第八回 戦さという名の妖怪への応援コメント
なんか、話がとてつもなく大きくなったような。
平和な世の中を作るために武士を糾合する。つまりは、天下取りを目指せと?
作者からの返信
そうなんですよ(笑
さすがに大風呂敷だな~と思うのですが、このときは勢いでこう書いたんです。
第七回 夏の夜の惨劇への応援コメント
若さで片付けるには気の毒です。しかし、自分のために多くの女子供が命を落としたという事実は衝撃だったでしょう。
しかし、それがなぜ、山名という敵に向けた戦意・敵意にならないのか、それが不思議です。確かに師の諌めもありながら戦場に行った者の責任感はありますが、村の者がその責任を若者に向けるのはどう考えてもおかしい。
これは極めて日本人的な発送なのかもしれない。民間人を大量虐殺したアメリカを友人・恩人として、国民マスコミ自ら戦意をかきたてて政府の弱腰をなじって戦争を始めたのに、戦争に負けたらその政府や軍部にすべての責任を被せて自ら犠牲者然としている姿を彷彿とさせます。
むら社会から弾かれて、これから若者はどこに行くのか、見定めていきたいものです。
作者からの返信
>村の者がその責任を若者に向けるのはどう考えてもおかしい。
そのことは考えもせずに書いていました。確かにそういう見方もありますね。
戦後日本のアメリカに対する態度、わたしもときどきそう思います。でも、圧倒的な経済力と軍事力を持つアメリカに牙を剥き、吠えついたところで、不利益しかないことを考えれば、それはそれで悪くなかったのかなとも思いますね。
ことの良し悪しを超えた野生的な感覚で人は行動することがあります。いや、むしろそうした行動の方が多いかもしれません。
第六回 無二斎の独白への応援コメント
当時の足軽雑兵で戦働きをして手柄を立てたいという気持ちがよく伝わりました。しかし、師匠の思いは違うようですね。気になります。
作者からの返信
そのあたりは次回でわかるようになってます。
お楽しみに。
第四回 一刀のもとにへの応援コメント
遂に篭の鳥から外に羽ばたいていくのですね。頑張れ。それにしても仁斎先生、親子の情はないと、思わせていましたが、実は違ったのでしょうか?
作者からの返信
そうですねえ。
この先を読めばわかるかもしれないです(笑)
第三回 天井の染みとへの応援コメント
剣に打ち込み、それが人生を切り開く。大人の思惑に翻弄される少年の拠り所が、その剣術だったのですね。さて、養子縁組みの婿入りでしたっけか?上杉家に入ることになるのかどうなるのか!
作者からの返信
さあ、どうなるでしょう?
第二回 意外な申し出への応援コメント
卑しい男の話は卑しいものと先入観を持ちがちですから、仕官話しにも何かの裏があるのではと邪推してしまうものです。でも、それが縁組みだとしても、疑うのは無理もないでしょう。
作者からの返信
隼人には意外だったんですね。
とにかく、そんなこと(縁談)とは思わなかったわけです。
最終回 父の刀への応援コメント
私は時代物があまり好みではありませんが、この『紅蜻蛉』は非常に面白く感じました!
本当の〝強さ〟の方向性が一転するこの物語は、これからこの戦国を変えていけるような力強さを持っていますね。
三斎の想いを引き継ぐこととなった隼人や、辨助のこれからの活躍がとても楽しみに感じます笑
素敵な物語をありがとうございます!
作者からの返信
カクヨムに、時代ものはあまり好みではないという人は多そうですね。盛り上がっていない。
書店には時代小説コーナーあるくらい、リアルの書籍では時代ものが盛り上がっている事実をみると、Webとリアルの読者層の違いを感じます。
さて、おもしろく感じていただけたようでうれしいです。
この小説は「強い」ということについて、いま思っていることを書いています。切り口が変わっているので一般受けは難しいなと考えていました。
辨助には、この後大活躍してもらいますが(笑)、それはまた別の書き手による「本物の小説」がありますので、その前日譚として読んでもらえたらとてもうれしいです。
コメントありがとうございました。
最終回 父の刀への応援コメント
それぞれの旅立ちの始まりですね。
作者からの返信
まだ、物語はこれからですねー。
読んでもらって、ありがとうございました!