(5) 善悪

┏━あらすじ━━


・「善悪」は、物事の価値判断を表す言葉で、その有益性の有無を相対的に表したもの。物事の目的にかなった有益な考えや行為は「善」となり、その反対は「悪」となる。


・人間は長い歴史の中で、経験をもとに価値基準を構築してきた。中でも宗教は、その基準の構築に深くかかわっている。


・神が「善悪」の基準を押し付けるものではなく、人間が自由意思をもって何を善とし、何を悪とするかを観察している。


・人間は、物事の正邪、善悪を判断する行為によって、自分自身を表現し、定義付けているといえる。


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