由度ありそうです。
どうもー。自分は動画ですね。アニメや映画みたいに、人物が動いて喋っているイメージが浮かんで、それを文字に変換する感覚で書いてます。
作者からの返信
こちらにもありがとうございます!
映像から文字に起こされるかた、多いようですね。硝煙の香りなどはそこに時が流れているからこそ感じられるものにも思えます。本来であればそういった書き方が、「動いている物語」を書くならば主流なのかもですが。