6) これが神との対話であることがわかるはずだ
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あなたが自分で考えたのでは、こんなに明快に語れなかったと考えれば、これが神との対話であることがわかるはずだ。さまざまな疑問について、自分でこんなふうに語ることができたなら、いまさら問いかける必要はなかっただろう。
《神との対話1-P18》
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興味深いことに、ニールが著作の随所で、この対話が神との対話ではなく、自分の想像の産物に過ぎないのではないかと、疑問をぶつけています。『神との対話』を自分でも信じられなかったのです。
ニールが新興宗教にありがちな狂信的な人物ではなく、私たちと変わりのない一人の人間であることが知れて、私は好感を持ってそれを読んだのです。
『神との対話』を世界に発信したニールの不安は、想像を絶するものだったでしょう。しかし彼は勇気を出して、それを発信したのです。
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